正月休みがあったけど、相変わらずのゆっくりペースです。
2015年1月の読書メーター
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:2627ページ
ナイス数:495ナイス
「バイバイ、ブラックバード」をより楽しむためにの感想伊坂幸太郎さんとのロングインタビュー、解説、そして太宰治の未完の「グッド・バイ」。この本、「バイバイ、ブラックバード」を読んだ直後に読みたかった(本の存在を知ったのが遅すぎた)。「グッド・バイ」を読んでみて、確かに「バイバイ、ブラックバード」のほうが主人公や繭美のほうに好感は持てるけど、「グッド・バイ」が未完だけに今後どう展開するのか期待はありました。こりゃ、もう一回「バイバイ、ブラックバード」を読まないといけないかな。読了日:1月1日 著者:
伊坂幸太郎---デビュー10年新たなる決意 (文藝別冊)の感想伊坂さんの初小説のリメイクとか、ロングインタビューとか、伊坂さんや作品に関する様々な方々のエッセイとか、かなり面白かった(論考はいまひとつだったかな^^;)。巻末には作品間の相関図なんかもあって、気付かなかった相関にちょっと驚いたり。小説じゃないけど、今年の初読みはいい感じでスタート(^^)読了日:1月3日 著者:
本屋さんのアンソロジー (光文社文庫)の感想書店の話ばっかりだったせいもあり、一番印象に残ったのは書店員が主人公じゃない「ロバのサイン会」・・・ロバが主人公で面白かった(^^) 図書館ばかりであまり書店に行ってないので、たまには行ってみようかな。読了日:1月7日 著者:大崎梢
宰相の二番目の娘 (創元SF文庫)の感想ロバート・F・ヤングの最後の長編。千夜一夜物語のSF版とでも言えばいいのかな? 千夜一夜物語はあまり詳しくないし、読むのが辛いかも、と思ってたけど、読めば面白くて、まだ読みたらない感じ。「たんぽぽ娘」で知ったロバート・F・ヤングですが、こういうのもいいですね。読了日:1月9日 著者:ロバート・F・ヤング
PK (講談社文庫)の感想いつものように(?)絡み合う中編「PK」「超人」「密使」。かなりSFテイストの伊坂さんにしては珍しいお話。「PK」での複数の物語が頭の中で切り替えられずにちょっと困りましたけど(^^;) 「密使」では今住んでる市川がでてきたし(^^)、SFも好きなので楽しめました。この本も再読すれば、また新たな発見があって楽しめるのかも。読了日:1月11日 著者:伊坂幸太郎
こなもん屋うま子 大阪グルメ総選挙 (実業之日本社文庫)の感想今回も粉もん全般に美味しそうやったし、僕が子供の頃の大阪やTVなんかも書かれてて良かった。ただ前作と違い全て大阪市長と馬子との掛け合いが中心。もっといろんな登場人物が欲しかったし、イルカちゃんの出番が少ないのも不満。読了日:1月14日 著者:田中啓文
オロロ畑でつかまえて (集英社文庫)の感想田舎の青年会と泡沫広告会社がタッグを組んでの村おこし・・・まともにいくわけがない。マスコミに対する風刺なども織り交ぜてのドタバタ。面白かった。荻原さんの書く田舎(ド田舎)って何て魅力的なんだろ(^^) これの続き(?)の「なかよし小鳩組」もそのうち借りて読んでみたい。読了日:1月20日 著者:荻原浩
あの空の下で (集英社文庫)の感想ANAの機内誌に掲載された短編小説とエッセー。さくさく読めました。読了日:1月21日 著者:吉田修一
きみが見つける物語 十代のための新名作 不思議な話編 (角川文庫)の感想いしいしんじさんの「すげ替えられた顔色」がゾワッとした怖さ。宗田理さん「純子の冒険」も良かったです。三崎亜記さん「動物園」、大崎梢さん「標野にて君が袖振る」も既読だったけど、また楽しめた。読了日:1月27日 著者:
おかんメール2の感想表紙のとおり、電車のなかで読んではいけません。メールやLINEもすごいけど、書き置きのメモがすごい! もし電車で読んだら、吹き出すのを我慢できても、顔がニヤけるのは止められないです(>_読了日:1月27日 著者:『おかんメール』制作委員会編
真夜中の五分前―five minutes to tomorrow〈side‐A〉 (新潮文庫)の感想映画化ということで再読。映画はたぶん観ないけど(^_^;) 正直、全く内容を忘れてました。おかげでside-bもまた楽しめそうです。初読の時同様、女性上司の小金井さんが今後どうなるのか気になります。読了日:1月30日 著者:本多孝好
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読んだ本の数:11冊
読んだページ数:2627ページ
ナイス数:495ナイス
「バイバイ、ブラックバード」をより楽しむためにの感想伊坂幸太郎さんとのロングインタビュー、解説、そして太宰治の未完の「グッド・バイ」。この本、「バイバイ、ブラックバード」を読んだ直後に読みたかった(本の存在を知ったのが遅すぎた)。「グッド・バイ」を読んでみて、確かに「バイバイ、ブラックバード」のほうが主人公や繭美のほうに好感は持てるけど、「グッド・バイ」が未完だけに今後どう展開するのか期待はありました。こりゃ、もう一回「バイバイ、ブラックバード」を読まないといけないかな。読了日:1月1日 著者:
伊坂幸太郎---デビュー10年新たなる決意 (文藝別冊)の感想伊坂さんの初小説のリメイクとか、ロングインタビューとか、伊坂さんや作品に関する様々な方々のエッセイとか、かなり面白かった(論考はいまひとつだったかな^^;)。巻末には作品間の相関図なんかもあって、気付かなかった相関にちょっと驚いたり。小説じゃないけど、今年の初読みはいい感じでスタート(^^)読了日:1月3日 著者:
本屋さんのアンソロジー (光文社文庫)の感想書店の話ばっかりだったせいもあり、一番印象に残ったのは書店員が主人公じゃない「ロバのサイン会」・・・ロバが主人公で面白かった(^^) 図書館ばかりであまり書店に行ってないので、たまには行ってみようかな。読了日:1月7日 著者:大崎梢
宰相の二番目の娘 (創元SF文庫)の感想ロバート・F・ヤングの最後の長編。千夜一夜物語のSF版とでも言えばいいのかな? 千夜一夜物語はあまり詳しくないし、読むのが辛いかも、と思ってたけど、読めば面白くて、まだ読みたらない感じ。「たんぽぽ娘」で知ったロバート・F・ヤングですが、こういうのもいいですね。読了日:1月9日 著者:ロバート・F・ヤング
PK (講談社文庫)の感想いつものように(?)絡み合う中編「PK」「超人」「密使」。かなりSFテイストの伊坂さんにしては珍しいお話。「PK」での複数の物語が頭の中で切り替えられずにちょっと困りましたけど(^^;) 「密使」では今住んでる市川がでてきたし(^^)、SFも好きなので楽しめました。この本も再読すれば、また新たな発見があって楽しめるのかも。読了日:1月11日 著者:伊坂幸太郎
こなもん屋うま子 大阪グルメ総選挙 (実業之日本社文庫)の感想今回も粉もん全般に美味しそうやったし、僕が子供の頃の大阪やTVなんかも書かれてて良かった。ただ前作と違い全て大阪市長と馬子との掛け合いが中心。もっといろんな登場人物が欲しかったし、イルカちゃんの出番が少ないのも不満。読了日:1月14日 著者:田中啓文
オロロ畑でつかまえて (集英社文庫)の感想田舎の青年会と泡沫広告会社がタッグを組んでの村おこし・・・まともにいくわけがない。マスコミに対する風刺なども織り交ぜてのドタバタ。面白かった。荻原さんの書く田舎(ド田舎)って何て魅力的なんだろ(^^) これの続き(?)の「なかよし小鳩組」もそのうち借りて読んでみたい。読了日:1月20日 著者:荻原浩
あの空の下で (集英社文庫)の感想ANAの機内誌に掲載された短編小説とエッセー。さくさく読めました。読了日:1月21日 著者:吉田修一
きみが見つける物語 十代のための新名作 不思議な話編 (角川文庫)の感想いしいしんじさんの「すげ替えられた顔色」がゾワッとした怖さ。宗田理さん「純子の冒険」も良かったです。三崎亜記さん「動物園」、大崎梢さん「標野にて君が袖振る」も既読だったけど、また楽しめた。読了日:1月27日 著者:
おかんメール2の感想表紙のとおり、電車のなかで読んではいけません。メールやLINEもすごいけど、書き置きのメモがすごい! もし電車で読んだら、吹き出すのを我慢できても、顔がニヤけるのは止められないです(>_読了日:1月27日 著者:『おかんメール』制作委員会編
真夜中の五分前―five minutes to tomorrow〈side‐A〉 (新潮文庫)の感想映画化ということで再読。映画はたぶん観ないけど(^_^;) 正直、全く内容を忘れてました。おかげでside-bもまた楽しめそうです。初読の時同様、女性上司の小金井さんが今後どうなるのか気になります。読了日:1月30日 著者:本多孝好
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