もうちょっと読んだ気でいたけど、こんなもんやったか・・・
2015年6月の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:3420ページ
ナイス数:409ナイス
想像ラジオ (河出文庫)の感想
生者も死者も想像することで聞こえる想像ラジオ。 生者は死者をいつ思いだしてもいいし、逆に、死者も生者のことをいつでも思えばいい。 東日本大震災から既に4年。 (自分の身近にいなくても)その時亡くなった人のことをまた思いたくなる。 逆に亡くなった人も、残された人のことを思って想像ラジオを聴いてるんだろうなぁ。
読了日:6月1日 著者:いとうせいこう
舟を編む (光文社文庫)の感想
実はたぶん初しをんさん。 いや〜、読ませますね〜、少しでも空き時間があれば頁をめくってました。 辞書ができた場面で感動するのは予想できたけど、僕は辞書用の紙ができた場面が一番感動しました。 やっぱり職種は違えど技術者だからかな。
読了日:6月4日 著者:三浦しをん
夜の国のクーパー (創元推理文庫)の感想
伊坂さんの小説では自動車が喋ることもあるから、猫が喋るのも当然で鼠も喋る。 最後にどんな展開なるのかと思ってたら、何度も驚きの展開が。 これだから伊坂さんの小説はやめられない。 でも仙台の海に出ると、この話の世界にたどりついたり、「オーデュボンの祈り」のカカシのいる島に行けたり、仙台から船に乗ると何が起きるかわかりませんね(^^)
読了日:6月7日 著者:伊坂幸太郎
薔薇を拒む (講談社文庫)の感想
話の先が気になって一気読み。 ある程度犯人の予想はできたけど、最後はこんなになっちゃいますか!? もうちょっとスッキリ終わって欲しかったけど・・・
読了日:6月8日 著者:近藤史恵
極め道―爆裂エッセイ (光文社文庫)の感想
読友さんから、三浦しをんさんのエッセイもお勧めってことで、図書館で借りてみたら大正解。読友さん、ありがとう! 中身は忘れるけど、おもしろかったことは忘れません。
読了日:6月10日 著者:三浦しをん
あと少し、もう少し (新潮文庫)の感想
中学生の駅伝メンバー6人の視点で綴られた作品。同じ場面を別の視点でどんどん深めていきます。 駅伝なので、もっと息が詰まるような描写が多いのかと思ったらそうでもなかった・・・最近階段で息切れしてるからそういう先入観だったのか(^^;) この話も含め、瀬尾さんの小説って悪い人はほとんど出てこないので好きです。
読了日:6月13日 著者:瀬尾まいこ
70年代日本SFベスト集成1: 1971年度版 (ちくま文庫)の感想
どれもいい作品ばかりでした。最後までSFとわからないものや、ホラーなどジャンルもいろいろ。永井豪さんのマンガも怖かった~。光瀬龍さんの書くスケールや描写にはやっぱりついていけない・・・永井豪さんが可視化してくれないかなぁ。
読了日:6月20日 著者:
傷つきやすくなった世界で (集英社文庫)の感想
『R25』連載のエッセイのうち2006年~2008年2月までを文庫本にしたもの。年代的に同じくらいだし(←R25じゃなく石田衣良さんとね)、共感できることが多い。 「ぼくは世間とは逆のことをやっておけば、だいたいそれで間違いないと思っている」と言い切るのがすごいし憧れる。 僕も人と違うって好きだけど、そこまで言い切れないから(^^;) 時々、石田衣良さんの小説も読むけど、このエッセイのシリーズ(?)も含め、他のエッセイも読んでみたい。
読了日:6月23日 著者:石田衣良
晴れた日は図書館へいこう ここから始まる物語 (ポプラ文庫ピュアフル)の感想
前編同様、小学5年生のしおりちゃんと司書の美弥子さんを中心とした、本に関する謎解き。 ほっこりとしたミステリーで、頭が休まりました。
読了日:6月27日 著者:緑川聖司
70年代日本SFベスト集成3: 1973年度版 (ちくま文庫)の感想
相変わらずどれも面白い。小松左京さんは「日本沈没」をしゅっぱんした年に、筒井康隆風(?)のものを書いてたとは。 漫画も相変わらず視覚に訴えて怖かった。 眉村卓「通りすぎた奴」、半村良「村人」、筒井康隆「熊の木本線」、矢野徹「さまよえる騎士団の伝説」が特に面白かった。
読了日:6月29日 著者:
読書メーター
2015年6月の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:3420ページ
ナイス数:409ナイス
想像ラジオ (河出文庫)の感想
生者も死者も想像することで聞こえる想像ラジオ。 生者は死者をいつ思いだしてもいいし、逆に、死者も生者のことをいつでも思えばいい。 東日本大震災から既に4年。 (自分の身近にいなくても)その時亡くなった人のことをまた思いたくなる。 逆に亡くなった人も、残された人のことを思って想像ラジオを聴いてるんだろうなぁ。
読了日:6月1日 著者:いとうせいこう
舟を編む (光文社文庫)の感想
実はたぶん初しをんさん。 いや〜、読ませますね〜、少しでも空き時間があれば頁をめくってました。 辞書ができた場面で感動するのは予想できたけど、僕は辞書用の紙ができた場面が一番感動しました。 やっぱり職種は違えど技術者だからかな。
読了日:6月4日 著者:三浦しをん
夜の国のクーパー (創元推理文庫)の感想
伊坂さんの小説では自動車が喋ることもあるから、猫が喋るのも当然で鼠も喋る。 最後にどんな展開なるのかと思ってたら、何度も驚きの展開が。 これだから伊坂さんの小説はやめられない。 でも仙台の海に出ると、この話の世界にたどりついたり、「オーデュボンの祈り」のカカシのいる島に行けたり、仙台から船に乗ると何が起きるかわかりませんね(^^)
読了日:6月7日 著者:伊坂幸太郎
薔薇を拒む (講談社文庫)の感想
話の先が気になって一気読み。 ある程度犯人の予想はできたけど、最後はこんなになっちゃいますか!? もうちょっとスッキリ終わって欲しかったけど・・・
読了日:6月8日 著者:近藤史恵
極め道―爆裂エッセイ (光文社文庫)の感想
読友さんから、三浦しをんさんのエッセイもお勧めってことで、図書館で借りてみたら大正解。読友さん、ありがとう! 中身は忘れるけど、おもしろかったことは忘れません。
読了日:6月10日 著者:三浦しをん
あと少し、もう少し (新潮文庫)の感想
中学生の駅伝メンバー6人の視点で綴られた作品。同じ場面を別の視点でどんどん深めていきます。 駅伝なので、もっと息が詰まるような描写が多いのかと思ったらそうでもなかった・・・最近階段で息切れしてるからそういう先入観だったのか(^^;) この話も含め、瀬尾さんの小説って悪い人はほとんど出てこないので好きです。
読了日:6月13日 著者:瀬尾まいこ
70年代日本SFベスト集成1: 1971年度版 (ちくま文庫)の感想
どれもいい作品ばかりでした。最後までSFとわからないものや、ホラーなどジャンルもいろいろ。永井豪さんのマンガも怖かった~。光瀬龍さんの書くスケールや描写にはやっぱりついていけない・・・永井豪さんが可視化してくれないかなぁ。
読了日:6月20日 著者:
傷つきやすくなった世界で (集英社文庫)の感想
『R25』連載のエッセイのうち2006年~2008年2月までを文庫本にしたもの。年代的に同じくらいだし(←R25じゃなく石田衣良さんとね)、共感できることが多い。 「ぼくは世間とは逆のことをやっておけば、だいたいそれで間違いないと思っている」と言い切るのがすごいし憧れる。 僕も人と違うって好きだけど、そこまで言い切れないから(^^;) 時々、石田衣良さんの小説も読むけど、このエッセイのシリーズ(?)も含め、他のエッセイも読んでみたい。
読了日:6月23日 著者:石田衣良
晴れた日は図書館へいこう ここから始まる物語 (ポプラ文庫ピュアフル)の感想
前編同様、小学5年生のしおりちゃんと司書の美弥子さんを中心とした、本に関する謎解き。 ほっこりとしたミステリーで、頭が休まりました。
読了日:6月27日 著者:緑川聖司
70年代日本SFベスト集成3: 1973年度版 (ちくま文庫)の感想
相変わらずどれも面白い。小松左京さんは「日本沈没」をしゅっぱんした年に、筒井康隆風(?)のものを書いてたとは。 漫画も相変わらず視覚に訴えて怖かった。 眉村卓「通りすぎた奴」、半村良「村人」、筒井康隆「熊の木本線」、矢野徹「さまよえる騎士団の伝説」が特に面白かった。
読了日:6月29日 著者:
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