やっぱり「村上海賊の娘」が良かったなぁ。泉州 最高
2016年9月の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:2418ページ
ナイス数:404ナイス
日本人の叡智 (新潮新書)の感想
「無私の日本人」を読んで、著者の本を読んでみたくて手に取りました。一人ひとりの言葉と解説がそれぞれ2頁にまとめられていて、電車の中など手軽に読めました。いい言葉ばかり。自分でも参考にしたいが、いざ体現できるかというとねぇ(^^;) 尾崎行雄氏の「わが国の有権者の多数はまだ自分の一票に憲政を活殺する程の力があることを知らない」が一番耳に痛い・・・尾崎行雄氏の時代から今まで意識は何も変わってないように思える。
読了日:9月3日 著者:磯田道史
ほかほか蕗ご飯 居酒屋ぜんや (ハルキ文庫 さ 19-3 時代小説文庫)の感想
作者初の時代小説。 時代は関係なく、読んでいて酒、肴、ご飯が食べたくなる。 なんとなくドラマとかにもしやすいと思うけど、やっぱり読んだときのイメージのままでいたい。 シリーズになるそうなんで早くも次を期待。
読了日:9月4日 著者:坂井希久子
傾いた世界―自選ドタバタ傑作集〈2〉 (新潮文庫)の感想
ドタバタということで借りてみたが、ドタバタしつつも目をそむけたくなるような「毟りあい」は読んでるのが辛かった。 でも他の作品は全体に楽しめました。
読了日:9月7日 著者:筒井康隆
崇徳院を追いかけて (創元推理文庫)の感想
今までのシリーズと違い長編。 バーのマスターも出てこない。 たしかに短編で何話も違う歴史の新解釈を続けるのはしんどいんでしょね。 でも、できれば人を死なせずに、歴史談義をやってほしかったなぁ。 で、崇徳院ですが、僕は百人一首で、といより落語の「崇徳院」で覚えたんですが、こんなに怖く、かつ悲しい運命の人だったとは知りませんでした。
読了日:9月10日 著者:鯨統一郎
村上海賊の娘(一) (新潮文庫)の感想
次のページ次のページと早く読みたくてしかたないほど面白い。 特にこの巻の最後、泉州の海賊が出てきてからが楽しい。 僕自身が泉州の出身のせいもあるけど、言葉に違和感がない(笑) 確かに泉州の言葉に敬語らしきものは、たぶんないし。 それと一般に醜女でも泉州では別嬪さんなんか~・・・ちと複雑な気分(^^;) 2巻ももうすぐ図書館の順番がまわってくるので楽しみです。
読了日:9月17日 著者:和田竜
スティグマータの感想
全く聞いたことのない題名の単語。 Wikiで調べたら「聖痕 - 十字架に磔にされた際のイエス・キリストと同じ傷跡」、また嫌~なことが起きそうな題名です。 ドキドキしながらガンガン読んで、アッという間に読み終わり、題名の意味が少しわかったような。 まだシリーズは続きそうなんで、次の巻がまた待ち遠しいです。
読了日:9月19日 著者:近藤史恵
村上海賊の娘(二) (新潮文庫)の感想
今回は眞鍋七五三兵衛だけじゃなく沼間義清などの泉州侍大暴れ。 力ある者、頭のいい者、技のある者・・・そして最上級の褒め言葉「阿保やで、あいつ!」・・・最高ですわ。 この巻は主人公の景の活躍はあまりなかったけど、こんだけ泉州のことを素晴らしく書いてくれたから大満足。 最後に信長が登場。 さて3巻はどうなるんでしょ。
読了日:9月21日 著者:和田竜
前夜のものがたり (講談社文庫)の感想
8話の短編。どれも主人公は50代の男性。大事なことが起こる前夜までの物語。 だから(?)、当日どうなるかがわからにまま終わるので、何か僕には不完全燃焼。 主人公が僕よりやや下の年齢というのも、少し精神的ショック(笑)
読了日:9月25日 著者:藤田宜永
読書メーター
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2016年9月の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:2418ページ
ナイス数:404ナイス
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「無私の日本人」を読んで、著者の本を読んでみたくて手に取りました。一人ひとりの言葉と解説がそれぞれ2頁にまとめられていて、電車の中など手軽に読めました。いい言葉ばかり。自分でも参考にしたいが、いざ体現できるかというとねぇ(^^;) 尾崎行雄氏の「わが国の有権者の多数はまだ自分の一票に憲政を活殺する程の力があることを知らない」が一番耳に痛い・・・尾崎行雄氏の時代から今まで意識は何も変わってないように思える。
読了日:9月3日 著者:磯田道史
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作者初の時代小説。 時代は関係なく、読んでいて酒、肴、ご飯が食べたくなる。 なんとなくドラマとかにもしやすいと思うけど、やっぱり読んだときのイメージのままでいたい。 シリーズになるそうなんで早くも次を期待。
読了日:9月4日 著者:坂井希久子
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ドタバタということで借りてみたが、ドタバタしつつも目をそむけたくなるような「毟りあい」は読んでるのが辛かった。 でも他の作品は全体に楽しめました。
読了日:9月7日 著者:筒井康隆
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今までのシリーズと違い長編。 バーのマスターも出てこない。 たしかに短編で何話も違う歴史の新解釈を続けるのはしんどいんでしょね。 でも、できれば人を死なせずに、歴史談義をやってほしかったなぁ。 で、崇徳院ですが、僕は百人一首で、といより落語の「崇徳院」で覚えたんですが、こんなに怖く、かつ悲しい運命の人だったとは知りませんでした。
読了日:9月10日 著者:鯨統一郎
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次のページ次のページと早く読みたくてしかたないほど面白い。 特にこの巻の最後、泉州の海賊が出てきてからが楽しい。 僕自身が泉州の出身のせいもあるけど、言葉に違和感がない(笑) 確かに泉州の言葉に敬語らしきものは、たぶんないし。 それと一般に醜女でも泉州では別嬪さんなんか~・・・ちと複雑な気分(^^;) 2巻ももうすぐ図書館の順番がまわってくるので楽しみです。
読了日:9月17日 著者:和田竜
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全く聞いたことのない題名の単語。 Wikiで調べたら「聖痕 - 十字架に磔にされた際のイエス・キリストと同じ傷跡」、また嫌~なことが起きそうな題名です。 ドキドキしながらガンガン読んで、アッという間に読み終わり、題名の意味が少しわかったような。 まだシリーズは続きそうなんで、次の巻がまた待ち遠しいです。
読了日:9月19日 著者:近藤史恵
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今回は眞鍋七五三兵衛だけじゃなく沼間義清などの泉州侍大暴れ。 力ある者、頭のいい者、技のある者・・・そして最上級の褒め言葉「阿保やで、あいつ!」・・・最高ですわ。 この巻は主人公の景の活躍はあまりなかったけど、こんだけ泉州のことを素晴らしく書いてくれたから大満足。 最後に信長が登場。 さて3巻はどうなるんでしょ。
読了日:9月21日 著者:和田竜
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8話の短編。どれも主人公は50代の男性。大事なことが起こる前夜までの物語。 だから(?)、当日どうなるかがわからにまま終わるので、何か僕には不完全燃焼。 主人公が僕よりやや下の年齢というのも、少し精神的ショック(笑)
読了日:9月25日 著者:藤田宜永
読書メーター