なんとなくいい本を読んだ6月でした。
6月の読書メーター
読んだ本の数:7
読んだページ数:1642
ナイス数:268
めぐりんと私。の感想
移動図書館めぐりんにまた会えました。ウメちゃんもテルさんも、めぐりんの利用者も素晴らしい人ばかり。普通の図書館にはない利用者やスタッフの交流がうらやましい。読書を通じてはなかなか人と知り合えませんから・・・あ、ここ読書メーターも本読んでるだけじゃ知り合えない人と知り合う、ということでは、めぐりんと一緒か(^^) めぐりんのシリーズ、もっと続いてほしいです。
読了日:06月02日 著者:大崎 梢
梟のシエスタの感想
地方国立大学内の教授や職員など教員側の話。 昼夜逆転生活のフクロウこと袋井が謎の存在。 学内の不正を袋井が裏で手を引いて暴露させてるように見えるが確証はない。 伊与原作品にしては珍しく(?)悪い奴が出てくるが、ちゃんと失脚する、よしよし(^^) 最後に話が全部繋がるが、思わぬ人物が裏に居た! 袋井のことがよくわからずイライラしつつも面白かった。
読了日:06月06日 著者:伊与原 新
老老戦記 (新潮文庫)の感想
第1部は、老人ホーム対抗のクイズ大会を正解をぜったいに答えないことでぶっ壊し、それから活き活きしてきた老人たたが海外旅行、合コン(からの乱交パーティ(/ω\*)) 第2部は、南太平洋の島での実弾も使った戦争ごっこ、団塊アゲイン党という政党結成、そのやり方に反感をもつ団塊全共闘によるテロ、それを阻止する武装した日本防衛義勇軍。 もう、この先どうなるの!?というところでお話終わり。 続き読みたいんですけど〜
読了日:06月10日 著者:清水 義範
シリアの秘密図書館 (瓦礫から取り出した本で図書館を作った人々)の感想
ノンフィクション。シリアで内戦など混乱してたのは知ってたけど、イスラム国ではない反政府勢力がダラヤ(←地図を見たら首都ダマスカスのすぐそば)に封鎖され連日爆撃されていたなんて知らなかった。もともと図書館がなかったのに瓦礫の中から本を集め地下に図書館を作ったなんて。民主的でない政府は教養や教育を敵視し、都合の悪い本は読ませない。『華氏451度』のことも書かれていたけど、まさにそんな世界。本当に国連は無力で各国は市民を見殺し。重い本でした(重量のことではない)。
読了日:06月13日 著者:デルフィーヌ・ミヌーイ
小松左京さんと日本沈没 秘書物語の感想
小松左京さんの秘書などとして34年間そばで働いていただけあって、いろいろなエピソードが語られてます。小松左京さんも著者もほんとに素敵です。一番驚いたのは1990年の花と緑の博覧会(花博)、小松左京さんが入らなければ単なる植木市だったとか(笑)
読了日:06月15日 著者:乙部順子
つまらない住宅地のすべての家の感想
登場する家や人物が多く、巻頭の住宅地図を何度も見ながら読み進んだが、なかなか覚えられない。とにかく各家庭も家族間もバラバラなのが覚えなれない原因だったかも。でも最後の方ではギュッとみんな接近してきて、各家庭の問題もいい方向へ・・・なんか気持ちいい終わり方かな。 今回は笠原家のおばあさんの作った揚げそば(皿うどん?)が気になった、食べてみたい。津村さんの小説、こういうのがなぜか印象に残る(^^)
読了日:06月21日 著者:津村 記久子
あの日に帰りたい-駐在日記 (中公文庫 し 53-3)の感想
シリーズ2作目と知らずに図書館で借りました。設定は昭和51年、神奈川県の田舎に赴任した駐在さんと奥さん(元外科医)。何となく事件と呼べないようなのもあるけど、ほのぼのとして読んでいて楽しかった。1作目も読んでみます。奥さんの花さんが外科医を辞める事件(?)が書かれてるかな?
読了日:06月26日 著者:小路 幸也
読書メーター
6月の読書メーター
読んだ本の数:7
読んだページ数:1642
ナイス数:268
めぐりんと私。の感想
移動図書館めぐりんにまた会えました。ウメちゃんもテルさんも、めぐりんの利用者も素晴らしい人ばかり。普通の図書館にはない利用者やスタッフの交流がうらやましい。読書を通じてはなかなか人と知り合えませんから・・・あ、ここ読書メーターも本読んでるだけじゃ知り合えない人と知り合う、ということでは、めぐりんと一緒か(^^) めぐりんのシリーズ、もっと続いてほしいです。
読了日:06月02日 著者:大崎 梢
梟のシエスタの感想
地方国立大学内の教授や職員など教員側の話。 昼夜逆転生活のフクロウこと袋井が謎の存在。 学内の不正を袋井が裏で手を引いて暴露させてるように見えるが確証はない。 伊与原作品にしては珍しく(?)悪い奴が出てくるが、ちゃんと失脚する、よしよし(^^) 最後に話が全部繋がるが、思わぬ人物が裏に居た! 袋井のことがよくわからずイライラしつつも面白かった。
読了日:06月06日 著者:伊与原 新
老老戦記 (新潮文庫)の感想
第1部は、老人ホーム対抗のクイズ大会を正解をぜったいに答えないことでぶっ壊し、それから活き活きしてきた老人たたが海外旅行、合コン(からの乱交パーティ(/ω\*)) 第2部は、南太平洋の島での実弾も使った戦争ごっこ、団塊アゲイン党という政党結成、そのやり方に反感をもつ団塊全共闘によるテロ、それを阻止する武装した日本防衛義勇軍。 もう、この先どうなるの!?というところでお話終わり。 続き読みたいんですけど〜
読了日:06月10日 著者:清水 義範
シリアの秘密図書館 (瓦礫から取り出した本で図書館を作った人々)の感想
ノンフィクション。シリアで内戦など混乱してたのは知ってたけど、イスラム国ではない反政府勢力がダラヤ(←地図を見たら首都ダマスカスのすぐそば)に封鎖され連日爆撃されていたなんて知らなかった。もともと図書館がなかったのに瓦礫の中から本を集め地下に図書館を作ったなんて。民主的でない政府は教養や教育を敵視し、都合の悪い本は読ませない。『華氏451度』のことも書かれていたけど、まさにそんな世界。本当に国連は無力で各国は市民を見殺し。重い本でした(重量のことではない)。
読了日:06月13日 著者:デルフィーヌ・ミヌーイ
小松左京さんと日本沈没 秘書物語の感想
小松左京さんの秘書などとして34年間そばで働いていただけあって、いろいろなエピソードが語られてます。小松左京さんも著者もほんとに素敵です。一番驚いたのは1990年の花と緑の博覧会(花博)、小松左京さんが入らなければ単なる植木市だったとか(笑)
読了日:06月15日 著者:乙部順子
つまらない住宅地のすべての家の感想
登場する家や人物が多く、巻頭の住宅地図を何度も見ながら読み進んだが、なかなか覚えられない。とにかく各家庭も家族間もバラバラなのが覚えなれない原因だったかも。でも最後の方ではギュッとみんな接近してきて、各家庭の問題もいい方向へ・・・なんか気持ちいい終わり方かな。 今回は笠原家のおばあさんの作った揚げそば(皿うどん?)が気になった、食べてみたい。津村さんの小説、こういうのがなぜか印象に残る(^^)
読了日:06月21日 著者:津村 記久子
あの日に帰りたい-駐在日記 (中公文庫 し 53-3)の感想
シリーズ2作目と知らずに図書館で借りました。設定は昭和51年、神奈川県の田舎に赴任した駐在さんと奥さん(元外科医)。何となく事件と呼べないようなのもあるけど、ほのぼのとして読んでいて楽しかった。1作目も読んでみます。奥さんの花さんが外科医を辞める事件(?)が書かれてるかな?
読了日:06月26日 著者:小路 幸也
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