なんとなく週に1冊くらいのペースで読んでます(以前の半分くらいか?)。
これくらいのペースでもいいけど、もうちょっと読みたい気もする。
9月の読書メーター
読んだ本の数:5
読んだページ数:2039
ナイス数:201
「がんになって良かった」と言いたいの感想
大学1年の時に胚細胞腫瘍という癌になり、その後、白血病~骨髄移植~再発~移植を繰り返し、そして本書の最後には嬉しい知らせ。 僕も本書のように癌になって人生少し変わりましたが、ステージ0か1で肺の部分切除を2回だけなんで著者と比べたら かすり傷みたいなもんです。 著者が僕の娘と同い年ということを知って、余計にショックでした。 著者は今年6月に逝ってしまったそうです。こんないい本を遺してくれて、ありがとう・・・合掌
読了日:09月01日 著者:山口雄也+木内岳志
スクープのたまご (文春文庫)の感想
今回の千石社シリーズの舞台は「週刊千石」の事件班。そこに配属された入社2年目の女性、しかも「週刊千石」のような週刊誌を嫌ってる。わけもわからず上から言われるままに下働き・・・女高生になりきっての聞き込み、山奥での取材、墓地での待ち伏せ、婚活パーティーへの潜入。 わけわからずにやらされて大変な仕事やなぁ、と同情的に読んでたけど、これらの経験や取材先との関係が結果的に大スクープにつながっていくにつれ、ドキドキワクワク。 面白いシリーズやわぁ(^o^)
読了日:09月05日 著者:大崎 梢
お台場アイランドベイビー (角川文庫)の感想
伊与原さんのデビュー作(と解説で知る)。近未来の直下地震後の東京が舞台(本書は東日本大震災の前に書かれてます)。伊与原さんにしては理系うんちくがほとんど無し。登場する”ロマン派”の地震学者くらい。元刑事のアウトローおやじが主人公の映像化しても面白いかもしれないくらい。個人的には理系や科学多めが好きですが、これはこれで面白かったです。
読了日:09月11日 著者:伊与原 新
磁極反転の感想
地球史上ではありふれている地磁気の逆転。徐々に地磁気が弱まってくる、それに伴い太陽からの宇宙線の増大、寒冷化、更に太陽活動も極大となり、磁気嵐でライフラインがダウン、人工衛星もダウン。 怪しい宗教とか、妊婦が行方不明になったり、とにかく盛りだくさん。巨悪をギャフンと言わせて欲しかったけど、そこそこ平和な終わり方だったかな。こんな頑張る霞ヶ関の下っ端役人、居ると嬉しいけど…
読了日:09月15日 著者:伊与原 新
火星の笛吹き (ちくま文庫)の感想
ブラッドベリ初期の20編。読み始めたら、結局死んじゃったり、宇宙空間での死体回収船だの、どうも死ばっかりやったけど、でもこれもブラッドベリ。一番印象に残ったのは老人がアステロイドから無事に宇宙船を導く「木星行きの予言者」かな・・・酒で失敗した過去に共感したりする(^^;)
読了日:09月25日 著者:レイ ブラッドベリ
読書メーター
これくらいのペースでもいいけど、もうちょっと読みたい気もする。
9月の読書メーター
読んだ本の数:5
読んだページ数:2039
ナイス数:201
「がんになって良かった」と言いたいの感想
大学1年の時に胚細胞腫瘍という癌になり、その後、白血病~骨髄移植~再発~移植を繰り返し、そして本書の最後には嬉しい知らせ。 僕も本書のように癌になって人生少し変わりましたが、ステージ0か1で肺の部分切除を2回だけなんで著者と比べたら かすり傷みたいなもんです。 著者が僕の娘と同い年ということを知って、余計にショックでした。 著者は今年6月に逝ってしまったそうです。こんないい本を遺してくれて、ありがとう・・・合掌
読了日:09月01日 著者:山口雄也+木内岳志
スクープのたまご (文春文庫)の感想
今回の千石社シリーズの舞台は「週刊千石」の事件班。そこに配属された入社2年目の女性、しかも「週刊千石」のような週刊誌を嫌ってる。わけもわからず上から言われるままに下働き・・・女高生になりきっての聞き込み、山奥での取材、墓地での待ち伏せ、婚活パーティーへの潜入。 わけわからずにやらされて大変な仕事やなぁ、と同情的に読んでたけど、これらの経験や取材先との関係が結果的に大スクープにつながっていくにつれ、ドキドキワクワク。 面白いシリーズやわぁ(^o^)
読了日:09月05日 著者:大崎 梢
お台場アイランドベイビー (角川文庫)の感想
伊与原さんのデビュー作(と解説で知る)。近未来の直下地震後の東京が舞台(本書は東日本大震災の前に書かれてます)。伊与原さんにしては理系うんちくがほとんど無し。登場する”ロマン派”の地震学者くらい。元刑事のアウトローおやじが主人公の映像化しても面白いかもしれないくらい。個人的には理系や科学多めが好きですが、これはこれで面白かったです。
読了日:09月11日 著者:伊与原 新
磁極反転の感想
地球史上ではありふれている地磁気の逆転。徐々に地磁気が弱まってくる、それに伴い太陽からの宇宙線の増大、寒冷化、更に太陽活動も極大となり、磁気嵐でライフラインがダウン、人工衛星もダウン。 怪しい宗教とか、妊婦が行方不明になったり、とにかく盛りだくさん。巨悪をギャフンと言わせて欲しかったけど、そこそこ平和な終わり方だったかな。こんな頑張る霞ヶ関の下っ端役人、居ると嬉しいけど…
読了日:09月15日 著者:伊与原 新
火星の笛吹き (ちくま文庫)の感想
ブラッドベリ初期の20編。読み始めたら、結局死んじゃったり、宇宙空間での死体回収船だの、どうも死ばっかりやったけど、でもこれもブラッドベリ。一番印象に残ったのは老人がアステロイドから無事に宇宙船を導く「木星行きの予言者」かな・・・酒で失敗した過去に共感したりする(^^;)
読了日:09月25日 著者:レイ ブラッドベリ
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