ぜんこうさん - BLOG

チャリンコ、タイガース、酒など、好きな時に好きな事を書かせてもろてます
→最近は、サイクリングと読書ばっかり(^^;)

6月の読書メーター

2024-07-01 07:02:55 | 読書メーター
6月の読書メーター
読んだ本の数:5
読んだページ数:984
ナイス数:222

沖で待つ (文春文庫 い 62-2)沖で待つ (文春文庫 い 62-2)感想
再読したくなって図書館で借りた。再読したくなったけど、全く内容を(あらすじも登場人物も)覚えてない奇跡(笑)「勤労感謝の日」「沖で待つ」「みなみのしまのぶんたろう」の3編。どれも好きや〜。解説に書かれてるけど、表題作は女性総合職とか出始めの時代のある意味青春小説。 そのうち内容を忘れるだろうから、また再読する候補にしておこう(^^;)
読了日:06月03日 著者:絲山 秋子
不愉快な本の続編不愉快な本の続編感想
題名は主人公自身のこと。呉で生まれ東京でヒモ生活して新潟で結婚&離婚、富山に逃げて、そして呉に戻る(ここも逃げ)。最後は僕の理解を超えた終わり方。主人公はどうなった?生きてんのか死んでんのか。なんかモヤモヤしたけど、スピード感のある話でした。
読了日:06月06日 著者:絲山 秋子
忘れられたワルツ忘れられたワルツ感想
表題作を含む7編。どれも独特の世界観。一番好きなのは「NR」。直帰することをNR(ノーリターン)と書いたために(?)会社に戻らないというか、元の世界に戻れなくなる。これは少し映像で見たいかも。ここんとこ絲山秋子さんばっかり読んでるけど、やめられません(^^)
読了日:06月11日 著者:絲山 秋子
その扉をたたく音 (集英社文庫)その扉をたたく音 (集英社文庫)感想
29歳無職 親の仕送りで生活してる主人公の宮路。老人ホームでギター演奏してて(全くうけない)職員の吹くサックスに感動して物語は始まる。でも、こんな「ぼんくら」が老人ホームに行くか〜!? しかもそこそこ素直で純粋な奴やし…こんな奴おるんか〜!?と違和感だらけやったけど、瀬尾さんの紡ぐ物語、やっぱりというか、老人ホームの水木のばあちゃんの手紙に泣きそうになりました(うるうる)
読了日:06月13日 著者:瀬尾 まいこ
不純文学 1ページで綴られる先輩と私の不思議な物語 (宝島社文庫)不純文学 1ページで綴られる先輩と私の不思議な物語 (宝島社文庫)感想
題名で1ページ、その物語が1ページ…めっちゃショートショート。全て私(女性だよね)と先輩の物語。どうしても僕は先輩の立場で読んだけど、後輩にも頑張れ!と思ってしまう。シュールだし、クスッと笑えるし、そして切ない。なんぼでも読んでられる。(旧)Twitter連載をまとめたらしいけど、もしTwitterで読んでたら僕自身が抜け出せなくなりそうで怖い😱
読了日:06月25日 著者:斜線堂 有紀

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コメント
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