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千葉県立知的障害者施設の職員による暴行死事件について、健康福祉常任委員会開催

2014-01-18 23:34:03 | 日記
 丸山慎一 県議ブログより転載

県議会健康福祉常任委員会に出席しました今日は、県議会の閉会中ですが、千葉県立知的障害者施設の職員による暴行死事件について調査するために、健康福祉常任委員会が開かれました。

この事件は、千葉県立知的障害者施設「袖ケ浦福祉センター」で起こりました。

昨年11月25日に入所者の一人が呼吸困難になり救急車で病院に運ばれましたが、26日未明に死亡。警察の検視の結果が伝えられ、暴行による死亡事件が明らかになりました。

その後、県が調査をした結果、昨年末までに10人の入所者に5人の職員が暴行虐待を行い、そのうち一人が死亡したということが明らかになりました。

今日の常任委員会ではその後の調査の結果、虐待にかかわっていた職員は、「身体的虐待(暴行)」10人、「性的虐待」2人、「心理的虐待」3人の計15人の他、疑義がある職員が4人いると報告されました。

また、過去10年にわたって繰り返し虐待が行われていた事実も明らかになりました。

これにたいして、なぜその時点で発覚しなかったのかが問題だとして、2002年の内部告発文書を提示しました。

そのなかには「入所者を血だらけになるほど殴りつけ大けがをさせているにもかかわらず、これを本人がベッドにぶつかったことで処理した」

「仕事に失敗した入所者に対して、角材をひざの裏に挟んで見せしめのように一日中、正座させていた」

「歯を折る、骨折させる、箒の柄を背中にさして正座させる、みんなで囲んでリンチまがいのことをする、食事を抜く」

などの虐待の実態が克明に記されていました。

これを読み上げ県としてどう対処したのか問いましたが、「是正勧告を行った」と答えるのみで、まったく是正されていない現実については語られませんでした。

さらに常任委員会では、あらためて職員のリストラが背景にあるとして、2004年4月に152名いた正職員が次の年には85人に減り、非正規職員が17名から69名に急増した事実を上げ、設置される第3者委員会では、こうした問題についても検証すべきだと求めました。

また、今日の常任委員会では委員会として袖ケ浦福祉センターに視察に入ることが確認されましたが、そのときに、職員からの聞き取りができるよう要請しました。

常任委員会では第3者機関を設置して年度内に一定の方向性をまとめることも報告されました。


2200万件宙に浮いたまま/「最後の1人まで」ほご 年金記録解明幕引き

2014-01-18 21:59:01 | 日記
        しんぶん赤旗     2014年1月18日(土)
2200万件宙に浮いたまま/「最後の1人まで」ほご 年金記録解明幕引き
 政府の年金記録問題特別委員会(磯村元史函館大学客員教授)は17日、誰のものか分からない5000万件にものぼる年金記録のうち、いまだに2212万件が不明であるにもかかわらず、「これ以上は本人の申し出と記憶などをもとに調査していく方法しかない」として政府の責任による解明を事実上打ち切る報告書をまとめました。
 年金記録問題は2007年に大きな問題となり、安倍首相は第一次内閣当時、「最後の1人まで調べ、正しく年金を払う」と繰り返し断言しました。報告書はこの公約を投げ捨てて幕引きを図ろうとするもので、厳しい批判は免れません。
 これまで解明された年金記録は2983万件(2013年9月時点)。うち本人の記録に統合されたのは1783万件、1358万人にとどまっています。
 解明中または解明が必要な記録は2112万件(41%)、そのうち手がかりもない記録は927万件も残されています。このほかオンライン化される前の紙台帳記録(6億件)との照合も済んでいません。
 年金記録問題は、知りながら放置してきた歴代政権と厚労省などの責任です。記録解明には専門知識と労力が必要なのに、年金記録を管理してきた旧社会保険庁を自公、民主両政権が解体・民営化して、専門の職員など1万人も削減したことが解明を遅らせる大きな要因になっています。
 報告書はこうした点にはまったくふれず、今後の対策として「人の質と量の不足がある」などと無責任な意見をあげています。

自立への航海、後押し 子どもシェルター県内初開設へ

2014-01-18 13:39:28 | 日記
          東京新より転載
自立への航海、後押し 子どもシェルター県内初開設へ

2014年1月18日


NPO法人設立について記者会見する理事長の金子弁護士(右)ら=千葉市で

 虐待や非行などで家庭に居場所をなくした十代後半の未成年者を受け入れ、自立を支援する「子どもシェルター」が、県内で開設されることになった。運営を担うNPO法人が認証手続きを終えて発足した。十代後半の未成年者の受け皿となる民間シェルターは東京都内や横浜市にあるが、県内では初めてという。 (佐々木香理)
 家庭で居場所を失った子どもたちは通常、一時保護施設や児童養護施設などで受け入れられる。だが、児童福祉法の対象は十八未満で、この年齢制限のために保護されない場合もある。県内の施設は慢性的に満員状態の上、十八歳で退所した後の自立に挫折する子どもや、性的被害など個別の支援が必要な子どもへの対応が課題と指摘されていた。
 こうした制度の隙間に埋もれた子どもたちを支援しようと二〇一二年末、県内の弁護士や教育、福祉関係者らがプロジェクトチームを結成し、シェルターの開設準備を進めてきた。
 運営母体として、今月にはNPO法人「子どもセンター帆希(ほまれ)」の認証手続きを終えた。法人名には、子どもたちを千葉を囲む広大な海に浮かぶ帆船に見立て、未来の希望に向けた航海を後押しする思いが込められている。
 シェルターは一軒家を借りて六月にも開設予定。一般家庭に近い生活環境をつくり、まず定員六人の女子専用施設として受け入れ態勢を整える。
 理事長に就いた金子重紀弁護士は十七日、県弁護士会館で記者会見し、「弁護にあたる非行少年の多くは虐待を受けた経験を持つ。シェルターの規模は小さいが、十代のうちに大人との信頼関係が築ける場所があれば非行防止にもつながるはずだ」と話した。
 二十五日には千葉市稲毛区の千葉大学西千葉キャンパス内で、設立記念シンポジウムを開催する。

政治変える強い党を 党勢倍加、いっせい選へ決意 26回党大会 討論終わる

2014-01-18 13:27:32 | 日記
    しんぶん赤旗           2014年1月18日(土)
政治変える強い党を

党勢倍加、いっせい選へ決意

26回党大会 討論終わる


(写真)発言に拍手する党大会代議員=17日、静岡県熱海市
 政治を変えるために強大な党をつくりたい―。静岡県熱海市で開かれている日本共産党第26回大会は3日目の17日、討論で20人が発言しました。2010年代に党勢倍加、世代継承を成し遂げ、実力の上でも「自共対決」の時代を切り開く決意と展望が豊かに語られました。3日間を通じて65人が発言。笑いと涙、共感の拍手がたえない討論が終わりました。

 長野県の小林伸陽県議は「春の遅い長野県にも歴史の春が始まっている」と切り出し、無差別の訪問活動でも党勢拡大が進む実践を紹介。「一人ひとりの党員による対話と党勢拡大が自共対決の最前線だ」と語りました。

 上田俊彦・富山地区委員長は「党の力が小さいほど前進の可能性が大きい。大変だがやりがいがある情勢」と述べ、関西の職場支部の坂田一党委員長は「世代継承の取り組みは民主的な職場をつくる力になる」と語りました。

 伊藤千作・秋田県山本地区委員長は「『共産党の議席は議会の宝だ』と保守の議員からも語られる。強く大きな党づくりの可能性は大きく広がっている」と力説しました。

 若林義春・東京都委員長は都知事選の対決構図にふれ、東京から第3の躍進の本格的流れをつくると表明。いっせい選挙に先立つ茨城県議選での議席倍増(上野高志南部地区委員長)や原発立地町である美浜町での党議席空白克服(南秀一・福井県委員長)にむけた決意が語られるなど、国政選挙の勝利の関門となる、15年のいっせい地方選挙やそれに先立つ中間選挙勝利への決意が相次いで語られました。

 また、財政や機関紙などの地道な活動で常勤者を確保し、支部を援助できる機関体制確立にむけた努力が紹介されました。

 強大な日本共産党の建設は「戦争する国」づくりに奔走する安倍政権に痛打を与え北東アジアに平和的環境を構築する道を開きます。

 登場に会場が沸いた辰巳孝太郎参院議員は「過去の戦争に命をかけて反対してきた党だからこそ、北東アジアに平和的環境をつくる展望が語れる」と訴えました。小浜一輝・広島市東地区委員長や荻原初男・埼玉県書記長は「“戦争する国づくり、暗黒日本への道を許さない”国民共同を大きく広げたい」と決意を表明しました。

 「政治を変え、未来をつくる喜びを独り占めにしないで、民主連合政府の道を開いていきたい。危機的な情勢を食い止める確かな力を築き、第3の躍進を本格的な流れにしていきたい」。いっせい地方選勝利にむけ党勢拡大の決意を語った塚地佐智高知県議がこう訴えると、会場は大きな拍手で応えました。

来賓6氏があいさつ

 党大会3日目の17日、国内来賓として、熱海市の齊藤栄市長、全日本民主医療機関連合会(民医連)の藤末衛会長、原水爆禁止日本協議会(原水協)の安井正和事務局長、安保破棄中央実行委員会の東森英男事務局長、非核の政府を求める会の増田善信常任世話人、日本平和委員会の千坂純事務局長の6氏があいさつしました。

 前大会に続き地元市長としてあいさつした齊藤市長は「『市民が主役』を一貫して持ち続けなければならない。みなさま一人ひとりの心の原点には同じ思いがあるかと思います。どうか市民のために力を尽くしていただきたい」と期待を述べました。    

あきらめず声をあげよう

老いも若きも安心して暮らせる世の中を 最低年金月七万円 戦争する国つくりダメダメ 投票に行かなければ何も変わらない