東京新聞より転載
火発燃料費を1700億円削減可 経産省試算、電力融通で
2014年1月18日 22時31分
大手電力会社が電力の相互融通を拡大すれば、石油や液化天然ガス(LNG)といった火力発電の燃料費を、電力業界全体で年最大約1700億円削減できるとの試算を経済産業省が18日までにまとめた。自前での発電にこだわってきた電力経営の無駄が浮き彫りになった。
20日に開かれる総合資源エネルギー調査会の作業部会に示す。
政府は電力小売りの全面自由化などを通じ、電気料金の引き下げを進める方針。原発の長期停止に対応して電力会社は燃料費の調達コストの削減を進めており、相互融通が増えれば料金低下に寄与しそうだ。
火発燃料費を1700億円削減可 経産省試算、電力融通で
2014年1月18日 22時31分
大手電力会社が電力の相互融通を拡大すれば、石油や液化天然ガス(LNG)といった火力発電の燃料費を、電力業界全体で年最大約1700億円削減できるとの試算を経済産業省が18日までにまとめた。自前での発電にこだわってきた電力経営の無駄が浮き彫りになった。
20日に開かれる総合資源エネルギー調査会の作業部会に示す。
政府は電力小売りの全面自由化などを通じ、電気料金の引き下げを進める方針。原発の長期停止に対応して電力会社は燃料費の調達コストの削減を進めており、相互融通が増えれば料金低下に寄与しそうだ。