年金削減廃止老いも、若者も安心して暮らせる世の中にみんなで声をあげれば世の中変わる

消費税5%に、自・公政権退場、核兵器廃止・自然・再生エネルギーで原発ゼロへ・憲法9条コワスナ。

新葉探しに生徒奮闘 伝統の茶摘み体験 柏・田中中

2014-05-04 06:45:03 | 日記
千葉日報より転載
新葉探しに生徒奮闘 伝統の茶摘み体験 柏・田中中   2014年05月03日 16:18


学校伝統行事の茶摘みを体験する中学生=2日、柏市の旧吉田家住宅公園
 柏市立田中中学校(大山百合子校長、生徒464人)で2日、伝統行事の茶摘み体験が行われた。昨年は東京電力福島第1原発事故による放射線の影響で中止しており、2年ぶりに復活。全校生徒や地域住民が、同市の旧吉田家住宅歴史公園や同校内など市内10カ所で茶葉を収穫した。

 同校の茶摘みは戦後、生徒が生徒会費捻出のため農家に頼み、生け垣などの茶の木から二番茶を摘んで業者に買い取ってもらったのが始まり。それ以降毎年続く伝統行事で、同校のために生け垣の茶の木を手入れしている家もあるという。

 同公園では200人の生徒が茶摘みに挑戦。真剣な表情で枝の先の新葉を探し、慎重な手付きで摘み取った。小学校でも茶摘みを体験していた同校1年生の三上葉月さん(13)は「摘む葉を見分けるのが難しい」と奮闘しながら、「前よりもうまくいった。おいしいお茶になるといいな」と期待を込めた。

 収穫した茶葉は1年生の製茶体験に活用。残りは業者に製品化してもらい、生徒が袋詰めする。「緑の田中」の銘柄で協力農家や近隣の老人ホームに贈る他、1袋500円で地域住人や保護者に販売し生徒会費に充てる。

福島第1原発、汚染水問題 二つの切り札 先行き不透明

2014-05-04 06:34:48 | 原発
河北新報より転載
福島第1原発、汚染水問題 二つの切り札 先行き不透明


凍土遮水壁の安全性や実効性を議論した規制委の検討会=2日
 福島第1原発事故の汚染水問題で、解決の切り札とされる凍土遮水壁の建設計画と、放射性物質トリチウムの処理が足踏みしている。遮水壁は安全性を疑問視する原子力規制委員会が認可しておらず、トリチウムは処理方法が決まらない。先行きに不透明さが増している。
 遮水壁をめぐり、規制委は4月下旬、建屋への地下水流入の抑制量や地盤沈下の可能性などについて質問する文書を東京電力に提出。東電は2日の規制委検討会で回答したが、規制委は安全性や実効性を慎重に審査する方針を示し、認可の見通しは立っていない。
 遮水壁は、汚染水増加の原因となる地下水流入を止める抜本策と期待されている。東電による規制委への認可申請が3月上旬と遅れたこともあり、6月予定の着工には黄信号がともる。
 経済産業省資源エネルギー庁は「これまで規制委も加わって計画を検討してきた」と強調し、ここに来て「待った」をかける規制委に不満を隠さない。規制委は「われわれがどこに注目しているかは、これまで検討の場で明らかにしてきた」と反論する。
 トリチウムの処理はさらに困難を極める。汚染水を浄化する多核種除去設備ALPS(アルプス)でも取り除けない上、除去技術も未開発だ。
 政府の汚染水処理対策委員会の専門家チームは4月下旬の会合で「海洋放出」「大気放出」などの方法と、「そのまま」「希釈」「分離」の3パターンを組み合わせた16の選択肢を示した。
 会合では、エネ庁側が、規制基準も踏まえ絞り込みができないか規制委に打診。規制委は「現行の規制では『希釈して海洋放出』『希釈して大気放出』しかない」と応じた。処理策についての結論は先送りした。
 政府は凍土遮水壁に加え、地下水の供給源となる雨水の浸透を防ぐ敷地舗装やタンク増強を実施すれば「トリチウム以外の問題は2020年度末までに解決できる」と強調する。だが、凍土遮水壁という「入り口」と、トリチウム処理という「出口」がともにふさがっているのが現状だ。

[凍土遮水壁]第1原発1~4号機建屋の周囲約1.5キロの地中に管を入れて冷却剤を循環させ、凍った土で地下水の流入を止める。来年3月の凍結開始を目指している。

[トリチウム]半減期は約12年。弱いベータ線を出す。過去の核実験や原発排水でも大量に放出されている。主に水として存在する。生体への影響は放射性セシウムの約1000分の1。


2014年05月04日日曜日

あきらめず声をあげよう

老いも若きも安心して暮らせる世の中を 最低年金月七万円 戦争する国つくりダメダメ 投票に行かなければ何も変わらない