福島民報より転載<iframe class="hatena-bookmark-button-frame" title="このエントリーをはてなブックマークに追加" frameborder="0" scrolling="no" width="50" height="20"></iframe>
地下水2回目海洋放出 第一原発641トン
東京電力は27日、福島第一原発で汚染前の地下水をくみ上げて海へ流す汚染水対策の「地下水バイパス」計画で、2回目の海洋放出を行った。641トンを放出した。
東電によると、放出は午前10時に始まり、約2時間半かけて排水した。前回の21日に続き、県の担当者が立ち会った。
放出を前に、東電と第三者機関の日本分析センターがくみ上げた地下水の放射性物質濃度を調べた。1リットル当たりのセシウム134と137とも検出下限値未満、トリチウムは150ベクレルで、いずれも東電の排出基準を下回っていた。
東電はくみ上げた地下水を一時貯留タンクにため、週1回程度の割合で海に放出する。
(2014/05/28 11:53カテゴリー:福島第一原発事故)