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安倍政権 今回の選挙結果 安全保障法制整備の推進力に

2015-04-07 21:15:37 | 政治
信濃毎日より転載
統一地方選 政権審判の意味もある
04月03日(金)
 県内で統一地方選挙がきょうの県議選告示を皮切りに始まる。

 後半戦では9市町村長選と34市町村議選が行われ、舌戦が繰り広げられる。

 統一地方選は、地域が抱える課題や将来像を論議する機会だ。同時に、国政とも密接に関わることを忘れずにいたい。

 安倍晋三政権は今回の選挙結果を、自衛隊の海外活動を質量ともに拡大する安全保障法制整備の推進力にするとみられる。

 第2次政権が発足して2年余りの間、首相は「経済最優先」と訴え続けてきた。その一方で国民の「知る権利」を狭める特定秘密保護法の整備や集団的自衛権の行使容認など、安保政策の大転換を強力に進めてきた。

 首相は統一選で「地方創生」や「経済再生」などの看板政策を掲げる。そればかりに目を奪われず、平和憲法に裏打ちされた戦後の歩みを変えようとしている安倍政権の姿勢や取り組みを評価するか、しないかをも審判するつもりで投票に臨みたい。

 国政選挙で連勝してきた安倍政権は今回の統一選を「政権奪還の総仕上げ」と位置付けた。選挙後の5月中旬に、集団的自衛権の行使容認などに法的根拠を与える安保関連法案を国会に提出することと関わっているようだ。

 自民党と公明党は安保法制の骨格について合意したものの、突っ込んだ協議は統一選の前半戦が終わった後に先送りした。法制の中身に対する反発を避ける狙いなのだろう。統一選に勝てば、首相は信任されたとアピールできると踏んでいるのではないか。

 昨年12月の総選挙もそうだった。主要な争点にしなかったにもかかわらず、勝利した後に集団的自衛権の行使容認が信任を得たとの認識を示している。

 一方の野党はどうか。存在感は相変わらず薄い。安保政策をはじめ、国政の重要テーマで与党との違いが分かるように、明確な対抗軸を示すべきだ。

 来年夏の参院選は、首相が悲願とする憲法改定が近づくか、遠のくかを占うものになる。各党は統一選で参院選に向けた足場固めができるかどうかも試されるだけに重い意味を持ちそうだ。

 安保問題だけでなく、原発再稼働や首相の経済政策「アベノミクス」の評価、広がる格差、政治とカネ問題など、有権者が地方から問うべきテーマは多い。選挙離れの傾向が強まっているけれど、日ごろ感じている政治への問題意識も1票に込めよう。

日本は猛烈な勢いで劣化している! 古賀茂明「ドン・キホーテみたいとバカにされてもやる」改革とは?

2015-04-07 17:44:49 | 日記
転載
日本は猛烈な勢いで劣化している! 古賀茂明「ドン・キホーテみたいとバカにされてもやる」改革とは?
週プレNEWS 4月7日(火)6時0分配信

日本は猛烈な勢いで劣化している! 古賀茂明「ドン・キホーテみたいとバカにされてもやる」改革とは?
『報道ステーション』の降板騒動などでメディアの仕事が減るも、改革を訴え続けようとしている古賀氏
3月27日の出演をもって『報道ステーション』(以下、報ステ)のコメンテーターを降板することになった古賀茂明氏。

メディアの仕事が減る中、彼はそれでも改革を訴え続けようとしている。その古賀氏が今、危惧していることがある。

「それは日本国が猛烈なスピードで劣化しているということです。このままだと経済力も落ち、年金や保険などの福祉システムも崩壊しかねません。だからこそ、改革をして成長力を取り戻す必要がある。

ところが、安倍政権はアリバイ作りのチマチマした改革しか実行せず、『戦争できる国づくり』に熱中している。原発再稼働に前のめりになっていることにも危機感を覚えます」

そんな中、古賀氏が取り組もうとしていることがある。それが「フォーラム4」の立ち上げである。これは古賀氏が主張する「第四象限の政治勢力」の結集を目指す、ネット空間に開いた市民型プラットフォームだ。

「第四象限の政治勢力」を説明しよう。まず戦争する、しないを縦軸に、改革する、しないを横軸にとる。すると右上の第一象限は「改革はするが、戦争もする」政治勢力ということになる。現状では維新の党や民主党タカ派のポジションだ。

続く第二象限は左上のゾーン。ここは「改革はしないが、戦争はする」。集団的自衛権行使を容認し、列強を目指す安倍・自民の定位置だ。

左下の第三象限は「改革はしないが、戦争もしない」。共産党や社民党、さらにはバラマキ政策をとる民主党の労組系がこのゾーンに重なる。

「今の日本には第四象限、つまり『改革はするが、戦争はしない』という政治勢力がいないんです。僕はこの第四象限の党こそ、安倍・自民に対抗し得る政治勢力になると考えています。

ただ、いきなり党を立ち上げても、たぶんダメでしょう。国民は安易な新党作りには飽き飽きしている。政治家から見ても、そこにニーズがあるかどうか明確にわかるまでは、リスクをとってそこを目指す動きはしにくい。そこでまず、第四象限の基本理念を実現するために様々な人々が集まって活動しているということを見せるのが大事と考え、『フォーラム4』を立ち上げました」

古賀氏は「フォーラム4」は政党ではないとくぎを刺す。

「あくまでも第四象限の基本理念を共有する人々が集まるプラットフォームです。そこでの議論から様々な活動が生まれ、そのひとつの表れとして『フォーラム4』を唱えてひとり、ふたりと選挙に出馬する。気がつくと、第四象限の政治勢力が厳然と存在することがわかる、というのが理想。

音楽でいえば、ストリートパフォーマンスから始め、その動画がネットで拡散され、評判になってCD発売、メジャーデビューにこぎつけるという感じですね」

ほとんど宣伝もしていないのに「フォーラム4」にはすでに300人以上の賛同者が本名で名を連ねた。その中には故・菅原文太夫人の文子氏や川内博史前衆院議員らの名も見える。

「次の参院選が来年夏ということを考えると、今年中に『第四象限の党』が生まれてほしい。僕はそれを陰で支える黒子役を務めたいと思うのですが、その党が立ち上がる時に誰も音頭をとる人がいなければ、僕が一時的にその役目を引き受けて、その後、若い層にバトンタッチすることも考えないといけないかもしれませんね」

官僚を辞職してから約3年半。古賀氏は政権の“外側”から改革を叫び続けた。しかし、今や日本の政治は「自民一強」。外側からいくら働きかけても、権力は変わらないのではないだろうか?

「そうは思いません。権力の内部にいないと、改革はできないという声があるけど、むしろ、内部にいるからよけいなしがらみが生まれて改革ができないのでは?

僕も30年間も官僚として国家に関わったけど、大きくは変えられなかった。だからこそ、ドン・キホーテみたいとばかにされるかもしれないけど、外部から誰かが何かをやんなきゃ、何も動きませんよ」

古賀氏に手帳を見せてもらった。3月まで予定がびっしり埋まっているのに4月は白いところが半分、5月以降はほとんど真っ白だった。報ステでの発言が原因なのか、政府の無言の圧力を感じて番組出演や講演依頼自粛の動きが広がっているのか。古賀氏も「どうしてかな」と首をかしげるが、その顔に暗い影はない。

「僕は、最後のひとりになっても自分の考えを貫くつもりです。それをやめたら自分が自分じゃなくなっちゃいますから。

『あなたがすることのほとんどは無意味であるが、それでもしなくてはならない。そうしたことをするのは、世界を変えるためではなく、世界によって自分が変えられないようにするためである』

これは僕が一番好きな、ガンジーの言葉です」

きょうの潮流 「報道ステーション」のコメンテーター・古賀茂明氏の発言が議論を呼んでいます

2015-04-07 10:37:42 | 日記
しんぶん赤旗           2015年4月6日(月)
きょうの潮流

 テレビ朝日「報道ステーション」のコメンテーター・古賀茂明氏の発言が議論を呼んでいます。「菅官房長官をはじめ官邸のバッシングを受けてきた」と古賀氏▼これまで番組では武器輸出、原発再稼働に前のめりの安倍政権に辛口の言葉を投げかけてきました。とはいえ、生放送中に一方的に切り出すやり方には、視聴者への配慮も欠き違和感を覚えたとの声も出ています▼忘れてならないのは、安倍政権によるメディアへの介入です。昨年末の総選挙の際、自民党がテレビ各局に「報道は公平中立、公正に」と要請。今回の古賀発言に対しても菅官房長官は「放送法がある。テレビ局の対応を見守る」とテレビ朝日に揺さぶりをかけました▼安倍首相が民放テレビに出演して、アベノミクスを批判した街頭インタビューの声に不満をぶつけたことも。3月の国会でその件をただされた首相は「言論の自由」と言い放ちました▼「政治的公平」は放送局が自らを律するために放送法が掲げています。憲法の「言論の自由」は権力からの抑圧を排除し、国民の権利として約束したもので、首相が振りかざすことではありません。放送法や言論の自由を持ちだして圧力を「正当化」し、逆にメディアや世論を攻撃する。ここに安倍政権の異常さが表れています▼放送は総務省が管轄する免許事業。政権与党が放送局を威圧する背景ともなっています。萎縮し政府の言いなりになるのか、国民の信に応えるのか。テレビ局は自らの存在意義を示す時です。 

楢葉町 <準備宿泊>現状では無理 病院や水…不安

2015-04-07 10:26:07 | 原発
河北新報より転載
<準備宿泊>現状では無理 病院や水…不安

 「落ち着いてわが家で過ごせる」「まだ帰れる状態ではない」。東京電力福島第1原発事故で全町避難している福島県楢葉町で6日、準備宿泊が始まった。町を後にして4年。課題が山積する中、楢葉町は町民のさまざまな事情と思いを抱えながら、帰還へと動き始めた。
 楢葉町から避難し、いわき市の仮設住宅で暮らす千田博信さん(76)は準備宿泊を見送った。「一刻も早く仮設を出て自宅に帰りたい。でも町の現状では宿泊できない。帰れない」と悔しがる。
 妻玲子さん(75)は避難で持病が悪化。週に6日、いわき市の病院で注射を打つ。楢葉町にいま、医療機関はない。「毎日、車で1時間かけて病院に通うのは無理」と言う。
 原発事故前、買い物に出掛けた隣の富岡町は全町避難が続く。楢葉町にある仮設商店街のミニスーパーと2軒のコンビニエンスストアは「除染や工事の作業員でいっぱい。入りづらい」と感じる。
 自宅は3月に追加除染をしたが、空間放射線量は高い所で毎時0.4マイクロシーベルト。上水道の水源・木戸ダムの湖底には放射性物質が堆積する。国は「湖底の土砂は巻き上がらず、多重の対策も講じている」と安全性を強調するが、千田さんは安心して水を飲めないという。
 能代市出身で、国家公務員として転勤で全国を回った。退職した20年前、「暑からず寒からず」の気候に引かれ、楢葉についのすみかを建てた。「原発の存在も不安には思わなかった」
 平屋で重厚に造った自宅は、トイレや風呂でさえ3畳の広さ。仮設住宅は4畳半が2間で、音も響く。「不安で眠れない。精神的に追い詰められている」
 避難中に逃げた牛が入り込み、ウサギが住み着いた自宅を修理。ボイラーさえ直せば住める状態にはなっている。千田さんは「帰りたい人は多く、準備宿泊はいいこと。ただ3カ月でどこまで町が変わるのか。国は私たちが帰れる条件を整えてから、避難指示を解除してほしい」と訴えた。


2015年04月07日火曜日
関連ページ:福島社会

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