Windows Vistaの価格は適正なのか



1月30日にWindows Vistaが発売となる。Microsoftが発表した価格は次のとおり

パッケージ 通常版 UP版
Home Basic 27,090 14,490
Home Premium 31,290 20,790
Business 39,690 27,090
Ultimate 51,240 33,390

(価格は税込み)

XPと比較すると,大体2割高か。
各エディションの機能については,Microsoftのサイトのとおり。
しかし,Businessが文字通りビジネスに特化しているかというと,エンターテイメント項目があったりするので,エディション分けがイマイチ意味不明な部分もある。

まあ,Ultimateが全ての機能が使えるというのは間違いない。

ここで考える。最初にリリースしたのは,『Ultimate』だよな。
Vista関連の記事も,大方「xxxx機能を削ったのがBusinessであり,xxxx機能を削ったのがHome Premiumで,更に削ったのがHome Basic」となっている。

Home Basicから機能を追加していったわけではない。つまり,削った項目が一番多い=工数が一番かかっている のは,Home Basicだ。

工数がかかれば金額も高くなるのは当たり前。
本来ならばHome Basicの値段が一番高いはず!

が,一番安くしていると言うことは,実はUltimateはHome Basic以下の値段と言うことだ。

結論 : Vistaはボッタクリ! (マーケティングを全く無視した,推測のみの意見)


ちなみにDSP版(所謂OEM版)は,かなり安く購入できる。ただし,自作とまでは行かなくても,FDの換装位ができる必要があるが。

(参考リンク)
・Microsoft Windows Vista http://www.microsoft.com/japan/windowsvista/
・インプレス PC Watch(2006/12/23) http://www.watch.impress.co.jp/Akiba/hotline/20061223/etc_vistadsp.html
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