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詠う鯨 - Whale that sings -
Microsoft Office 2010 導入
2013-05-06 / PC
Office系ドキュメントの作成、編集は、仕事場ではMicrosoft Officeを、自宅では Open officeを使っていた。
ちょっとした文書などは、Open officeで十分だった。
が、今年は子供会やら自治会やらの仕事が入ってしまい、更に仕事を持ち帰る事もしばしばあったので、使い慣れたMicrosoft Officeを導入することとした。
仕事場では、Microsoft Office 2010になって久しい。あの悪名高いリボンインターフェースにも慣れてしまい、逆にOpen officeの操作が全く分からず、こっちで仕事すると、やたら時間を喰ってしまう状態。
例えば、Excelでセルを選んでDeleteすれば、単にセル内容が消去されるが、Calcでは、何を消去するか一々確認が必要となる。
ファイル形式は互換性があっても、操作は全くといっていいほど互換性はない。
Open officeの方がプログラミングチック(w で、使い込めば使いやすいのだろうが、Office95から使っていると、完全にMicrosoftの考え方に慣されきっている。
問題は価格だ。
Open officeはFree、タダだ。タダでWord、Excel、Powerpoint、Access、Visioの機能が使える。
方やMicrosoft Office、2013Personalは約3万円、2010Personalのアップグレード版でも約1万5千円。
昔々、血の涙を流しながら、Excel95 1万5千円也を買った事を思い出した。
ところが、ネットで見ていると、「Microsoft Office2010 Home&Student」、価格は大体4千円弱というのがやたらある。
モノは中国で売っている正規のOffice。
導入方法は、
1 Microsoft Office2010 Home&Studentのバックアップをダウンロード
ダウンロードにはライセンスキーが必要になるが、それがこの販売されているもの。
2 Microsoft Office 2010 language packsで日本語化
しかし、この言語パックは$24.95。本体と合わせると、大体6500円。まあ、それでも日本語版Personalよりだいぶ安いが。
そこで、「言語パック無しで日本語で使用する方法」(kaz_kazさん)
1 Office2010評価版をインストール
2 Microsoft Office2010 Home&Studentのバックアップをダウンロード、インストール
と言うもの。
現時点で、Microsoft Officeの最新版は2013、1つ前のバージョン2010を入れるのはどうか? と言うのも一応考える。
2010のサポート期限は、延長サポートが2020年10月まである。2013はこれにプラス3年だろう。
あと7年以上あれば、フツーは問題なし。
で、amazonで購入。「ライセンスをメールで送る」と言うショップも多数あったが、やはり何らかの形でパッケージがある方が安心。
当然、DVDは入っていない。
この黄色いのがライセンスキー。これだけを使う。
作業は、kaz_kazさんがレポートしているとおり。ダウンロードするファイルがそれぞれ1GB近いので時間がかかるが、インストールとアクティベーションはさくさく進む。
Word起動。タイトルに「非商用目的」が入るが、それ以外は通常の日本語版Office。
このエディションの企業での導入は、恐らくライセンス違反。それ以前にコンプライアンスを問われる事態になる可能性も。
改めて、「MS Officeの価格って・・・」と思うな。
Office2000までは、アクティベーションの仕掛けがなかったから、1枚のCD=1ライセンスで多数のPCにインストールされていた実態があったとのこと。
これでは莫大な損害となっていたのだろうが、今はアクティベーションがあるので、不法インストールは激減しているだろう。
それなのに、日本語版officeの価格は変わらないどころか、毎度値上げしている。
Personalエディションならば、1ライセンス5000円位が適正なのでは? と思える。
まあ、日本ではシェアが絶大だから、殿様商売しても安泰なのだろうが。
それにしても、日本では、ソフトウェア価格が高すぎるような気がする・・・
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