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帰りの道中、しばらくテスラモデル3の後ろを走る。イナカでもテスラが走る時代になった。
「DUAL MOTOR」のバッジがついていたので、全ホイールが駆動する高性能版だ。
スペックはこんな感じ
サイズ:L4,694xW1,849xH1,443mm 割と大柄なのだが、デザインのせいか、一回り小さく見える。
バッテリー:75KWh リーフの大容量版が62KWh、アリアの標準版が65KWhなので、これよりは航続距離が長い。
航続距離:689km アリアの大容量版90KWhで610km、標準版では450kmなので、テスラの方が優秀な性能。
まあ、使い方や環境で極端に航続距離が変わってしまうのが電気自動車だが。
出力:フロント147KW、リア188KW 単純計算では335KWと、ガソリン車換算では300馬力を超える。
トルクも500Nmくらいあるので、加速性能は申し分ない。
前方に車がいなくなったとたん、爆発的な加速であっという間に引き離されてしまった。さすが、高出力モーター搭載車だ。
価格だが、デュアルモーター版は509万円、リアモーター版は439万円(いずれも税抜き車両本体価格)と、すぐに手が出る価格ではない。
しかし、電気自動車は国や自治体から補助が出る。国の補助金は85万円、自治体は場所によるが、40万円程度出るところもある。
リアモーター版なら、実質300万円程度で購入できる場合も。
日産スカイラインが435万円から、トヨタクラウンが489万円から、レクサスISが480万円からと考えると、むしろ安いかもしれない。
最大の問題は、メンテナンスがどうなっているか。
日本のメーカーなら、30分も走ればディーラーまで行ける。しかし、テスラはとにかくディーラーがない。
万一、故障した場合、修理がタイヘンだ。サービスセンターは6か所。イバラキにではない、全国に6か所しかないのだ。
精密電子機器なので、町の修理工場では直せない。ヘタにいじるとメーカー保証がなくなるし。
世界的に電動化が進んでいるが、バッテリーの航続距離問題・充電問題、電子機器の修理問題など、課題はまだまだある。
10年後、20年後、カーライフがどのようになっているのか、想像もつかない
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