塩の街(有川浩)



水曜日の話は,ここに繋がる。

「塩害」といえば,この小説。有川浩のデビュー作
図書館戦争の甘い世界は,ここから始まっている。

ここでは,塩害は植物の生育を妨げるなんて甘いものではなく,人間が,塩になる。
原因は宇宙から飛来した塩の結晶。塩化する引き金は,その結晶を視ること。

全世界に飛来した塩の結晶によって,人類は滅亡の危機に晒されている。
そんな世界で繰り広げられる「ラブストーリー」

絶望の淵に立たされたとき,人は,誰を想うのか・・・?


SFの設定はまあまあ,人の描き方は,綺麗すぎる気もするが,面白かった。
自衛隊3部作は,「海の底」だけ読んでいない。立ち読みしたのだが,ザリガニがキモチ悪く読む気にならなかった。
「クジラの彼」も読んでいないなー これはマズイ
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