スズキ フロンクスの日本発売が発表となり、メディア向けのプロトタイプ試乗会も開かれている。
発売開始は今秋とのこと。
ジャンルとしてはコンパクトSUV、もしくはクーペスタイルSUV
ウエストラインから上が薄めのオフローダールック。本格オフロードはできないけれど。
フロントマスクは結構個性的。ボンネット下の薄いライトはメインライトではなくシグネチャー兼ポジション兼ウインカー
メインライトは左右の三眼ライト。ローは下二眼、ハイは上一眼。グリルはスイフトライクな小さめ。
こういうのでいいんだよ、日産
クーペSUVはレンジローバーイヴォーグが先駆者で、その後高級SUVからコンパクトSUVまで、このスタイルはものすごく多くなった。
背が高くゴツイのがSUVらしさ、との考えを否定したデザイン。一歩間違えるとデザイン的に破綻するのだが、どのメーカーもまとめてきている。
フロンクスもまとまっている。シャープさの中にボリューミーなディティールを織り込んでいる。
スズキの大きなクルマは、過去、コケまくっているのだが(キザシとかバレーノとか)、これは売れるだろう。
値段次第だが。多分300万円前後か。
ところで、「フロンクス」のネーミングの由来だが、調べても出てこない。
しかし私は、この名を聞いた途端に思い浮かんだ。
これはフロンテクーペ。1970年代中盤まで販売されていた。学生の時の知り合いが、10数年落ちのこれに乗っていた。
当時としてはかなりスタイリッシュだったと思われる。
フロンテクーペ + クロスオーバー = フロンテクロス ➝ フロンクス
正解発表はあるのかな