バッテリー交換



スマホは手帳型ケースに入れているのだが、少し前から変な違和感があった。何となく収まりが悪い。




ケースから外してみたら、こうなっていた。裏蓋が完全に開いている。
これは以前と同じ、バッテリーが膨張している。
softbankショップでの修理も考えたのだが、調べてみると、修理対象外機種になっていた。発売から4年以上経っているので機種変更しろ、ということ。

やだよ

普段使いにでは全く不都合はないし、OSのバージョンもそこまで古くないので、動かないアプリはほとんどない。
更に、CPUはスナドラ845なので、まだまだ強つよの部類。
そういう訳で、DIYでバッテリー交換することに。




裏蓋を開ける。通常、裏蓋を開けるのにかなり苦労するのだが、私のスマホは既にバッテリーの膨張により浮き上がっていたので、簡単に外せた。




上側の基盤を外さないと、バッテリーのコネクタにアクセスできない。チョット面倒。
基盤を外し、バッテリーを外す。




左が外したバッテリー、右が購入したサードパーティの互換バッテリー。見た目が全然違う。
外したバッテリーは表面がぶかぶかになっていた。




横から見ると膨張しているのがよく分かる。
バッテリーはリチウムイオン電池なので、最悪、バクハツする。もっと早く交換すべきだった。




新品のバッテリーに入れ替える。コネクタを繋ぐのに苦労した。
コネクタサイズは3mm×2mm、こんなちっちぇーのすぐに入るか!




裏蓋をつける前に動作確認。塞いじゃった後、コネクタが繋がっていなくてやり直し、は避けたい。
ちゃんと電源が入って一安心。




裏蓋は幅2mmの両面テープでくっつける。ちなみにテープの長さは50m。1回の修理で使うのは40cmくらいなので、あと120回以上修理できるぞ。




周囲に両面テープを貼る。四隅はラウンド形状なので、どうしてもうまく貼れなかったので、諦める。
元々は防水対応の接着剤で留めてあったのだが、また交換する可能性もあるので、今回はこれで。
そして防水性能はオミットされた。水没したらアウト。まあ、水には落とさないけど。




裏蓋を張り付けて交換終了。




動作テストも問題なし。




ケースへの収まりも問題なし。

しかし、前回交換から3年もたないというのはいかがなものか。膨張してしまった以外は、発熱も充電も問題なかった。
ちなみに前回の修理代は半額サービス期間内だったので4000円。ケータイショップに持ち込んで交換すると1万円以上かかる。
今回は、バッテリー代1300円、両面テープ600円で、2000円くらい。
できることはDIYに限る。作業完了後の満足感もいいしね

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