「スパコン世界ランキング 「富岳」4部門で世界一に 」(NHK)
理化学研究所と富士通が共同開発したスーパーコンピュータ「富岳」が性能世界一になったとのこと。
「2位じゃダメなんですか?」発言でコストダウンされてしまった「京」以来9年ぶりとのこと。2位じゃダメなんだよなー 売れないし。
富岳ってどんなものなのか,スペックなど調べてみたが,さっぱり分からなかった。
そもそもwindowsパソコンなどと比較できるものでもないし,用途が全然違う。
スーパーコンピュータは簡単に言うと大量のコンピュータを並列につないで一気に計算させるもの。
我々がいつもやっている書類整理だって,一人より二人,二人より十人,十人より百人の方が早く終わる。
富岳のCPUは約15万個だ。普通のパソコンは1個,サーバで2個や4個。
1CPUのコアは48+4個とのこと。
ふと気になったのだが,富岳を動かすOSって何だろう? と。
調べてみると,Red Hat LINUXだった。以外。ハードウェアに最適化した専用だとばかり思っていた。
まあ,専用OSにしてしまうと,動かすアプリケーション開発がきつくなる。また,OSがオープンソースなので,チューニングもやりやすいのだろう。
操作コンソールがどんな画面になっているのか,見てみたい。GUIバリバリだったら笑うけど。
スパコンと言えば,やはりシミュレーターとして使うイメージがある。
新型コロナ関連でどんどん使っていくとのことだが,飛沫シミュレーションなどではなく,RNA解析から発生(というか作成)過程,ワクチンや薬のシミュレーションなどをどんどんやってもらいたい