CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ)

神戸・岩国の最新情報を中心に紹介していきます。歴史や時事について調べた結果を紹介。

錦帯橋に使用された釘と鎹(かすがい)

2005年07月22日 05時26分39秒 | 岩国情報
テレビなどでもよく報道されたのでご存知の方が多いと
おもいますが、釘と鎹(かすがい)は奈良薬師寺の再建
で27、000本の釘を提供した松山市在住の白鷹幸伯氏の
製作したもので1000年もつ1000年釘とも呼ばれる。
今回の錦帯橋架け替えに使用された釘は6710本で幸伯氏の
長男とともに1日180本づつ製作された。
釘は高純度(硫黄、燐などが不含)の鉄の丸棒を
注)この丸棒は日本鋼管の研究所で開発されたもの
900-1000度で加熱ハンマーで荒述べさらに真っ赤な鉄を
中央に穴の開いた型に入れ釘の頭部をつくり穂先を尖らせ
たたき締めする。さらに水でぬらしたハンマーでたたき
さらに不純物を飛ばす。低温で再度叩いて形を整える。
また鎹も白鷹幸伯氏の手で14652本製作された。
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