カラダよろこぶろぐ

山の記録と日々の話

藤田嗣治

2006-05-21 | ヒビのこと
展を見に行って来ました。
昨日は土曜日でしたが出勤でしたが、どうしても見に行きたかったので帰りに寄ってきました。
TVで何度か見ていて、行きたいなぁ~なんてのんきに構えていたら、なんと!
5/21で終わりだということで。気付いたのが月曜でしたので、慌てて終了1日前に
駆け込んできました。

結果、ものすごーーーーく良かった、実物はすごかったです。

いつも絵画の現物を見る度、自分の想像の世界とまずはキャンバスの大きさに
違いを感じるのですが、今回のは全て創造よりはるかに大きな作品で
圧倒されました。「ライオンのいる構図」も大きかったなぁ。

油絵なのにキャンバスが平坦で、さらり、としていて、まるで水彩画のよう。
乳白色の肌も、なんども塗りこめて作ったキャンバス、とのことでしたが、
まったくキャンバスの地肌は感じられませんでした。
至近距離で目を皿のようにして見ちゃいました。
そう、それほどゆったりとした状態で楽しむことが出来たのです。

・・・夕方の、閉館まじかに行くとこんなにゆったり見れるんだ~、
と新発見。
今後もこのパターンを狙いそうです。

この2,3年、日本画(日本人画家)に感じるものが多くなりました。
なぜかなぁ~・・・トシかなぁ~・・・
次は京都に行くそうですね。
見る価値はあると思います、オススメ