クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

2007年GWの旅(その3)

2007-08-31 23:16:49 | 中央本線


2007年5月4日金曜日。8時半にホテルを出て、この日は名古屋観光です。1日乗車券(名古屋市営地下鉄)が「どにちエコきっぷ」として600円で売っていたので、それを購入して名古屋市営地下鉄の完乗を目指します。



まずは桜通線から攻略です。一旦、中村区役所に出た後、野並まで走破します。中村区役所から野並までは28分でした。


野並で7分ほどで後にして御器所に戻って、鶴舞線に乗り換えて伏見に出ます。この時点で鶴舞線完乗達成です。更に、東山線に乗り換えて本山に出て、名城線外回り電車で金山に出ます。ところで、名古屋市営地下鉄に乗るのは愛知万博以来となりましたが、入線音にメロディーが使用されていてびっくりしました。



金山で名港線に乗り換えて名古屋港に向かいますが、ベイエリアには大規模観光施設が複数あり、しかもGWということもあって、名港線列車は相当な混雑振りです。



名古屋港駅に降り立って、そぞろ歩きして、名古屋イタリア村を観光します。まるでイタリアを旅行したかのような気分になりましたが、入村料が無料というところがうれしいところです。ちなみに、ゴンドラの乗車賃は600円です。


 しばらくイタリア気分を味わっているうちにお昼のことを思案します。イタリア料理の専門店は多数ありますが、GWということもあって、どこも行列です。まだ11時10分過ぎですが、バイキングレストラン・CORSALEに入ることにします。45分待ちで、席に着くころにはちょうどお昼となりました。味は結構いいです。
 イタリア村には、その他にヴェネチアンガラス美術館などがありましたが、名古屋城なども観光予定という事で、余韻だけ浸って早々に後にします。(私の調査不足でもありますが)



道中には花馬車が何台か走っていました。料金は600円ですが、この日は1時間は待つでしょう。


 13時7分発の名港線電車に乗り、市役所前に出ます。


 2度目の名古屋城観光です。

名古屋城もイタリア村と同様、人が多く、エレベーターには長い行列が出来ていました。階段で上がることにし、3F、4F、5Fと其々じっくり展示物を見ていきます。



最後の急勾配を上がって、天守閣に着きました。階段で到達すると一般的な方法で上がったときとは一味違います。


1時間で名古屋城観光を終え、大曽根に出て、名城線も完乗達成です。そこから、ゆとりーとラインに乗り換えて高蔵寺に出ます。ガイドウェイバスは小幡緑地まででしたが、他の自動車が通らない高架路線を気持ちよく走れたということで、新鮮な体験でした。竜安寺交差点からは普通の路線バスと変わりません。高蔵寺まで乗り通したのは恐らく私1人だったと思います。


 件のバスとのツーショット!


高蔵寺からは、中央西線5618M(211系K108編成+K103編成)で金山に出ます。



女のコを中心に激パした3190F(313系Y1編成)に乗り、しどろしどろになりながら熱田に足を記します。普通列車しか停まりませんが、回送列車が多数折り返す関係で3面5線となっています。


 熱田神宮参拝です。宮きしめんを食べればよかった!


 
帰路は神宮前駅から名鉄特急で金山に出ます。熱田神宮へは神宮前駅のほうが便利です。


金山から名城線外回り電車で伏見に出て、東山線に乗り換えて終点・高畑まで乗り、名古屋の地下鉄は全線制覇ということになりました。



高畑駅前です。ここでデジカメの電池が切れてしまいました!充電器を持ってくればよかったま、
フイルムカメラがあるからいいか…。


岩塚で入線音を録音した後、名駅の地下でえびふりゃーと味噌カツで夕食にしました。


つづく

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2007年GWの旅(その2)

2007-08-27 22:33:42 | 中央本線

原野から乗った1828Mは、上松で遅れていた「しなの12号」を退避したため、十二兼には7分遅れの14時14分に到着しました。



柿園渓谷沿いに立地する無人駅です。ホームのツツジはちょうど満開でした。駅裏は国道19号です。


3分遅れの1833M(313系B312編成)で須原に向かいます。


 
徒歩10分以内のところに大勝寺があります。じっくり腰を据えて散策したかった…。


須原下車後、1832Mの大桑発車まで50分しかありませんが、一か八かの駅間徒歩にかけてみます。大勝寺前の通りを抜けて、国道19号をひたすら駆け抜けます。私って、木曽にまで来てなぜこんなにも急ぐのでしょうか。



最後は、祭礼の行列をかいくぐって大桑駅にゴールイン!タイムリミットの5分前でした。尚、この駅舎は昭和26年築です。


1832M(313系B312編成)は、大桑駅を5分遅れて発車します。次は田立に下車しますが、対面式ホームのみの駅です
。(駅舎画像はちゃんとしたのが無くてすみません。)



近くにあった寺の写真です。ちなみに、田立駅から田立の滝までは7kmあります。


田立で23分滞在した後、4856M(313系B306編成)で中津川へ。


 
中津川で一旦途中下車し、名古屋行きを1本見送ります。



その目的とは、381系しなのです。神領に現存する381系は、このP2編成のみです。P1編成は、2006年度中に廃車になった模様です。


その後、快速ナイスホリデー木曽路で名古屋に戻り、東横インにチェックインします。夕食は、串たつ名駅本店に行きますが、5時過ぎから宴会しているグループが何組か居座っていた関係で、1時間ほど待たされました。串カツは美味かったのですが、独り身は肩身が狭いですね。


つづく
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2007年GWの旅(その1)

2007-08-26 23:44:09 | 中央本線

ここからは、2007年GWの旅を?回かに分けて紹介していきます。全行程を紹介するので、中央線駅巡りに関係ない部分も含まれていますが、最後までお読み頂ければ幸いです。

 2007年5月2日。GW輸送対策ということもあり、3本交検(全般清掃)となっており、私も3本目に借出されていました。業務終了後、白新線の丁度いい電車が無かったので、同僚に新潟駅まで乗っけてきてもらい、無尽蔵で一杯やります。
 新潟駅でしばらく運用調査をやり、急行きたぐに号(583系B1編成)は22時10分過ぎに入線しました。12両連結されているにもかかわらず、4月24日に予約を仕掛けた時点で寝台車・グリーン車ともソールドアウト。ということで、自由席に座ることにします。22時55分の発車時には自由席は全て埋まりました。酔い醒ましに缶コーヒーを飲んだせいか、なかなか寝れません。おかげで、米原でスムーズに下車することが出来ました。


 平成21年春には橋上駅舎に!


サンクスで朝食を調達し、東海道線始発列車(313系Y106編成)でひたすら東へ向かいます。


 
穂積に途中下車。21分の滞在でした。


 ついでに西岐阜にも足を記します。


7時48分に名古屋に到着し、片道乗車券について途中下車扱いにし、青空フリーパスを買い、今日の昼食を調達します。



快速ナイスホリデー木曽路(311系G8編成+313系Y36編成)で南木曽に向かいます。その際、指定席を取りましたが、はっきり言って意味無かったです。



南木曽に到着。妻籠宿まで3.2kmですが、他の駅を巡るため今回はパスします
。(ていうか、きっと激パでしょうね)


10時33分発の829M(115系N11編成)で倉本に向かいます。



昭和23年築の木造駅舎です。駅前広場が無く、下は崖になっています。ここで、名古屋名物のみそかつとえびフリャーの昼食です。


1826M(313系B312編成)は、若干遅れて倉本駅を発車しました。その際、須原にてSuica精算に手間取ったせいで、4分遅れて野尻に到着しました。


 明治41年築の駅舎です。


1831M(313系B312編成)は、定刻の12時28分にやってきて原野に向かいますが、原野には4分遅れの13時9分に到着しました。



昭和30年築の駅舎です。この駅舎をくぐると上りホームに出ます。下りホームは橋をわたって、袂にある通路を下ったところにあります。近くに神社がありますが、滞在時間が縮まったため参拝できませんでした。

1828M(313系B316編成)は定刻通りの13時22分にやってきて、名残惜しかったんですが、原野を後にして十二兼に向かいました。


つづく
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春の「青春18」最後の1回(その2)

2007-08-23 22:42:59 | 中央本線

贄川13時29分発の1831M(313系B314編成)で1駅だけ北上し、日出塩に下車します。


 日出塩では27分滞在します。


木曽福島止まりの1830M(313系B310編成)で3駅南下し、多くの旅行客と共に奈良井に足を記します。


 明治42年築の駅舎です。


降り立った者は一斉に奈良井宿の方へ向かっていきました。奈良井宿があれほど人を惹きつける理由は何でしょうか。かくいう私もプチ奈良井宿観光をします。ただ、天気が…。


 
雰囲気最高の宿場町で人通りも多いです。一気に江戸時代にタイムスリップしたような感覚を覚えます。


途中、上問屋資料館で観光します。一通り見学し終えたあと、お茶を振るまってもらいましたが、奈良井宿には宿泊に来られる方が多いとの事。奈良井宿の本当の楽しみ方は、そこで1泊してじっくり堪能することなのかもしれません。



ここが奈良井宿の果てです。入り口から約1kmの距離です。私が訪問している限り、これほどまで素晴らしい状態で残されている宿場町は初めてです。先ほどの列車であれだけ多くの観光客が下車した理由がわかるような気がしてきました。近くに楢川歴史民俗資料館がありますが、時間の関係で残念ながらパスします。機会があったら是非見たいものです。



帰りは松屋茶房で雨宿りして甘酒をいただきます。2階には紙でできた雛人形などが飾られていました。


 雨が止んだので、最後に木曽大橋を訪ねます。


奈良井で2時間24分のプチ観光の後、834M(115系N2編成)にて木曽福島まで南下します。



今回最後の下車駅です。木曽観光の拠点駅であり、特急停車駅ということもあって、さすがに木造駅舎ではありません。ここから3kmのところに関所跡がありますが、機会があったら訪問したいです。


 ホームに上がってみると、特急しなの20号が篠ノ井線内の強風のため15分遅れとのアナウンスが流れて、列車運行情報のサイトを見ると、信越線の直江津~黒井間で強風のため運転見合わせとのこと。長野か直江津で1泊ということも頭をよぎります。
 ともあれ、木曽福島からは特急しなの19号(383系A6編成+A202編成)で長野に急行します。木曽福島では数分の遅れでしたが、松本~田沢間、西条~坂北間で強風のため徐行運転を行い、また、明科、西条でそれぞれ運転停車もありました。安曇野はです。
 22分遅れの19時13分に長野に到着。余裕のあるプランのため、上州舞茸弁当を買い、19時41分発の妙高9号(183系N102編成)に乗り継げました。
 直江津には5分遅れの21時23分に到着し、長岡方面が運転再開したようで、最終電車の1357M(115系N24編成)に乗り継げました。しかし、特急北越9号を先行させた関係で、その列車は16分遅れの21時37分に発車しました。宮内で上越線1751Mとがち合ったので、10分ほど抑止を食らい、23時9分に長岡に到着しました。新潟行き最終電車の465M(E127系V3編成+V1編成)が接続をとってくれていて、何とか新津に帰ることができました。新津着は0時5分でした。


春の「青春18」最後の1回 おわり

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春の「青春18」最後の1回(その1)

2007-08-22 22:22:02 | 中央本線

 中央本線は、東京から甲府、塩尻、中津川を経由して名古屋に至る長大な路線です。しかし、塩尻を境にして東と西では車両運用の面で大きく分断されていて、直通列車がないのが現状です。東京から甲府を経て塩尻に至る路線は「中央東線」といい、JR東日本の管轄で、首都圏と甲州、信州を結んでいます。一方、名古屋から木曽路を経て塩尻に至る路線を「中央西線」といい、JR東海の管轄で、中京圏と信州を結んでいます。これから7本目までは「中央西線」を扱います。
 中央西線は、中京圏を旅行したときにしばしば通過している路線であり、少なからず駅を訪問しています。しかし、このカテゴリーで紹介するのは、2007年3月31日の旅と同年GWの旅の2つです。これから、2回にわたって、2007年3月31日の旅をご紹介します。



 2007年春の「青春18」は、JR発足20周年ということもあって、8000円という特別価格に設定されていました。これから、最後の1回を利用して、木曽路の旅に出てみましょう。


旅の始まりは、もはや定番となってしまった、新津0時6分発のムーンライトえちごの新宿行き。この春は2週間おきにこれを利用したので、K1編成にも3回連続で利用したことになりました。酒は用意しませんですが、前日の疲れもあってよく寝れました。


新宿到着後、中央本線449T(201系T118編成)で高尾に進みます。


 長モト115系C10編成
高尾到着後、速攻で427Mに乗り継ぎ、中央東線でひたすら松本方面に進みます。途中の甲府盆地では桜が満開でした。



高尾から3時間半で平田駅に到着です。3月18日開業の新駅ということで、中央西線の駅の訪問の前に途中下車します。こちらは東口です。幹線道路に面していて、飲食店が2軒あります。



一方、西口は一面の田んぼで、中央アルプスの山々がよく見えます。今はこんなにいい景色ですけど、数年後にはどうなることやら。


10時25分発の1828M(3分遅れ)でいよいよ中央西線に進出です。313系B313編成で、車内は観光客を中心に混雑していました。


 最初の訪問駅は木曽平沢です。


 
木曽平沢は漆器の町ですが、この通りにはほとんど人通りがありません。


木曽平沢で55分滞在したあと、829M(115系N16編成)で洗馬を訪問します。


 明治42年築の木造駅舎です。


洗馬で34分滞在した後、1828M(313系B313編成)で贄川へ南下します。


 これまた明治42年の木造駅舎です。



贄川での下車時間はたったの38分でしたが、贄川関所もしっかり観光しました。

贄川の次の下車駅は日出塩です。


つづく
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田沢湖線全駅下車(その3)~鶯野駅、角館駅、羽後四ツ屋駅、北大曲駅、鑓見内駅、羽後長野駅~

2007-08-19 22:08:42 | 北東北地区


翌8月12日は6時40分に起床。朝食をとり、身支度をして、チェックアウトし、大曲7時46分発の826Mにギリギリで間に合いました。N5003編成で、この日乗った田沢湖線の列車は全てこの編成でした。


 8時2分に鶯野駅に到着。片面ホームと待合室のみの無人駅。
撮影後、角館駅まで歩きます。この時点でもう暑いです。この日は駅間徒歩を3回やる予定なのに…。



50分ほどで角館駅に到着です。少し歩けば武家屋敷群が見られますが、この時点で汗だくになり、冷房の効いた待合室でアイスを食べつつクールダウンします。「こまち71号」の到着が近いということもあり、出迎えとみえる親子もやってきました。


9時43分発の827Mで羽後四ツ屋に移動します。


 
羽後四ツ屋駅は、神代駅と同様に今年7月改築の簡易駅舎で、無人駅です。交換設備を有しています。

駅舎撮影後、北大曲駅まで約2.4kmの道のりを歩きます



45分ほどで北大曲駅に到着です。住宅地の中の駅ですが、少し歩くとR105に出て賑やかになります。8832Mの発車が11時54分なので、南部屋敷にて早めの昼食をとります。



北大曲から9分ほどの乗車で鑓見内にやってきました。田沢湖線全駅踏破達成まであと1駅です。御覧の通り、田んぼの中の無人駅です。


降り立ってみると極めて暑いですが、この旅の最大の試練ともいうべく、羽後長野まで4.3kmの駅間徒歩を敢行します。R105まで出れば、羽後長野駅手前まであとは道なりですが、歩道に日陰はなく相当きついです。あと1km余りになったところに道の駅なかせんがあったので、トイレも兼ねて一旦ピットインします。その前に温度計を見ると、35℃と記されていたので、この日の大仙市は猛暑日確定でした。


稲を一通り眺めたあと、羽後長野に向かって歩き続けます。余りにも暑くて気力との勝負でした。そして、13時20分、田沢湖線内最後の訪問駅・羽後長野駅にGOOOOOOAL!


 大正10年築の木造駅舎です。


8833Mが来るまでの間、待合室で一休みしますが、冷房が無く、相当暑いです。13時50分頃に、眼鏡をかけた女性と共に駅舎寄りのホームに上がります。これで、田沢湖線全駅踏破達成です。 13時52分に入線し、冷房の効いた車内に入ることができ、救われた気分になりました。尚、8833Mは、こまち73号に抜かれた関係で、14時ちょうどに羽後長野駅を発車しました。



大曲で奥羽本線・444M(N21編成)に乗り換えです。こまち15号からの乗り換え客も多く、隣に座った彼女も東京から横手に向かうところだとか。



上湯沢で途中下車。昭和37年築の駅舎です。交換不能駅です。


院内まで行くという年配の男性と共に444M(N14編成)に乗り込み、新庄まで向かい、急行食堂で鳥もつラーメンで夕食です。


 この並びが見れるのもあと2年です。


 18時26分発の167Dで黄昏の陸羽西線を辿り余目へ。降り立ってみると蒸し暑いので鼠ヶ関ゆきの230D(キハ110-216+キハ110-217+キハ110-212)に乗り換えて鶴岡で途中下車。そこでは、いなほ9号の到着を待つ家族連れの姿が多数居ました。私は帰路に就いていますが、世間は帰省ラッシュの真っ最中。
 冷房の効いた待合室でだだちゃ豆アイスを食べ、834D(キハ47 1521+キハ47 511+キハ40 534)、952M(115系N16編成+N6編成)、2556M(115系N12編成)と乗り継いで一時新津へ。新津に到着したのは0時でした。


今回は、2泊2日で田沢湖線の全駅を巡ってきたわけなんですが、折からの猛暑で4回の駅間徒歩は相当きつかったです。尚、今回のプランは臨時列車増発によるダイヤ変更の結果なので、普段の時期に実行する場合はこれとは異なる形になります。また、冬季は冬季で難しいと思われます。

最後まで読んでくれてありがとうございます。

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田沢湖線全駅下車(その2)~春木場駅、田沢湖駅、神代駅、生田駅、刺巻駅~

2007-08-16 20:35:01 | 北東北地区
赤渕駅は駅舎がありません。折り返しのN5004編成が入ってくるまでの間、近くの跨線橋でE3系(2本)を撮影して過ごします。外はかなり暑くなりました。折り返し列車は、年配の女性2人組と私を乗せて、13時47分に発車していきました。



春木場では1時間の滞在です。片面ホームと待合室のみの駅です。


14時46分発の835M(N5005編成+N5002編成)で仙岩峠を越えます。赤渕~田沢湖間に信号場が2つありましたが、両方で運転停車がありました。


 
田沢湖では臨時こまちに抜かれ、更に「こまち22号」と840Mと交換した関係で33分間の停車でした。秋田新幹線開業に伴ってガラス張りの駅舎になったそうで、観光案内所もありました。


 発車待ちの間に珍車R1編成に遭遇しました



神代でも「こまち19号」に抜かれたため10分の小休止。この駅舎は今年7月に改築されたばかりの簡易駅舎です。無人駅となっています。



最終的に生田で下車しました。ホームから道路まで道が通じていましたが、駅前の家で猛犬が立ちはだかっており、出るに出れませんでした。小一時間もの間、接近放送を録音して過ごしました。


17時25分、842M(N5008編成)にて生田を後にし、刺巻へ向かいます。



先ほどの神代、生田と違い、随分山深い駅です。R46のすぐそばです。昭和43年築の無人駅です。交換可能駅です。


18時14分発の843M(N5008編成)で刺巻を後にしました。この日は大曲で1泊です。晩酌は出羽鶴(純米酒)でした。


つづく
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田沢湖線全駅下車(その1)~雫石駅、小岩井駅、大釜駅、赤渕駅~

2007-08-15 22:45:48 | 北東北地区


2007年8月11日~12日にかけて、青春18+東北新幹線を利用し、田沢湖線全駅を巡ってきました。これから3回にわたって、その模様を記します。



旅立ちは、例によって、新津0時6分発のムーンライトえちごの新宿行き(K1編成)です。長岡停車中に「青春18」に日付印を入れてもらうと、あとは大宮まで記憶がありません。ちなみに、車内は満席です。


指定は新宿までとなっていましたが、乗り継ぎに余裕を持たせるため池袋で下車し、山手線外回り電車(E231系546編成)で東京へ。車内は、長距離客らしき面々が多かったです。東京に到着したのは5時34分です。



東京からは「やまびこ41号」(E2系J4編成)で盛岡まで飛びますが、この旅最初の試練となりました。常磐線全駅下車の時とは全く状況が異なります。帰省ラッシュのピークと重なり、自動改札から長蛇の列で、ホームに上がると既に扉は開かれ、3両ある自由席に空席は1席もなく、仙台まで立ち詰めでした。上野、大宮でも多数の乗客があり、自由席の乗車率は150%程度になりました。


多客のため4分遅れの9時19分に盛岡に到着です。本日の昼食を買った後は、しばしの撮り鉄タイムで、美味しい時間を過ごしました。

 さんりくトレイン北山崎号です


 釜石よいさ号です



留置線では、運用から外れたキハ58一同が置かれていました廃車待ちでしょうか。


その後、9時45分発の829M(N5004編成)に終点・雫石まで乗ります。


 
利用者数の割には大きな駅舎で、パン屋や観光案内所なども併設されています。近くでは軽トラ市が5月から11月にかけて、第1日曜(7月は第2日曜)に開かれているそうです。



10時29分発の折り返し列車で小岩井に戻ります。木造駅舎が残っており、交換可能駅です。


小岩井では大学時代の知人とばったり出会いました。しばらく近況を話し合った後、10時55分に小岩井駅を発ち、隣の大釜駅まで歩きます。岩手医療短期大学の前を経由し、1時間ほどで到着しました。歩き出しは爽やかだったですが、着くころには汗だらだらでした。



大釜駅はコミュニティーセンターと併設の委託駅(交換可能駅)です。エアコンの効いた待合室で、みそやきヘルシーポーク弁当などで昼食にします。


12時43分発の831M(N5004編成)で終点・赤渕に向かいます。お盆輸送に伴う回送列車と交換した関係で3分繰り下げられ、赤渕には13時4分に到着しました。私とカップルを下ろした後、1つ先の信号場に回送されました。


つづく

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ありがとうきのくにシーサイド

2007-08-09 00:21:33 | 紀勢本線
草津線全駅下車から一夜明けて2007年7月29日日曜日。新大阪YHを8時過ぎにチェックアウトし、青春18に日付印を入れます。快速電車717K(221系C2編成+B18編成)で大阪に出て、紀州路快速で一気に和歌山へと南下します。

今回、和歌山方面に遊びに行ったのは、きのくにシーサイド(撮影できるのは8月まで!)を記録しておくためでありました。和歌山駅で一通り撮影した後、10時21分発の339M(113系)に間に合ったので、次の宮前で下車して走行写真を狙うことにします。


 きのくにシーサイド宮前通過!


 後追いです。 


 ついでに381系くろしおもGET!



宮前10時51分発の341Mは117系です。智弁和歌山と思われる高校生を中心に混雑していましたが、紀三井寺や黒江で下車していきました。
(後で分かったことですが、和歌山大会の決勝戦だったのですね。)


 加茂郷で32分間途中下車します。



343M(113系)で1駅下って下津に足を記します。徒歩5分以内で重要港湾・下津港に出ます。ここでの滞在時間は26分でした。



345M(117系)で大きな木造駅舎が特徴の初島に下ります。電車の中で食べる時間は無く、待合ベンチですずめ寿司にて昼食にします。ここでは35分の滞在です。


 347M(113系)で箕島に到達しました。


 
箕嶋神社で旅の安全を祈願します。それにしても、和歌山は暑いです。34℃くらいまでいったかも。



349M(113系)で紀伊宮原に下ります。大正15年築の木造駅舎と椰子の木の組み合わせです。近くにはみかん園などがありますが、今日中に新潟に帰る必要があるため、紀勢線駅巡りはここで打ち止めです。

 紀伊宮原で25分滞在した後、13時56分発の364M(113系)で和歌山に戻ります。海側のボックスを陣取りましたが、加茂郷~冷水浦では海水浴を楽しんでいるファミリーを何組も見かけました。今年は海水浴できるかな。
 和歌山で乗り換えた紀州路快速4552Hは全て座席が埋まっていて、運転席真後ろでがぶりつきです。223系3両でかつ2+1席の座席配置では、着席しづらいです。何とか2+2席の配置にならないものでしょうか。



改築がささやかれる東岸和田に途中下車してみました。昭和6年築の洋館風駅舎です。


その後、関空・紀州路快速4554Hで大阪に出て、京キト485系A09編成を撮影して各駅停車(321系D25編成)で新大阪駅に戻り、リムジンバスで伊丹空港に出ました。
利き酒をして、18時55分発のJL2251便(JA001D=MD90型機)でクラスJを堪能します。座席は全て埋まっていました。
名古屋上空を経由し、朱鷺メッセやNEXT21を見ながらそのまま新潟空港に着陸しました。20時にはもう着くのだから飛行機は速いです。

今回は、宮前、加茂郷、下津、初島、箕島、紀伊宮原の6駅でしたが、次に紀勢本線の駅巡りが出来るのは何時になることやら。

次回からは田沢湖線の全駅下車記が記せればいいなと思います。


おわり
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草津線全駅下車(その2)

2007-08-04 23:04:41 | 関西線
12時15分に信楽駅に到着し、信楽高原鐵道を完乗しました。


 信楽は狸がシンボルのようで、電話ボックスも狸です。


ちょうどお昼時という事で、近くの飲食店で串かつ定食を食べてきました。徒歩20分のところにある宗陶苑には日本一大きな11室の登り窯がありますが、13時21分発の534Dで貴生川に戻るので、途中まで歩いて引き返しました。陶芸の町・信楽に昼飯を食べに行ったようなものでした。



13時44分に貴生川に到着し、14時19分発の5363M(L10編成)まで途中下車します。



次に降りた三雲駅は、旅客上屋が大きな木造駅舎です。5365M(L2編成)まで28分の滞在です。それにしても、暑いです。(といっても地獄というほどではないんですけど)



甲西駅は、古いタイプの橋上駅舎で、バリアフリー設備はありませんこう見えても棒線駅です。



北口ロータリーに保存されているD51 409です。尚、少し行くと国道1号という賑やかな通りに出まして、平和堂もあります。それとは対照的に、南口は一面の田んぼです。



甲西から5367M(L10編成)にて石部にやってきました。参議院議員通常選挙の前日ということもあって、ちょうど某自民系候補の選挙活動に遭遇しました。また、東海道51番目の宿場町・石部宿の最寄ということもあって、それにまつわるオブジェが駅前にありました。(それに関する見所はありますが、駅から結構距離があるため、またの機会ということで)


石部で36分滞在した後、5369M(L1編成)で手原を訪問し、草津線全駅下車達成となりました。



手原駅は、沿線住民の強い要望を受けて、平成16年11月に橋上駅舎化されました。これは南口ですが、北口は閑静な住宅街となっています。


 手原駅は東経136度線の通る駅でもあります。


平和堂まで歩いて買い物した後、16時56分発の5371M(L2編成)で草津に出ますが、朝方の高槻~山崎間での人身事故の影響が草津線にも波及したようで、2分遅れて発車しました。

草津で東海道線に乗り換えたのですが、17時8分発の新快速(3283M)が運休で、次の高槻から快速は既に激パ状態なので見送りました。結局乗ったのは、17時15分発(定時)の813T(223系V27編成+W23編成)でした。悠々とボックスを独占できた半面、停止信号などで何度も抑止を食らい、新大阪に着いたのは15分遅れの18時30分でした。

新大阪到着後、モダン焼きとビールで一人で打ち上げしました。


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