クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

二本木駅が開業当時の姿にリニューアル

2018-10-31 12:35:24 | 新潟の鉄道(駅舎関係)

 雪月花捕獲大作戦の時に撮影場として登場しましたが、えちごトキめき鉄道の二本木駅は、8月下旬から工事に入りました。10月13日に開業当時の姿にリニューアルされました。
 二本木駅は、直江津駅から妙高高原方面に7駅目にあたります。言わずと知れるスイッチバック駅で、当駅に停車する上り列車は必ず進行方向を変えて停車します(下り列車は出発の際にスイッチバックする)。島式ホーム1面2線+側線数本の構内で、奥手の方には日本曹達二本木工場があります。
 私が訪問したのは10月28日です。2348Mから2347Mの間の僅かな時間でした。どうぞご覧下さい。



まずは、「明治44年5月1日開業当時の」姿となった駅舎から。青屋根なのはそのままですが、壁は白一色から日本家屋風の茶系となりました。



次に字体を。えちごトキめき鉄道仕様のは取り外され、JR信越本線時代の姿に戻りました。



柱もしっかりしたものが取り付けられ、エントランスの壁も「古き良き時代」の仕様に。



では駅舎の中へ。自動券売機に8人分のFRP製のベンチ。「なかごうさとまるーむ」は「工事に付き閉鎖」となってました。この日は市が開かれていたので、関係者の控室だったのか。



「また来てね」の上部を。アスベスト(?!)から木目の板に張り替えられてました。



窓口部分を。営業時間は、相変わらず7:15~17:45です。荷物扱所の跡にあるものとは??



JR信越本線時代の資料です今では小諸駅まで1200円では行けません。



で、駅前には日本曹達二本木工場で使用されていた車輪と転轍機が。日本曹達二本木工場では、2007年3月30日まで貨物輸送が行われていたのです。



最後に、地下道の写真集を。上はえちごトキめき鉄道になった時から、下は信越本線時代。



そして、明治44年5月1日の開業時の姿。余計な増築物はなく壁は白でした。


 二本木駅リニューアルレポートは以上です。関山ー長野ー軽井沢間は、信越本線として開業してから今年で130周年を迎えます。御来屋駅など開業当時の姿にするのが鉄道会社の間で流行りとはいえ、えちごトキめき鉄道は筒石駅と並ぶ広告塔にしたのではないかと考えられます。
 話が変わりますが、JR東日本は昨日、来春のダイヤ改正で「あずさ」「かいじ」をE353系に統一し、その暁に全車指定席にすることを発表しました。指定席特急券を若干廉価にし、座席を指定しないで乗車されるお客様のためには「座席未指定券」を用意します(特急券を用意しないでふらっと乗車した場合は手数料が加算される)。ただし、座席未指定券が発行されるのは普通車だけであり、グリーン車は予め座席が指定されることが必要です。JR東日本の特急は全車指定席への流れになっているのではないでしょうか。
 次は、「阪和線全駅下車への道・第2回」をお伝えします。

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ひたちなか海浜鉄道開業10周年キネン乗り継ぎ(その7)

2018-10-29 20:09:33 | 常磐線

ひたちなか海浜鉄道駅巡りの前にニュースをお伝えします。西武鉄道は今日、来春に運転開始する新形特急車両の概要を発表しました。001系といい、愛称は「Laview」です。現在のボンネット形の10000系「NRA」とは異なり、妹島和世氏による車体デザインで、前面は丸形です。さしあたり池袋線系統の「むさし」や「ちちぶ」に順次投入していくということで、「NRA」は終末を迎えることになります。


さて、本題に。12時5分発の127列車(ミキ300-103)で日工前駅を出発し、ひたちなか海浜鉄道全駅下車達成の地へ。



12時8分に金上駅に到着。交換可能駅で、島式ホーム1面2線の構内です。



駅名標を。戦闘機に戦車です。そう、駅裏には陸上自衛隊勝田駐屯地があるのです!



それでは駅舎撮影。ホーム上にある三角屋根の小屋なのです。トイレはありません。この駅に降り立ってひたちなか海浜鉄道全駅下車達成



一旦駅舎の中へ。自動券売機が置けるだけのスペースがあるのみです。



21分の滞在時間を利用して周辺散策。駅前には㈱ひたちなかテクノスの工場が。



北方に3分ほど歩くと、ヨークベニマルが。



駅に戻り、見取り図を描きつつ会津ほまれカップで打ち上げ。12時29分発の128列車(キハ3710-02)でひたちなか海浜鉄道を後にします。



12時33分に勝田駅に到着。40分発の常磐線394M(E531系K402編成)で水戸へ。



水戸駅からは水郡線333D(キハE130-1+キハE132-5+キハE131-5)に乗り継いで帰路に就きます。東京から磐城塙の実家に帰る女性と大宮から磐城石川に行くという女性グループと相席に。常陸大宮のあたりまで午睡タイム。目が覚めると、手持ちの写真を見せてもらったり。



郡山到着後、磐越西線1231M(E721系P10編成)に乗り継いで。私の向かいに座っていた女性たちは、2人とも「会津若松」。



会津若松駅前のまるたか食堂で喜多方ラーメン+ミニソースカツ丼の夕食を取った後、18時34分発の237D(キハ110-211+キハE120-6+キハ110-204)で新津に帰還しました。


 「ひたちなか海浜鉄道開業10周年キネン乗り継ぎ」は以上です。今回は、ひたちなか海浜鉄道の前駅を巡ってきました。各駅の駅名標にはそれぞれその土地の風物が描かれており、見ていて楽しめました。また、首都圏に近いローカル線の一つであり、旅番組で幾度となく取り上げられています。
 さて、今回乗車したひたちなか海浜鉄道の車両は2両だけでした。私が思うには、ひたちなか海浜鉄道の車両運用は、平日であれば3~4両ではないかと思われます。今回登場しなかったキハ11系も動員されるのではないでしょうか。
 冒頭に「国立ひたちなか海浜公園までの延伸話が持ち上がっている」と述べましたが、実際に延伸開業したら新駅を訪問しつつ国立ひたちなか海浜公園を訪問しようかな。はこや旅館も気になります。折角全駅下車達成したのに、また1つ宿題が出来ました。

 次は、二本木駅のリニューアル情報をお伝えします。


最後までお読みいただきありがとうございます

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ひたちなか海浜鉄道開業10周年キネン乗り継ぎ(その6)

2018-10-27 08:56:59 | 常磐線

台風21号で被災していた叡山電鉄の貴船口ー鞍馬間は本日、55日ぶりに運転再開しました。鞍馬駅では「おいでよ!鞍馬」のイベントが催されています。これで鞍馬山へのアプローチが大幅に改善されるでしょう。これからの京の紅葉シーズンに弾みがつくことでしょう。



さて、本題に。堀出神社を出ると阿字ヶ浦駅に到着。磯崎駅を出て20分でした。開業時からと思われる木造駅舎が健在です。トイレは右端に。



構内の外れには、色褪せたキハ222などが留置されてましたもう運用されることはないでしょう。



牛乳を飲みながら見取り図を描き、駅舎の中へ。窓口と自動券売機がありますが、窓口はイベント時に硬券などが発売されるのみです。



出発の時間が近付きホームへ。阿字ヶ浦駅の駅名標には、温泉とあんこうと海藻が描かれています。近くに温泉宿が何軒かありますし。



11時19分発の126列車(ミキ300-103)で勝田方面へ。



那珂湊駅に到着。1時間半前に中線にいたはずのキハ20系が構内外れに移動してました



11時44分に日工前駅に到着。片面ホーム1面のみの構内です。



では駅名標を。ズバリ、工具一式です



ホーム上では、椿が満開でした。 



それでは駅舎撮影。ヨド物置のような待合所です。トイレはありません。



駅舎の中をOPEN。ベンチが1つ置かれているだけです。



駅舎の入り口を。南宍道駅並みの分かりにくさです。



県道38号を挟んで向かいには、日立工機の工場が。



で、1つ金上寄りの踏切を渡ると、クスリのマルトが。


駅裏では、御輿がスタンバイしてました何か祭礼でもするのかな。


つづく

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ひたちなか海浜鉄道開業10周年キネン乗り継ぎ(その5)

2018-10-25 12:21:53 | 常磐線

ひたちなか海浜鉄道駅巡りの前にニュースをお伝えします。JR西日本は昨日、来春のダイヤ改正に合わせて新快速電車に有料座席車を導入すると発表しました。その有料座席はリクライニング機能付きの「Aシート」といい、テーブル及びACアダプタ付きであり、9号車に設置されます。座席指定というわけではなく、乗務員から500円のAシート券を購入することになります。さし当たって導入されるのは2編成だけなので、次回のダイヤ改正では上下合わせて4本になります。都市部では朝夕の通勤時の着席需要は日に日に高まっており、今回の導入もその流れでしょう。


さて、本題に。10時27分発の121列車(キハ3710-02)で殿山駅を出発。中根から磯崎まで通勤中という眼鏡女性と話し込みました。



10時33分に磯崎駅に到着。片面ホーム1面のみの構内です。



駅名標を。とにかくサツマイモです平磯駅を出ると一気にサツマイモ畑になりますね。



では駅舎の中へ。申し訳程度の待合ベンチに自動券売機があります。



それでは駅舎撮影。開業当時からと思われる木造駅舎が健在です。トイレはありません。磯崎駅は昭和3年までは終着駅で、平成元年までは給水塔がありました。



見取り図を描いた後、阿字ヶ浦駅まで駅間徒歩することに



出発して5分、磯崎郵便局を通過。



磯崎郵便局バス停を。スマイルあおぞらバスが3往復運行しています。



全日食チェーンをスルーし、セイコーマートに到着。ここで昼食を買い出し。



セイコーマートで左折。建物の名前から、海が近いことがうかがえます。



ふと左手に視点を移すと、川子塚前方後円墳が。



昌栄館を通過。いつの日かゆっくりしてみたいものです。



踏切が見えて右手に進むと、堀出神社に到着。ここでひたちなか海浜鉄道全駅下車達成を誓ってきました



で、堀出神社の境内には、干し芋の神様・小池吉兵衛の像が。


さて、堀出神社の境内を抜けた先にあるものとは??


つづく

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ひたちなか海浜鉄道開業10周年キネン乗り継ぎ(その4)

2018-10-23 12:23:20 | 常磐線


ひたちなか海浜鉄道119列車は、9時53分に平磯駅に到着。一見する限り片面ホーム1面のみの構内ですが、昭和50年代までは交換設備があったのです。



まずは駅名標を。クジラもパラボラアンテナもありますね



では駅舎の中へ。ホーム側にはトイレ、出入口側には自動券売機があります。



それでは駅舎撮影。駅本屋の手前に自転車置き場が。この平磯駅は、平成23年にリニューアルされ、バリアフリー化されました。以前はコンビニとの合築駅舎だったとか。



駅前は閑静な住宅地ですが、400m進んだ所に平磯海水浴場があり、真ん中にくじらの大ちゃんが居たり(あったり)します。


見取り図を描きに追われてたので大ちゃんを見れませんでしたが、10時16分発の122列車(ミキ300-103)で勝田方面へ。



10時18分に殿山駅に到着。片面ホーム1面のみの構内です。



では駅名標を。ハマギクやケイトウが描かれています。何でも、ひたちなか市はハマギクの自生の南限だとか。尚、ひたちなか海浜鉄道の駅名標は、「みなと線アートプロジェクト」で描かれています。



で、上屋には旧駅名標が殿山駅は見所満載です。



それでは駅舎撮影。昭和16年築の木造駅舎が健在です。



木製ラッチ跡が残されており、窓口跡もあります。でも、今は勿論無人駅で、自動券売機が設えられています。



駅前は閑静な住宅地。滞在時間が9分だけなのが残念なところ。付近には潮の満ち引きを利用した水槽のプールがあるとか。


つづく

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ひたちなか海浜鉄道開業10周年キネン乗り継ぎ(その3)

2018-10-21 22:26:54 | 常磐線

JR北海道の島田社長は20日、来年10月に運賃を10%ほど値上げすると表明しました。40億円の増収を目指すということです。それと同時に、快速エアポートの増強及び利用僅少駅などの廃止を進めていくということです。



さて、本題に。高田の鉄橋駅を出て25分で那珂湊駅に到着。開業当時からの木造駅舎が健在です。Xmasのイルミが。



公衆トイレは阿字ヶ浦方に。尚、トイレは改札をくぐって左手にもあります。



で、左手には茨城交通(ひたちなか海浜鉄道の前身!)の那珂湊営業所が。



折角なので、駅裏にある車両基地へ。東海交通事業やJR東海から譲渡されたキハ11系がズラリ。



で、その手前にはキハ203が。もとはキハ37系だったのではないでしょうか。



そして、手前にはケハ601が。倉庫として使われているのではないでしょうか。



駅に戻る途中、スクールバスの大群に遭遇しました



見取り図描きがてらに駅舎の中へ。改札の右手には窓口があり、営業時間は7:00~18:00(土休日は8:30~17:30)です。



左手にはギャラリーが。さながら鉄道博物館です。



改札をくぐると本当に時間ギリギリに。駅名標には気動車と猫が描かれていますね。那珂湊駅は付近に大きな魚市場があるのです。



那珂湊駅は2面3線の構内ですが、中線にはキハ20系が保存されています。



車庫で待機しているキハ3710形を見つつ、9時48分発の119列車(ミキ300-103)に乗車して阿字ヶ浦方面へ。


つづく

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ひたちなか海浜鉄道開業10周年キネン乗り継ぎ(その2)

2018-10-19 18:08:19 | 常磐線

先日は「海里」デビュー記事をお伝えしました。ひたちなか海浜鉄道駅巡りに戻りましょう。


前回はこちら



8時17分に中根駅に到着。駅から15分ほどで東水戸道路に出て、ひたちなかICとなってました



西に進んで5分ほどで中根の湯・はこや旅館に出ました。ラジウム温泉だそうで、いつの日か入ってみたいものです。



駅に戻る途中、虎塚古墳を意識した家屋を発見しました



8時51分発の117列車で阿字ヶ浦方面へ。「キハ3710-02」ということでオールロングシート。



8時54分に高田の鉄橋駅に到着。片面ホーム1面のみの構内です。



まずは駅名標を。正に「鉄橋」そのものです。



それでは駅舎撮影。道路下にある待合所です。トイレはありません。



一旦待合所へ。8人分のベンチが並んでいます。



勝田方にある高田の鉄橋へ。118列車である「ミキ300-103」を記録してきました



那珂湊駅に向けて出発。沿道には新興住宅地が。高田の鉄橋駅設置の本当の理由だったりします。



ウェルシアに突き当たります。ここを右折して主要道へ。



左手にツルハドラッグを見ると、干し芋本舗・大丸に到着。



土産として、干し芋ようかんを購入してきました


 話が変わりますが、JRグループは今日、冬の臨時列車を発表しました。
 まずは、新潟関連から。羽越線系統では、「風っこ日本海ストーブ」が12月1日に、「リゾート美食旅」(青池編成)が12月15日に運転されます。「Shu*kura」は、「越乃Shu*kura」が12月1,2日に、「宵乃Shu*kura」が12月7、14日に、「浪漫Shu*kura」が12月8、9日に運転されます。「DLXmasトレイン」は12月8、9日に運転されます。
 次に、夜行列車。「ムーンライトながら」は12月21日の下りから1月3日の上りまで運転されます。「鈍足サンライズ出雲」は、出雲市発が12月24、27日、1月2日、東京発が12月25、28日、1月3日で運転されます。
 で、岩手地区では、「リゾートあすなろ」を使った変わり種列車が運転されます。「さんりく宮古」は12月23日、1月27日に、「ふるさと宮古」は12月28~31日、1月2~6日、12~14日に、「遠野ふゆ物語」は2月23日に運転されます。
 最後に、SL列車。「SLぐんまみなかみ」は12月1日に、「SL(EL)ぐんまよこかわ」は12月15、24日、1月3、12日、2月2、9、23日に、「SL(DL)YOGISHAよこかわ」は12月22日に運転されます。尚、群馬県関連のSL列車は旧客です。また、「SLやまぐち」は12月1~24日の土休日に、「SL津和野稲成」は1月2、3日に運転されます。そして、「SL冬の湿原」は1月26、27日、2月1~12日、15~17日、21~24日に運転されます。



つづく

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新潟県・庄内DCの号砲と共に「きらきらうえつ」はお役御免!?

2018-10-17 20:42:28 | 羽越本線

 ひたちなか海浜鉄道駅巡りのUPを始めたばかりですが、ニュースをお伝えします。
 JR東日本新潟支社は昨日、新潟ー酒田間に新たな観光列車を来年10月に投入することを発表しました。「海里」といい、「新潟の食」「庄内の食」「日本海の景観」をコンセプトとしています。新製投入のHB-E300系4連であり、1号車は2+2列のリクライニングシート、2号車は4人掛けコンパートメント、3号車は売店とイベントスペース、4号車は2人掛けと4人掛けのダイニングテーブル付きのボックス席となるそうです。
 現在、新潟ー酒田間には「きらきらうえつ」という観光列車が走っています。しかし、JR東日本新潟支社がダブルで走らせることはちょっと考えられません。「きらきらうえつ」は恐らく、これを期に発展的廃止となるでしょう。
 では、現ダイヤでの「きらきらうえつ」の模様を見てみましょう。取材日は2018年7月7日でした。



「きらきらうえつ」となる485系きらきら編成は、9時59分に新潟駅3番線に入線。



すぐに、越後線1528Mと並びました。



越後線1528Mが出発し検査表記を。きらきら編成は、平成28年2月に要検を受けていますが、全検に至っては平成23年2月にまで遡ります。



しばらくすると、羽越線930Mと並びました。



10時11分に酒田に向けて出発していきました。



8月5日に乗車する機会を得たのでご覧下さい。インフォメーションコーナーは2号車に設けられています。



交直デッドセクションの消灯が楽しめるのは、今やこの「きらきらうえつ」だけに。



「海里」デビュー記事は以上です。「きらきらうえつ」は新潟の485系の最終編成なので、「きらきらうえつ」の廃止は新潟の485系の全廃を意味します。NO.DO.KA.の廃止といい、485系全廃の流れはもう出来ているといえます。485系は日を追うごとにメンテナンスが難しくなっており、今回の「海里」発表もある意味必然といえます。来年2月までの運転日が発表されているとはいえ、「きらきらうえつ」への乗車、撮影は本当にお早めに。

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ひたちなか海浜鉄道開業10周年キネン乗り継ぎ(その1)

2018-10-16 07:23:44 | 常磐線

 2017年冬シーズンの乗り継ぎ旅のUPはまだ終わっていません。
 これからお伝えするのは、2017年12月10日に実施した「ひたちなか海浜鉄道開業10周年キネン乗り継ぎ」です。H5222便で新宿に出た後に勝田まで北上し、ひたちなか海浜鉄道の全駅を訪問して水郡線経由で帰ったものです。
 本編の前にひたちなか海浜鉄道の概要を紹介します。ひたちなか海浜鉄道は、元々は茨城交通湊線(開業当時は湊鉄道)でした。同私鉄も例外なくモーターリゼーション等により利用者減少に見舞われ、廃線の危機に陥っていました。そんなさなか、2008年に市民参加型の第三セクターとして生まれ変わり、駅名標のカラフル化など様々な施策が行われました。全長14.3km、駅数9の非電化路線ですが、国営ひたち海浜公園への延伸話や新駅設置話が持ち上がっています。尚、車両については、東海交通事業から再譲渡されたキハ11系、廃線となった三木鉄道から「救出」されたミキ300形、そして自社設計のキハ3710形の陣容となっています。
 前置きはこれくらいにして、そろそろ出発しましょう。



飲み会からそのまま新津駅に行き、信越線465M(E129系A21編成+B11)で新潟駅へ。その後、ウィーラートラベルH5222便(新潟200か980)で新宿へ。



定刻より少し早い5時2分にバスタ新宿に到着。5時20分発の山手線551G(E231系501編成)で日暮里へ。



日暮里駅のみどりの窓口は営業時間外。ということで自動券売機で勝田駅までのグリーン券を購入し、常磐線531H(E231系121編成+111編成)で我孫子へ。その後、323M(E531系K411編成)のグリーン車に乗り込んで、玄米ブランで朝食タイム。



7時53分に勝田駅に到着。湊線一日フリーきっぷを購入し、ひたちなか海浜鉄道へ。そこには南国風の駅名標が



8時8分発の115列車でひたちなか海浜鉄道駅巡りを開始。旧三木鉄道の気動車であり、塗色も三木鉄道時代のまま



その「ミキ300-103」の車内へ。リネン付きのセミクロスシートです。



8時17分に中根駅に到着。片面ホーム1面のみの構内です。



駅名標を。前方後円墳のようなものがありますね。1.7kmの所にある虎塚古墳に由来します。



それでは駅舎撮影。屋根のある待合所です。トイレはありません。



「控所」となった駅舎の中へ。ゲートボール場にあるような椅子が置かれているだけです。



33分の滞在時間を利用して周辺散策。見渡す限り、周りには田んぼと畑。うっしーさんのサイトでは第175位(2018年10月15日現在)ですし。



どこからか踏切が鳴ったのでふと振り返ると、116列車が通過していきました


続きはこちら

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いよいよ終末を迎える新潟の115系電車(第33回)

2018-10-14 08:26:21 | 新潟の鉄道

 10月4日早朝、N36編成は定期検査のため、OMに旅立っていきました。11月3日には「レモン牛乳」となって越後線などでお披露目される予定です。何でもこれが新潟の115系最後のOM入場になるのではないかと噂されています。
 さて、昨日は新潟車両センターで一般公開(事前申し込み制)が行われ、新潟駅と会場の間はN35編成による団体臨時列車(ヘッドマーク付き)が運行されました。
 それでは、2018年7月分の新潟の115系電車にまいりましょう。特記以外は新潟駅での撮影です。



張子は、2018年7月7日の越後線139M。N40編成でした。



信越線3481MはN33編成でした。



越後線143Mの回送は、キムワイプ色になる前のN35編成がN38編成を従えてました。



2018年7月8日。新津駅にて信越線3481Mを。お約束通りのN35編成でした。



新潟駅に行き、越後線143Mを。N38編成+N40編成でした。



越後線1539MはN37編成でした。



2018年7月14日。新津駅にて信越線3481Mを。N34編成でした。



新潟駅に行き、越後線1539Mを。N37編成でした。



越後線143Mの回送は、N38編成+N40編成でした。



2018年7月15日。信越線3481Mは、お約束通りのN38編成でした。



越後線1539Mは、冒頭に登場したN36編成でした。



越後線143Mの回送は、N40編成+N35編成でした。



2018年7月19日。越後線172MはN36編成でした。



2018年7月22日。新津駅にて信越線3481Mを。N40編成でした。



新潟駅に行き、越後線143Mを。N35編成+N38編成でした。



越後線1539MはN33編成でした。



2018年7月27日。越後線1539MはN38編成でした。



越後線143Mの回送は、N40編成+N35編成でした。



最後に、昨日の越後線143Mの代走を。B24編成+A26編成でした。N35編成が団体専用に駆り出されていたからでしょう。


 2018年7月分の新潟の115系は以上です。当時はN35編成やN36編成も3次新潟色で、JKワイパーの車両もよく見られたでしょう。しかし、JKワイパーの車両はいつしかN34編成だけとなり、随分レアになっています。新潟の115系は越後線の運用が多いことから、これからの季節、強風などでダイヤが乱れ、所定の運用にE129系が代走したり思いもしないスジに115系が充当されたりといったケースが出てくることがあるでしょう。
 さて、今日は鉄道の日です。日本各地では鉄道イベントが催されていますが、新潟駅南口では20日に催されます。私は別件の乗り継ぎ旅があって行けませんが、JR貨物のイベントが行われたり、北陸信越レールブックなるものが配布されるでしょう。
 次は、「ひたちなか海浜鉄道開業10周年キネン乗り継ぎ」をお伝えします。

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