クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

いよいよ終末期を迎えるJR北海道のキハ54系

2016-11-30 19:07:19 | 北海道地区

 最近、留萌本線の留萌~増毛間の廃止間近で話題となっている北海道の鉄道界。JR北海道には国鉄形気動車が多数生息しています。昨年はキハ40系を紹介しましたが、今回はキハ54系を紹介します。
 キハ54系は国鉄末期に導入された、2ドアでデッキ付きの全長21.3mの気動車です。最高速度は95km/hで、急行列車に使われたことがあります。JR四国にロングシートの0番代、JR北海道にセミクロスシートの500番代が生息します。で、今回紹介するのはJR北海道の500番代の方です。
 JR北海道のキハ54系は、旭川(宗谷北線運輸営業所を含む)と釧路に配置されており、留萌本線、宗谷本線、石北本線、釧網本線、根室本線(花咲線)に生息しています。釧路配置車は厚岸湾の海の様子が描かれています。しかし、今回登場するのは旭川配置車です。
 前置きはこれくらいにして、留萌本線のキハ54系の現況を見てみましょう。



張子は、2016年5月21日の留萌本線4924Dを。「キハ54 503」でした。北一已駅手前の踏切で撮影。



お次は、北一已駅にて留萌本線4925Dを。「キハ54 506+キハ54 528」の2連でした。



3つ目は、恵比島駅にて留萌本線5428Dを。「キハ54 528」でした。



ここで、「キハ54 528」の車内を。グレーの転換クロスシートです。天井には扇風機が、つまり非冷房です。



ついでに銘板を。「キハ54 528」は昭和61年に富士重工で製造され、平成4年に釧路で、平成16年に苗穂で改造されています。



峠下駅にて留萌本線4930Dを。「キハ54 506」でした。



幌糠駅まで歩き、留萌本線4932Dを。「キハ54 528」でした。



しばらく待って留萌本線4929Dを。「キハ54 503」でした。



「キハ54 503」の車内。「キハ54 528」と同仕様です。転換クロスシートは5列で、車端部はロングシートです。



ついでに銘板を。「キハ54 503」は昭和61年に新潟鐵工で製造され、平成4年に釧路で、平成17年に苗穂で改造されています。



藤山駅にて留萌本線4934Dを。「キハ54 503」でした。



最後に、深川駅にて2016年5月22日の留萌本線4926Dを。「キハ54 503」でした。


 留萌本線のキハ54系の現況は以上です。今回は2両の銘板が登場しましたが、いずれも既述の通り昭和61年の製造であり、今や30年選手です。数年後には新型電気式気動車に置き換えられよう。
 ここで運用の話をしよう。仮に今、留萌本線が全線で廃止になったとすると、キハ54系の運用数が少なくとも2本なくなります。見方を変えれば、JR北海道の島田社長がキハ54系の検査期限を鑑みつつ、留萌本線の廃線の時期を探っているのではなかろうかとも考えられます。
 次は、「留萌本線全駅下車の旅」をお伝えします。


<ブログランキングに参加しています。是非ワンクリックお願いします。>

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

青年の交流会乗り継ぎ 2016(その4)

2016-11-28 20:41:31 | 首都圏地区

りんかい線駅巡りの前にニュースをお伝えします。本日、JR西日本は、大阪環状線の323系を、来る12月24日の京橋駅16時9分発の内回り電車より営業運転開始すると発表しました。大阪環状線がいよいよ新しい時代に入ったなと感じると同時に、103系全廃へのカウントダウンも始まったなと実感させられます。


さて、本題に。りんかい線955Fは9時44分に品川シーサイド駅に到着。島式ホーム1面2線の構内です。



長い階段を上がって改札を出ました。5台の自動改札の右手には自動券売機など。トイレは改札をくぐって右手に。



さて、A出口に出ました。街路樹の間の地下鉄の入り口です。この駅に降り立ってりんかい線全駅下車達成



B出口に向かって進みます。A出口の隣には何とイオンが



そして、イオンの隣には大きなビルが2棟。日立ソフトビルA・B棟(日立ソリューションズ)です。



日立ソフトビルの前には自転車置き場への入り口。駐輪場の運用時間は5:15~25:00です。



B出口に出ました。この脇のベンチでキリンビールの東京づくりで軽く打ち上げ



ふと休んでいると、羽田空港行きのバスがやってきました


打ち上げを終え、地下のローソンへ。「パレットタウン」になっておりC出口もありました!10時18分発の1041K(E233系126編成)でりんかい線の旅を終えます。



10時24分に大崎駅に到着。JR線などはSuicaでの対応にしたため、ここで一旦下車。10時38分の湘南新宿ライン2830Y(E231系S29編成+U527編成)で新宿へ。



10時49分に新宿駅に到着。11時3分発の小田急の本厚木行き各停(3000形3664F)に乗り継ぎました。



11時6分に参宮橋駅に到着。いつの間にか小田急には駅ナンバリングが導入されており、参宮橋駅は「OH03」です。



改札を出ると、国立オリンピック記念会館へ行き、青年の交流会に参加。



青年の交流会では、上野にある国立科学博物館に行きました。「地球館」だけでも6つのフロアがあり、太古の生物の化石から最新の科学技術の粋まで紹介されていました。「日本館」を見る時間もなくタイムアップ。


 「青年の交流会乗り継ぎ 2016」は以上です。上野駅で解散がかかったのは17時25分頃で、池袋駅に到着したのは17時49分でした。新潟行きの高速バスの乗り場を見付けられずに18時発の便に乗りそびれ、5100円をドブに捨ててしまいました。「休日おでかけパス」を購入しておいて大宮から新幹線で帰るか、懇親会に参加してウィーラートラベルのバスで新潟に帰ってもよかったな。初めてのバス停でバスに乗るとき、事前にWebサイトで乗り場を確認しておくという教訓も得られました。
 ところで、北海道の鉄道界に目を転じますと、留萌本線・留萌~増毛間の廃線へのカウントダウンが続いています。次は、その留萌本線の気動車についてお伝えします。


最後までお読みいただきありがとうございます


<ブログランキングに参加しています。是非ワンクリックお願いします。>

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

青年の交流会乗り継ぎ 2016(その3)

2016-11-27 08:15:34 | 首都圏地区

8時52分発の845F(E233系112編成)で東雲駅を出発。



8時56分に東京テレポート駅に到着。島式ホーム1面2線の構内です。



エスカレーターを上がって駅舎の中へ。自動改札の左手には自動券売機など。右手にはテラス席を挟んでNEWDAYSが。改札をくぐって正面にはくまざわ書店が、右手にはトイレが。尚、テラス席は17時以降利用出来ません。



さて、A出口に出ました。ドームのような入口です。右手に伸びているペデストリアンデッキは何??



A出口前には紫陽花が。この日は紫陽花には可愛そうなくらいの快晴。



左手にはMEGA WEBが。大観覧車が名物。逆光気味であり、露出合わせに一苦労。



パレットタウンの入口の右手にはヴィーナスフォートが。その右手にもMEGA WEBが。もう訳分からない~。



ヴィーナスフォートを抜けると、ゆりかもめの青海駅が。



ヴィーナスフォートの入口に戻って眺望を。フジテレビとダイバーシティ東京が並んでいます



A出口前に戻ってロータリーへ。都バスが多数発着しており、大江戸温泉物語への送迎バスも出ています。



左折してB出口に出ました。A出口よりエスカレーターが長くないか??



ペデストリアンデッキを渡るとフジテレビがドドンと!そういえば、このキー局の夜ドラの主題歌が東京テレポート駅の発メロに使われてますね。


9時38分発の955F(E233系112編成)でりんかい線全駅下車達成の地へ。


つづく


<ブログランキングに参加しています。是非ワンクリックお願いします。>

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

青年の交流会乗り継ぎ 2016(その2)

2016-11-25 21:44:36 | 首都圏地区

7時53分発の602K(E233系115編成)にて天王洲アイル駅を出発。



7時58分に国際展示場駅に到着。島式ホーム1面2線の構内です。



エスカレーターを上がって改札を出ました。13台の自動改札(ICカード専用を含む)の左手には窓口と自動券売機があり、その左手には駅そば・あずみが。で、右手にはドトールコーヒーが。尚、トイレは改札をくぐって右手に。



それでは駅舎撮影。何かのパビリオンの入口といった趣であり、関東の駅100選に選ばれています。



東京ビッグサイトの方向に向かって周辺散策。左手にはUNIVERSALのビルが。



で、東京ビッグサイトはイーストプロムナードを南に進んで10分ほど。私と一緒に下車した通勤客の多くがそこに吸い込まれていきました。で、その右手には、ゆりかもめの国際展示場正門駅が。



駅に戻りました。東の方にはゆりかもめの有明駅がありますが、何やら工事中でした。


8時34分発の744F(E233系112編成)で新木場方面へ。



8時36分に東雲駅に到着。島式ホーム1面2線の構内です。



階段を下って改札を出ました。6台の自動改札(ICカード専用を含む)の左手には自動券売機が。尚、トイレは改札をくぐって1、2番乗り場の階段の間に。



さて、A出口に出ました。細長く近未来的なデザインの高架駅です。大崎方にはコミュニティーストアが。



で、その駅舎の右隅にはタイルづくりの絵画が。名前については知る由ありませんが。



駅前は鉄工団地です。これまでの総合職の職場街とはガラリと雰囲気が変わります。尚、新木場方にはローソンが。



B出口に出ました。A出口と同じ外観ですが、駅前は狭く斜めに切るしかありません。



駅前は晴海通りです。右の高架は首都高湾岸線。


つづく


<ブログランキングに参加しています。是非ワンクリックお願いします。>

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

青年の交流会乗り継ぎ 2016(その1)

2016-11-24 21:20:38 | 首都圏地区

 今年もいよいよ年の瀬が迫ってきました。日本の鉄道界では来月にターニングポイントを迎えます。
 で、これからお伝えするのは、2016年6月18日の「青年の交流会乗り継ぎ 2016」です。本当はもっと早い時期にUPしておけばいいものの、色々UPしているうちにこの時期になってしまいました。ウィーラートラベルのバスで大崎に出た後、りんかい線の駅を巡った後に青年の交流会に参加してきましたものです。りんかい線は今年の3月30日に開業20周年を迎えたので、正にメモリアル乗り継ぎとなりました。
 前置きはこれくらいにして、そろそろ出発しましょう。



2016年6月17日(金)。弟に新津駅に送ってもらい、22時23分発の信越線2559M(E129系A16編成+B12編成)で新潟駅へ。その後、ウィーラートラベルH5243便(新潟200か804)で大崎駅へ。赤城高原SAで外に出た他は、三芳PAまでよく寝れました。6時12分に大崎駅に到着。



持参のパンで朝食をとり、7番線に停車していた、6時58分発のりんかい線3638K(E233系106編成)で天王洲アイル駅へ。


天王洲アイル駅に着くまでの間、りんかい線の概要を紹介します。りんかい線は正式には「東京臨海高速鉄道」といい、東京都が90%以上出資する第3セクターです。大崎と新木場を全長12.2km、駅数6で結んでいますが、多くの列車が埼京線などと直通運転を行っています。沿線には埋立地で東京ビッグサイトなど大きな雇用を生み出すスポットがあり、それらの労働者が最大のお得意さんです。尚、車両については自社所有の70-000系こそありますが、線内完結列車を含めてE233系7000番代が中心です。



7時6分に天王洲アイル駅に到着。島式ホーム1面2線の構内です。



階段を上がり自由通路に出ました。5台の自動改札(IC専用を含む)の右手には自動券売機。尚、トイレは改札をくぐってすぐ右手に。



さて、C出口に出ました。都内のどこにでもあるような地下鉄の駅で、右手には大きなビルが。



そのビルとは、野村不動産天王洲ビルのこと。



新木場方に100mほど進むと、C出口とは趣の異なるA出口へ。



折角なので、東京モノレールの駅へ。で、道路を挟んで向かいには天王洲郵船ビルが。



120mほど北に進むと、東京モノレールの天王洲アイル駅が。



折角なので、東京モノレールをロケハン。待つことしばし、羽田空港ゆきがやってきました。朝日を浴びて輝いてました



ついでに浜松町行きも。背景にはCanonビルが。



最後にB出口を。天王洲パークサイドビルと直結しています。天王洲アイルには座るところがないので、この軒先で見取り図を描きました。尚、駐輪場はこの地下にあり、運用時間は5:15~24:40です。 


つづく


<ブログランキングに参加しています。是非ワンクリックお願いします。>

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

飯山線に44年ぶりのSL

2016-11-22 19:22:08 | 信州地区

 二夜干しになりますが、「SL飯山線ロマン号」についてお伝えします。
 2016年11月19日、20日の両日、飯山~十日町~長岡間をSL列車が駆け抜けました。19日は飯山~十日町~長岡間を、20日は長岡~十日町~飯山間を「SL飯山線ロマン号」が走りました。飯山線で44年ぶりのSL運行ということで、沿線の撮影地では試運転の段階から大賑わいだったそうです。当日については推して知るべしです。
 私は、11月20日の運転の様子を宮内駅で捕獲しました。どうぞ、御覧下さい。



「SL飯山線ロマン号」は、8時15分にナッちゃんらに見送らせて長岡駅を発車。8時25分に宮内駅2番線に到着。SL+旧型客車3両の編成でした。



旧型ということで、客車の最後尾にはヘッドマークがありません。



まずは客車を紹介します。3号車は「スハフ42 2234」でした。旗を持った子供達も。



2号車は「オハ47 2266」でした。3等客車を表すラインが入ってますね。



で、1号車は「スハフ42 2173」でした。旧客は非冷房なので、夏場の使用は厳しいですね。



牽引機はC11 325でした。「SLもおか号」でお馴染みですよね。



ヘッドマークを拡大。錦秋を信濃川沿いを走るイメージです。



ついでに側面を。黒い煙を出す大きな煙突の隣の小さな煙突から汽笛が鳴ります。


2番線に廻って行路表を。「A105仕業」であり、長岡から十日町まで9122で行った後、9124で飯山に至ります。その後、回9125の後補機で長岡に戻ります。真岡鐵道車の筈なんですけど、何故か長岡所属になっています。C11 325は、平成23年10月に大宮総合車両センターで全検を受けています。



宮内駅では1728Mを先行させるなどして20分停車。長岡駅とは異なりこれといったイベントがなく、ひたすら撮影タイムでした。8時45分に十日町に向けて出発していきました。


 「SL飯山線ロマン号」は以上です。この後「ドカ停」した十日町駅では大きなイベントが催されました。無煙化後の飯山線で最大のイベントだったではないでしょうか。
 ただ、このSL列車は飯山線の純増だったわけではありません。戸狩野沢温泉以北の交換可能駅が桑名川、森宮野原、十日町に絞られているため、SLが走った日(公式試運転を含む)には、136D(十日町~森宮野原間)、185D(全区間)、186D(越後川口~十日町間)を運休しバス代行にしています。関係者の努力には頭が下がります。
 話が変わりますが、北海道から暗いニュースが入っています。JR北海道の島田社長は昨日、台風10号などで被害を受け未だに運転再開していない根室本線の東鹿越~新得間について、今後は復旧工事をせずにこのまま廃線・バス転換することを表明しました。これがJR北海道とJR東日本の企業体力の差なのかとつくづく考えさせられます。
 2016年もいよいよ師走の足音が聞こえてきました。次は、「青年の交流会乗り継ぎ 2016」をお伝えします。


<ブログランキングに参加しています。是非ワンクリックお願いします。> 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大村線全駅下車の旅(その11)

2016-11-20 22:25:58 | 首都圏地区

前回はこちら



JL310便は12時30分に羽田空港11番スポットに到着。13時2分発の快特(京成3000形3051編成)で品川駅へ。その後、上野東京ライン1870E(E231系K32編成)に乗り継ぎました。



14時21分に上尾駅に到着。2面3線の構内です。



エスカレーターでコンコースに上がりました。1番線への階段と2,3番線の階段との間にはKIOSKとそば亭・中山道が。で、西側にはトイレが。



改札を抜けました。自動改札の右手には「みどりの窓口」があり、営業時間は6:00~21:00です。尚、上階には芳林堂書店、ドトール、日高食堂、サイゼリヤが。時間が合えばここで昼食にしてもよかったかな。



で、自由通路を挟んで北側には、西から順にMonthly Sweets、リトルマーメイド、NEWDAYSと並んでいます。佐賀駅より明らかに大きい。。



まずは西口へ。自由通路を伝った先にはShosan Plaza(イトーヨーカ堂)が。



ついでに駅前を。ロータリー向かいにはマクドナルドや吉野家などがあり、商店街が続いています。



さて、西口に出ました。上尾駅の橋上駅舎は、平成23年2月にリニューアルされました。



折角なので西口のロータリーに下りてみると、「大谷循環」のポンチョが到着



続いて、そのポンチョの前に秀明栄光高校の学バスが到着



ロータリー中央を眺めていると、「ぐるっとさん」が休んでました来訪するバスの頻度は新潟駅並みではないですか。



折角なので、東口へ。自由通路を伝った南側にはアリコベール(丸広)が。尚、北側には東武ホテルが。



さて、東口に出ました。上尾駅の橋上駅舎はE'siteになっています。学生時代に降り立った時よりすっかりイメージが変わりました。



駅前ロータリーに下りてみると、新体操のモニュメントが。「躍動」(友井悟)です。



14時58分発の高崎線4828Y(E231系S12編成+E233系U629編成)で高崎駅へ。夕食用の駅弁を調達して8番線に行ってみると、「SL碓氷」のHMを掲げたD51 498が



そして、旧型客車3両の先には「DL碓氷」のHMを掲げたDD51 842がSLとDLで高崎~横川間を数往復したジョイフルトレインだったのです。



16時32分発の上越線743M(115系T1046編成)で水上へ。その後、1749M(115系N8編成)にてあの日に水上駅で足止めを食らったメンバーと再会。長岡駅到着後、信越線457M(115系N28編成+L8編成)の車中で上州舞茸弁当でディナーにしました。


 「大村線全駅下車の旅」は以上です。今回は大村線の全駅を巡り、長崎線の数駅を巡ってきました。長崎空港に降り立って最初に出会った駅が大正の木造駅舎だったのは大きな収穫でした。1日目の最後に撮影した諫早駅の木造駅舎は撮影したのが2度目でしたが、これが最後の撮影となってしまいました。JR九州の駅巡りは、2011年の悪夢以降封印されていた形になっていたので、このたびの駅巡りで一気に火が付いたような形です。来年には長崎本線全駅下車を達成しようかな。
 今回羽田からの行き帰りでお世話になったシップですが、JA8987は熊本震災復興支援機に、JA773Jは「東京2020大会 特別塗装機」となっています。
 ところで、昨日、今日と飯山線でSLが走りました。次は、SL飯山線ロマン号についてお伝えします。


最後までお読みいただきありがとうございます


参考サイト   さいきの駅舎訪問


<ブログランキングに参加しています。是非ワンクリックお願いします。>

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大村線全駅下車の旅(その10)

2016-11-19 07:18:44 | 長崎線

昨日、JR北海道の島田社長は、13路線が単独では維持困難なことを正式に表明しました。まず、輸送密度が200人未満の留萌本線(深川~留萌)、根室本線(富良野~新得)、札沼線(北海道医療大学~新十津川)については、廃線にしてバス転換することを基本線に関係自治体と協議するとしました。次に、輸送密度が200人以上2000人未満の日高本線、根室本線(滝川~富良野、釧路~根室)、釧網本線、石北本線、富良野線、宗谷本線(名寄~稚内)、室蘭本線(沼ノ端~岩見沢)については上下分離方式への移行や運賃の値上げなどを目指していくとしました。また、「持続可能な交通体系のあり方」について地元との話し合いが進められている路線としては日高本線(鵡川~様似)及び石勝線(「夕張支線」)が挙げられ、そのうち「夕張支線」については廃線になることが合意されています。



さて、本題に。中原駅での25分の滞在時間を利用して周辺散策。「面白い建物」に行ってみたところ、みやき町中原庁舎&みやき町立図書館でした



で、その南面に廻ると炎のようなモニュメントが。「風の棲むかたち」です。


8時22分発の2924M(415系FJ1501編成)で次なる駅へ。



8時26分に肥前麓駅に到着。対面式ホーム2面2線の構内です。



それでは駅舎撮影。平成10年3月20日築のコンクリ駅舎です。トイレは肥前山口方に。



では、駅舎の中へ。無人化されて窓口が閉鎖され、自動券売機と簡易SUGOCA改札のみとなっています。



時刻表を。概ね1時間に1~2本ですが、下りの6、11時台が3本、上りの7時台が4本、8時台が3本なのが特徴です。滞在時間は20分。



鳥栖商業高校の方向に周辺散策。バス停1つ分西側では長閑な田園風景が広がっていました。その鳥栖商高はバス停もう1つ分です。



駅に戻る途中、西部工業団地行きの西鉄バスのUDと一瞬の邂逅



8時46分発の2834M(415系FM1518編成)がやってきて、今回の九州地区の駅巡りは終了。



博多駅前の郵便局でお金をおろすため、鳥栖駅にて鹿児島線4228M(813系R217編成+817系V3010編成)に乗り継ぎます。


博多郵便局はKITTEになるため改築中で、仮設通路を3分くらい歩かせられました。用事を済ませた後、アミュプラザに入って「つばめの杜ひろば」に向かうも営業時間前。



駅弁を買って地下鉄で福岡空港に行き、11時発のJL310便(JA773J)で羽田空港へ。



ベルトサインが消えると、先ほど購入した長崎街道焼麦弁当で昼食タイム。


続きはこちら


参考サイト   さいきの駅舎訪問


<ブログランキングに参加しています。是非ワンクリックお願いします。>

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大村線全駅下車の旅(その9)

2016-11-17 21:19:11 | 長崎線

2015年12月13日(日)の朝となりました。5時に目覚めましたが6時37分に起床。ちらし寿司と炊き込みご飯の朝食をとり、7時25分にチェックアウト。福岡空港からJL310便で羽田に出た後、上越線などで新津に帰ります。



佐賀駅南口は目と鼻の先。昭和51年2月に高架化されました。1Fにはファミマが。



右手(鳥栖方)に西友が。銀杏が見事でした。新潟県では11月中旬ですけど。



で、今回お世話になった東横インは左手(肥前山口方)のベージュのビルです。



また、南口のロータリー正面には「面浮立」のモニュメントが。




では、駅舎の中へ。自動改札の右手に「みどりの窓口」があり、営業時間葉5:30~23:00です。トイレは改札をくぐって右手に。



自由通路を挟んで右手には「TERA」が。左手(北側)にはミスド、右手(南側)には「えきまち一番街」が入り、中央にはトランドールが入っています。佐賀駅は今年の10月21日にリニューアルされています。従って、これはリニューアル前です。ご了承下さい。



折角なので北口へ。「佐賀駅」の字体が粋です。トイレは鳥栖方に。



出発の時間が近づきホームへ。申し遅れましたが、佐賀駅は島式ホーム2面4線の構内です。7時42分発の長崎本線4832M(813系R002編成)で鳥栖方面へ。


中原駅に着くまでの間、長崎本線の概要を紹介します。長崎本線は、長崎と鳥栖とを結ぶ全長125.3kmの本線(「市布回り」を含む)及び浦上と喜々津を結ぶ全長23.5kmの「長与回り」から成っています。今度完成する九州新幹線西九州ルートとは完全に被らないため、開業後も20年間に限り引き続きJR九州が運営することになっています。車両については、電化区間の全線を通して(「市布回り」のみ)普通列車には817系及び415系が運用され、「かもめ」には885系及び787系が運用されます。また、非電化区間の「長与回り」には大村線と共通運用のキハ67系及びキハ200系が入ります(「市布回り」に入ることも)。



7時57分に中原駅に到着。退避可能な2面3線の構内です。



跨線橋を渡って駅舎の中へ。自動券売機の脇に窓口があり(「みどりの窓口ではない!)、営業時間は6:50~20:40(土休日は7:30~19:30)です。トイレは改札をくぐってすぐ右手に。



それでは駅舎撮影。平成10年3月築のコンクリ駅舎です。桜が咲いたら見事だろうね。



駅舎の鳥栖方には丸ポストと公衆電話が。


中原での滞在時間は25分。面白い建物があるので行ってみましょう。


つづく


参考サイト   さいきの駅舎訪問


<ブログランキングに参加しています。是非ワンクリックお願いします。>

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大村線全駅下車の旅(その8)

2016-11-15 22:13:44 | 長崎線

千綿駅から東彼杵町営バスで松原駅へ。移動している途中、「或る列車」が通過していきました残念。



16時25分に松原バス停に到着。所謂駅裏といったところ。交差点向かいのセブンイレブンで夕食の買い出し。



1つ早岐寄りの踏切を目指します。右手には浄土宗の寺院である無量寺が。



踏切を渡ると本線脇に草生した線路が。大村発電所への引込線だったと思われます。



松原駅へとアプローチしていると、夕日に染まった海に出ました対岸には西彼杵半島。



集落を進んでいくと、相撲取りの墓所に出ました。



左折して松原駅に到着。昭和32年5月築のコンクリ駅舎です。トイレは早岐方にありますが、汲み取り式です。



では駅舎の中へ。長椅子と自動券売機だけです。再び大村市の方から調査を受けました。



出発の時間が近づいてホームへ。松原駅は対面式ホーム2面2線に見えますが、前述の発電所への引込線が撤去されたことによるものです。そうこうするうちに、3240Dが運転停車でやってきました。



このホームに上って大村線全駅下車達成16時55分発の247D(右のキハ66-6+キハ67-6)で大村線を後にします。



17時20分に諫早駅に到着。乗り換え時間でこの木造駅舎を記録。今思えば、この諫早駅の姿は追憶の1枚となりました。現在は、九州新幹線西九州ルートの工事のため長崎方に移設されて仮駅舎化されているのだから。勿論、左手のミスドもなくなっています。



17時43分発の長崎本線2872M(817系V21編成)で今夜の宿泊地へ。夕食をとりつつ菊水の新米新酒で打ち上げ



4分遅れの19時27分に佐賀駅に到着。見事なイルミネーションに癒されました。東横イン佐賀駅前に一泊。


つづく


参考サイト   さいきの駅舎訪問


<ブログランキングに参加しています。是非ワンクリックお願いします。>

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブログランキング