クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

飯山線開業100周年キネン乗り継ぎ Vol.2(その1)

2022-05-31 16:04:00 | 信州地区

 一昨日行われた新潟県知事選挙は、花角英世氏の圧勝に終わりました。柏崎刈羽原発は再稼働に向けて邁進していくことでしょう。いざ柏崎刈羽原発が再稼働ということになれば、改めて県民の信を問うとしていますが。
 さて、これからお伝えするのは、2021年10月8日(金)の「飯山線開業100周年キネン乗り継ぎ Vol.2」です。えちごツーデーパスSPを利用して、妻有郷にあるの駅を巡ってきました。過去の大地の芸術祭の作品も登場します。どうぞご覧下さい。
 前置きはこれくらいにして、そろそろ出発しましょう。



自転車で新津駅に行き、6時25分発の信越線422M(E129系B9編成)で出発。学生3人のボックスに収まるのがやっとの乗車率。



長岡駅にて飯山線1122D(キハ110-226)に乗り継ぎ、8時12分に下条駅に到着。一見する限り片面ホーム1面のみのようですが、交換設備が撤去されて棒線化されているのです!



では駅舎の中へ。3人分座れるベンチとなっています。トイレはありません。



それでは駅舎撮影。平成9年1月築の、三角屋根の駅舎です。



駅舎の横には茅葺のアート「下条茅葺きの塔」(みかんぐみ+神奈川大学我部研究室)です。



時刻表を。上下それぞれ10本ずつです。午前中の3時間が空白となっています。



20分の滞在時間で周辺散策。駅前だけ見ると閑静な住宅地のようですが…。



国道117号に出ると、向かいには幟の出ている建物が。下条公民館です。



下条バス停に出ました。十日町車庫ゆきが10本(土休日は8本)です。



で、その下条バス停の前にはメルシーとJAが。



更に北に進んで行くと、二子への入口に出ました。右折して県道178号に進むと、「バタフライパビリオン」と「うぶすなの家」という大地の芸術祭アートがあります。



駅前通りを一旦通り越して十日町方向に進んで行くと、大塚屋がありました。



その大塚屋から更に進んでいくと、下条郵便局がありました。


話が変わりますが、京都の117系唯一の8連であり、臨時列車に多く起用されてきたT1編成が昨日、吹田に廃車回送されました。これは、117系大淘汰劇の始まりです。その証左として、代わりとなる221系の8連が京都に転属しているし。


つづく

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E129系A19編成が大地の芸術祭ラッピングに

2022-05-29 09:11:13 | 新潟の鉄道

 前回の記事で反映出来なかったですが、JR九州は一昨日、日田彦山線の添田〜日田間に転換・開設されるBRTを「ひこぼしライン」にすると発表しました。2023年夏に開業予定で、添田〜彦山間を一般道、彦山〜宝珠山間を専用道、宝珠山〜日田間を一般道とします。ただ、開設される駅等についてはこれから詰めるところですが。
 それはさておき。今年は4月29日から妻有地域にて大地の芸術祭がされています。タイアップとしてE129系A19編成にラッピングが施され、4月29日には「大地の芸術祭オープニング号」として運転されました。で、その大地の芸術祭は、本来ならば2020年に開催される予定でしたが、コロナ禍のため2年延期になったというものです。
 ということで、今日までのA19編成をお出ししたいと思います。



2022年4月30日。白新線1645Mに充当されました。



2022年5月1日。信越線2540Mに充当されました。



新津駅到着後、折り返し信越線2541Mになりました。



では、運転台脇の側面をご覧ください。ボタンの上に小さく「大地の芸術祭」、ドア横に大きく「大地の芸術祭」。



車両の中ほどには、ボタンの上に「ECHIGO-TSUMARI ART FIELD2022」、左手に「大地の芸術祭」。



ついでに後ろの車両を。先ほどと同じ組み合わせです。今年は鉄道開業150周年なんですね。



連結面をご覧ください。左が「クモハE126-19」の場合は、左右が同じ文様です。



で、右が「クモハE126-19」の場合は、トイレの部分だけ「大地の芸術祭」がでかくなっています。



2022年5月7日。信越線432Mの前位に充当されました。後ろのB1編成と比べると、インパクトが違います。



2022年5月15日。信越線2530Mに充当されました。



2022年5月28日。白新線639Mに充当されました。11時17分頃、留置線からショウアップします。



12時11分頃、白新線642Mで帰ってきました。



車内をご覧ください。天井の広告は「大地の芸術祭」



ボックス間の中吊り広告も「大地の芸術祭」



もう1つの中吊り広告も。バラと庭園です。A19編成は他の広告を排しているのです。



ドア脇の広告も「大地の芸術祭」大地の芸術祭は11月13日まで開催されます。


 E129系A19編成は以上です。車外だけではなく車内の中吊り広告に至っても、とにかく「大地の芸術祭」のPRを徹底していることが窺えます。3年ぶりの開催ということで、関係者は大いに楽しみにしていたのでしょう。E129系は同じようなカラーの車両ばかりなので、もし当たることがあればラッキーです。E129系A19編成は、11月14日になると運用を外れ、普通の車両に戻るでしょう。
 次は、「飯山線開業100周年キネン乗り継ぎ Vol.2」をお伝えします。

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新潟の115系は7月に全廃!?

2022-05-27 16:06:00 | 新潟の鉄道

 前回の記事で反映出来なかったですが、東急の8500系の一味だった8631Fが一昨日長津田に回送され、昨日廃車となりました。これで、東急の8500系は、赤帯車が全滅となり、青帯車の8637Fが唯一残るだけとなりました。その8637Fも来年1月に廃車となります。
 それはさておき。新潟車両センターでは、5月2、3日のアンコール撮影会の後、14、15日及び21、22日と115系の有料撮影会が実施されています。14、15日は弥彦色、21、22日はN34、N35、N37編成と実施されています。廃車が実行されるまでの間、JR東日本は増収に勤しむのでしょう。
 タイアップとして2021年9月後半の新潟の115系をお出しします。この頃は、決まった時間に行けば必ずといっていいほど115系が撮れたものです。代走などがなく29本の大所帯となりました。尚、特記以外は新潟駅での撮影です。



2021年9月15日。信越線3374MはN35編成でした。



越後線156MはN37編成+N33編成でした。



2021年9月16日。信越線3374MはN33編成でした。



越後線156MはN34編成+N37編成でした。



2021年9月17日。信越線3374MはN37編成でした。



越後線156MはN36編成+N34編成でした。



2021年9月18日。越後線139MはN40編成でした。



2021年9月19日。越後線139MはN35編成でした。



信越線3481MはN34編成でした。



越後線143MはN36編成+N40編成でした。



2021年9月21日。越後線139MはN37編成でした。



信越線3481MはN40編成でした。



越後線143Mの回送はN35編成+N33編成でした。



2021年9月22日。越後線139MはN34編成でした。



信越線3481MはN35編成でした。



越後線143MはN33編成+N37編成でした。



2021年9月23日。信越線3374MはN37編成でした。



越後線156MはN36編成+N34編成でした。



2021年9月24日。信越線3374MはN34編成でした。



越後線156MはN40編成+N36編成でした。



2021年9月25日。燕三条駅界隈で弥彦線227Mを。N36編成+N40編成でした。



2021年9月27日。越後線139MはN37編成でした。2分ほど遅れてました。



信越線3481MはN40編成でした。15分ほど遅れてました。



越後線143MはN33編成+N35編成でした。10分ほど遅れてました。



2021年9月29日。越後線139MはN36編成でした。



信越線3481MはN35編成でした。



越後線143MはN37編成+N34編成でした。



2021年9月30日。信越線3374MはN34編成でした。



越後線156MはN38編成+N36編成でした。


 長くなりましたが、2021年9月後半の新潟の115系電車は以上です。N38編成が最後に登場し、新潟の115系の最後の陣容を全てお見せすることが出来ました。
 さて、「北長野食肉加工センター」では、宇都宮線などで使われていた205系と横須賀線用E217系の屠殺がたけなわです。205系の廃車が一段落すれば、新潟の115系の廃回が実施されるでしょう。それに呼応するかのように、6月18、19、25、26日にそれぞれN38編成とN40編成の有料撮影会が実施されます。とはいえ、撮影会を続けるためにわざわざ交検を打つことは考えにくいので、もしその廃回はあるとなれば七夕の前後に実施されるでしょう。2015年のY編成の前例があることだし。
 話が変わりますが、鉄道友の会は昨日、今年のブルーリボン賞及びローレル賞を発表しました。ブルーリボン賞に輝いたのは、「Le Ciel」こと京急電鉄の新1000形1890番代です。ローレル賞に輝いたのは、東京メトロの17000系及び18000系、京阪電気鉄道の3000系3850形です。
 JR東海がN700Sを追加投入することになりました。次は、A19編成についてお伝えします。

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2年間の冬眠前に陸羽西線を・後編(その6)

2022-05-25 15:23:00 | 羽越本線

福井鉄道は昨日、今年度にも新型車両「F2000形」をデビューさせると発表しました。ノンステップになることは確かであり、車内をロングシートにすることにより通路を広く取ることが出来、880形などの従来車と比べて30%以上の節電となります。2022年に1編成落成して、2023年春に営業運転開始するといいます。



さて、本題に。羽越線脱線事故の現場から北余目駅に戻りました。厚い雲に覆われて鳥海山は見えず



駅舎の中で持参のパンで昼食をとっていると、EF510-503のカモレが通過していきました



折角なので、下りホームの駅舎を。残念ながら時間の都合で入れませんでしたが、上りホームのと同じ仕様です。



13時2分頃、「いなほ3号」が通過していきましたU103編成でした。



その直後、13時4分発の826D(GV-E402-2+GV-E401-2)がやってきました。



東京から来たという眼鏡女子と相席に。あつみ温泉駅では副本線に入り、遅れ3098レに抜かれました。



14時59分に村上駅に到着。歓迎塔は、平野歩夢の金メダルを祝ってました



で、村上駅の改札内トイレは、3月2日をもって廃止されました



彼女と共に、15時14分発の940M(E129系B11編成)に乗り継ぎます。何だか雨が強くなってきました。



私の方はというと、新発田駅にて130D(キハ112-201+キハ111-201)に乗り継ぎ、京ヶ瀬駅に帰還しました。


 「2年間の冬眠前に陸羽西線を」は以上です。この2週連続の乗り継ぎ旅を通じて狩川駅と古口駅の新駅舎を訪問し、府屋駅と酒田駅の現状を観察してきました。同時に、陸羽西線のバス代行化前夜の現実をも観察してきました。
 さて、今回の乗り継ぎ旅を通じて痛感させられたのは「合理化」でした。府屋駅は無人化されて酒田駅が話せる指定席券売機になりましたが、余目駅と村上駅ではそれぞれ一部のトイレが廃止されました。JR東日本は、このコロナ禍で2年連続の最終赤字に陥ってしまい、合理化はもう待ったなしです。「みどりの窓口」や駅トイレ、紙の時刻表の配布、大時計などの相次ぐ廃止はその一環でしょう。とはいえ、酒田駅のみどりの窓口の廃止は、利便性云々よりむしろJR東日本の気概といっていいでしょう。
 ところで、陸羽西線の2年後ですが、車両の置き換えが順調に進めばGVになっていることでしょう。また、狩川、古口の両駅の無人化も実施されるかもしれません。
 話が変わりますが、JR九州は昨日、「ふたつ星 4047」の運転時刻などを発表しました。往路は、武雄温泉を1022に出発した後に江北に行き、長崎本線を進んで(喜々津〜浦上間は海線)長崎に1315に到着します。復路は、長崎を1453に発車した後、長崎本線の海線、大村線を経由して1745に武雄温泉に到着します。運転日は基本的に金土日月が中心であり、全車指定席の特急列車(B特急料金を適用)となります。
 JR東日本と東武鉄道が自動運転技術を共同開発することになりました。次は、新潟の115系についてお伝えします。


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2年間の冬眠前に陸羽西線を・後編(その5)

2022-05-23 18:12:39 | 羽越本線

前回の記事で反映出来なかったですが、いすみ鉄道から残念なニュースが入っています。2013年から「急行」の一員として同社ののエース格を担ってきた「キハ28 2346」が、11月27日をもって定期運用から離脱することになったのです。「レストラン列車」での運行も来年2月上旬に終えるということです。全般検査の時期を迎えたとはいえ、冷房用エンジンも駆動用エンジンも老朽化してスペアパーツが枯渇しており、メンテナンスの費用が同社の収入を上回る見込みだということから、断腸の思いだったとのことです。尚、「キハ28 2346」の廃車後の処遇は未定ということで。兎にも角にも、現役のキハ58系はこれにてゼロとなります。


その4はこちら


速攻で改札をくぐり、11時45分発の222M(701系N32編成)で酒田駅を出発。



11時56分に北余目駅に到着。対面式ホーム2面2線の構内です。



それでは駅舎撮影。昭和39年1月築の待合所です。トイレはありません。



では駅舎の中へ。木製のベンチと乗車駅証明書発行機が設えられています。



時刻表を。羽越本線は上り下りとも12本ずつでした。陸羽西線は、今のバス転換をほのめかすかのように、上り4本、下り3本に減少してました。



68分の滞在時間で周辺散策。県道360号に出て5分ほど、例の豚舎に差し掛かりましたでも、「関係者以外立入禁止」になってますね。



例の最上川橋梁が見えてくると、羽越本線列車事故の慰霊碑入口が



駅を出て12分、羽越本線脱線事故の慰霊施設に到着。駐車場が何台分か設けられています。



慰霊モニュメントに到着。折角なので、825Dと絡めてみました。で、この825D、今春のダイヤ改正から土休日に限り2連となりました。



5人の犠牲者名が記された碑の前で手を合わせてきました。2003年12月25日の19時14分頃、「いなほ14号」(485系R24編成)が最上川橋梁を通過中、ダウンバーストにあおられて脱線転覆し、前3両が豚舎に突っ込んだというものです。この大惨事は、現在の運転中止基準が定められる契機となりました。



慰霊施設の中へ。車座が開ける構造となっており、実際に講話が行われていたりします。開放されていたので、トイレを借りればよかったな。。



駐車場と慰霊施設の間には、トンボで遮られています。



そして、駐車場と例の豚舎の間も、トンボで遮られています。


話が変わりますが、阿武隈急行では保原〜梁川間が本日運転を開始しました。これで、阿武隈急行の運転区間は保原~槻木間となります。尚、被害の大きかった福島〜保原間の運転再開は来月下旬にずれ込むということで。


つづく

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今夏より「谷川岳山開き号」はE257系に

2022-05-21 08:47:00 | 新潟の鉄道

 JRグループは昨日、夏の臨時列車について発表しました。
 まずは、夜行列車から。7/2発の土合行き「谷川岳山開き号」は、E257系5連で運転されます。「サンライズ出雲92号」は8/9、15に、「サンライズ出雲91号」は8/10、16にそれぞれ運転されます。
 次に、JR北海道。「ニセコ」は9/3-5、8-12、15-19、23-25に「ノースレインボーエクスプレス」で運転されます。「フラノラベンダーエクスプレス」「富良野・美瑛ノロッコ」は、それぞれ7/1-8/14、20、21、27、28にそれぞれ運転されます。「くしろ湿原ノロッコ」は7/1-9/13、17、19、23-30に、「夕陽ノロッコ」は9/20-22に運転されます。
 3番目に、JR東海。「ふじかわ・甲斐国」は7/2に運転されます。
 4番目に、JR西日本。「SAKU美SAKU楽」は、7/1より金土日月(月は定期列車に併結)に運転されます。「みまさかスローライフ列車」は7/23、24に運転されます。「ラ・マルしまなみ」は7月の土日に、「ラ・マルせとうち」は8月の土日に、「ラ・マル備前長船」は9月の土日に、「ラ・マルことひら」は7/18、8/11、9/19、23にそれぞれ運転されます。「あめつち」は7/2-25、8/20-9/25の金土日に運転されます。「奥出雲おろち号」は7/23-8/31、9/17-19、23-25、30に運転されます。
 5番目に、JR四国。「瀬戸大橋アンパンマントロッコ」は7/2、3、9、10、7/16-8/31、9/3、4、10、11、17-19、23-25に運転されます。「藍よしのがわトロッコ」は9/10、11、17-19、23-25に運転されます。「しまんトロッコ」は7/2、3、9、10、7/16-8/21、8/27、28、9/3、4、10、11、17-19、23-25に運転されます。しています
 6番目に、JR九州。「あそぼーい!」「A列車で行こう」は、7/18にちまでの土休日、7/23-8/31の毎日にそれぞれ運転されます。「指宿のたまて箱」は7/1-20、7/27-8/31に運転されます。「海幸山幸」「かわせみ・やませみ・いさぶろう・しんぺい」は7/2-8/30の土休日とお盆休みに運転されます。
 7番目に、SL列車。「SL人吉」は、7/2-8/30の土休日とお盆休みに運転されます。「SL銀河」「SLばんえつ物語」は、それぞれ毎週末に運転されます。「SL(EL) YOGISHAよこかわ」は7/30に、「SLぐんまみなかみ」は7/23、31、8/5、7、13、15、21、9/17、19、24に、「SL(EL)ぐんまよこかわ」は7/22、24、29、8/6、11、14、21、9/18、23、25にそれぞれ運転されます。
 最後に、JR東日本。「リゾートビューやまどり」は、7/2、3、9、10、9/18、23、25の「谷川岳もぐら・ループ」、7/16、17の「リゾート富士山」及び7/23、24の「烏山山あげ祭」でそれぞれ運転されます。「華」は、7/2、3、23、24、30、31、8/27、28、9/23-25の「甲斐国」及び8/13、14、20、21の「お座敷 青梅奥多摩」にてそれぞれ運転されます。「風っこ」は、7/2、3の「風っこ男鹿あじさい」、7/9、10、16、17の「風っこ只見線」、7/23、24の「風っこ夏休み奥羽本線」、8/27、28の「風っこ奥久慈」にてそれぞれ運転されます。「リゾートあすなろ」は、7/2、3、16-18、8/11-14、9/10、11、17-19の「さんりくトレイン宮古」及び7/2、3、23、24、9/10、11の「リゾートあすなろ下北」、8/20、21の「遠野ホップ収穫祭」にてそれぞれ運転されます。EL+12系客車5連の「津軽」は7/2、3に運転されます。7/16、17の「喜多方レトロ満喫」、8/20、21の「みちのく満喫一ノ関」、その他の週末の「快速ゆけむり」は、それぞれキハ110系レトロカラーで運転されます。E653系7連の「夏休み大洗ひたちなか」は7/23、24、30、31に運転されます。国鉄特急色と思われます。7/3発の「谷川岳山開き」、7/23、24、30、31の「マリンアロー外房」、9/10、11の「小田原 甲斐国」、7/16、17の「佐原夏祭り」、8/6、7の「あたみ」、7/2、8/11の「富士回遊93号」は、それぞれE257系5連で運転されます。8/10の「伊東按針祭花火大会号」はE257系9連で運転されます。「B.B.BASE」は、「内房」が9/24、25に、「外房」が9/3、4に、「佐原・銚子」が9/17-19に、「佐原・鹿島」が9/10、11に、「鹿野山」が9/23にそれぞれ運転されます。「Shu*kura」「海里」「おいこっと」「リゾートビューふるさと」「HIGH RAIL」はそれぞれ毎週末に運転されます。
 タイアップとして、2022年4月3日の「高田お花見号」を紹介します。



「高田お花見号」は、11時43分に新潟駅3番線に入線しました。E653系H203編成でした。



3番線の表示は「快速 4両」。3月16日の福島県沖地震の影響で本来のU編成からH編成に変更されたため、自由席は後ろ2両となりグリーン車はなくなりました。



すぐに「高田お花見号」になりました。11時58分発です。



側面のサボを。何と「特急しらゆき」の上越妙高ゆきになっていたではないですか



でも、すぐに本来の「臨時」になりました。



2番線の越後線1535Mの回送が発車し、つかの間の編成美を見せてくれます。



程なくして2番線に越後線143Mが到着し、「高田お花見号」は高田に向けて発車していきます。


 長くなりましたが、2022年夏の臨時列車については以上です。今回もJR東日本が優勢といったところでしょう。485系もまだまだ頑張ってますし。関東地区でははやE257系にリプレースされた感がありますが。ただ、12系客車の旅を楽しめる列車もあったのが特筆すべき点ですが。
 さて、今回登場した「高田お花見号」ですが、高田の桜が満開となった4月9,10日は恐らく凄いことになったでしょう。唯一特急料金なしでE653系に乗れる「サービス列車」でもあるし。いつまでも続くといいですね。
 今回は紹介しきれてなかったですが、「新宿さざなみ」も運転されます。しかしながら、XE株の感染拡大などによっては、これらの臨時列車が一部または全部が撤回される可能性もあります。乗車・撮影の際は、是非最新の運行状況を確認することをおすすめします。

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新潟駅新1番線 準備完了!?

2022-05-19 18:39:56 | 新潟の鉄道(駅舎関係)

 JR東日本は昨日、只見線の只見〜会津川口間について、来る10月1日に運転再開すると発表しました。これにて只見線は全面復旧となります。
 それはさておき。新潟駅の2番線ホームでは、6月5日の全面高架化に向けて、急速に設備が整ってきました。改札外では、サインボードの取り付け準備が急速に進んでいます。その一方、万代口では、「みどりの窓口」の廃止が5月31日に決まり、バス乗り場の姿も大きく変わっています。
 前置きはこれくらいにして、2022年4月13日以後の新潟駅高架化工事のあらましにまいりましょう。



2022年4月13日。万代口のバス降車場の通路は、直線状に直されてました。



旧降車場の歩道は、完全に通行止めになってました。



旧万代口駅舎のあった区画では、鉄板に囲まれた通路が大分形になってました。



2022年4月14日。東口の「みどりの窓口」の前のブースが完成してました。これが新しい「みどりの窓口」??



Cocolo本館の「河川蒸気」があった所には、4月5日より「木野ベーカリー」が出店してました。



2022年4月18日。「明代そば きやり」だった所には、「亜麵坊」が姿を現しました。でも、ショーウィンドウには何も入っていませんが。



2022年4月20日。ガレッソの前は、アスファルトが剥がされ始めました。



新・仮万代口と思われる通路が姿を現しました。



旧萬代橋ラインBRT乗り場は、屋根が撤去されて骨組みだけになってました。



2022年4月21日。移設された亜麵坊が営業開始しました。



3月31日まで「亜麵坊」だったブースは、ついに看板が撤去されました。



で、現東口改札からの通路の先は、3つの大きなシャッターが姿を現しました。



2022年4月22日。新1番線の囲いが一部撤去されました。



でも、新A線の線路は、末端部で断ち切られてました。6月4日に取り付けられるのか。



2022年4月25日。西口の「みどりの窓口」の前は、サインボードの枠が取り付けられてました。



2022年4月26日。Cocolo中央に下りるエスカレーターの前の柱は、鉄骨だけになって下半分が合板で覆われました。



2022年4月29日。ガレッソの前の道路は、アスファルトが剥がされただけではなく、鉄骨が無造作に置かれてました。



旧萬代橋ラインBRT乗り場は、屋根が撤去されたのみならず、アスファルトも剥がされました。



2022年5月7日。仮万代口前の歩道の湾曲部は、砂利になってました。



旧万代口バス降車場は、屋根が剥がされてました。



2022年5月10日。在来線コンコースから東口改札につながる通路は、サインボードを取り付けるべく柱が生えてました。



8.9番線入口の3つの大きなシャッターの横には、何やら意味ありげなガラス窓が



3月27日まで「竹徳かまぼこ」だったブースは、5月13日より「萬代庵」になりました。高級和菓子屋です。



2022年5月12日。仮万代口前の歩道の湾曲部分には、防塵シートが張られました。



旧万代口バス降車場は、アスファルトが剥がされ始めました。



一方、2番線には自販機が設置されてました。稼働はまだですが。



2022年5月15日。ガレッソの前は、全てアスファルトが剝がされて土だけになってましたまるで大津波で流された直後のように、「消火栓」のポールが目立ってました。



で、新・仮万代口は、通路が二手に分かれるようです。



旧萬代橋ラインBRT乗り場は、アスファルトが埋め戻されました。



6月5日以降、新潟駅構内にNewDaysとVIE DE FRANCEがオープンするそうです



例のガラス窓の横には、サインボードのようなものが取り付けられるそうです。



その向かいには、何やら意味ありげな開けた空間が



一方、2番線の白山方には木製のベンチが設置されてました




自販機はもう稼働してました



エスカレーターの吹き抜けの前にも1台。



そして、階段の吹き抜けの前にも1台。



2022年5月16日。Sta.n.d.Life Storeの横では、サインボードの準備が進んでました。



2022年5月17日。2番線では、エレベーターの横にも木製のベンチが2基ずつ設置されてました



白山方の駅舎の横にも自販機が設置されてました



一方、在来線コンコースから東口改札までの通路の開けた空間には、何やらサインボードの骨組みがこれって、新・東口改札?!



2022年5月18日。2番線の階段脇の空間にも木製のベンチが設置されてました



2022年5月19日。西口の「みどりの窓口」の前にはサインボードが取り付けられました。



東口の「みどりの窓口」の前のコインロッカーの大部分は、5月21日をもって使用停止となります。



新しいVIE DE FRANCEとなるブースの横には大きく穴があけられており、エレベーターと階段も設置されてました



5番線のエスカレーターの脇の大きな穴は大きくなり、遠くまで見通せるようになってました



新しい東口改札の案内板が取り付けられました運用開始はまだですが。



仮万代口は、「みどりの窓口」が5月31日に営業を終了し、各種券売機も6月3日をもって運用を終了します。


 大変長くなりましたが、新潟駅高架化工事の「いま」は以上です。6月5日の完全高架化に向けて2番目ホームが急速に充実してきたといえます。エレベーターがあったものの、座る場所が殆どなく狭所だった1年前に比べれば雲泥の差だといえます。
 さて、6月5日以降の在来線コンコースはどうなるのか。東口改札が西側に移設されてトイレが設置され、現在の仮万代口は完全に閉鎖されます。これに伴い、8、9番線も廃止され、東側連絡通路も一部が閉鎖されるでしょう。
 話が変わりますが、JR九州は昨日、「36ぷらす3」の「金の路」(長崎駅乗り入れ)を9月19日に終了すると発表しました。長崎本線の肥前浜以南の非電化化をほのめかしているに違いありません。
 「SAKU美SAKU楽」が7月1日に運転開始することになりました。次は、夏の臨時列車についてお伝えする予定です。

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2年間の冬眠前に陸羽西線を・後編(その4)

2022-05-17 16:03:00 | 羽越本線

酒田駅に行く前にニュースをお伝えします。近畿日本鉄道は今日、「シリーズ21」以来24年ぶりとなる新型一般車両を、2024年秋に投入すると発表しました。今回投入されるのは40両で、総額は84億円程度です。投入線区については、京都線、奈良線、橿原線、天理線などといったところ。何系になるかはまだ決まっていませんが、赤系のカラーリングとなり、L/Cシートも導入されることは確かです。



さて、本題に。10時52分発の155D(キハ111-213+キハ112-213)で狩川駅を出発。余目到着直前、何故かカモレと並走。



11時1分に余目駅に到着。羽越線223Dに乗り継ぐべく1番線に立ちましたが、何故かそのカモレが止まってました!



でも心配事は杞憂に終わり、11時9分発の223D(GV-E400-1+GV-E400-2)は定刻でやってきました。東京から来たという、スーツケースをもった女性の横に座らせてもらいました。



11時24分に酒田駅に到着。ふと時刻表を見ると、この時点で陸羽西線直通列車はたったの4本でした。まるで、今日のバス転換を予感させるかように。



改札を抜けました。「みどりの窓口」だった筈のブースには、紙が貼られてますね駅員は居ますが。



と思ったら、2月28日をもって廃止されたのです



それに代わって、3月1日に「話せる指定席券売機」がデビューしたのです



酒田駅には近距離用の自動券売機が1台、指定席券売機が2台存在し、そのうち右端の1台が「話せる指定席券売機」となっています。この日は、東北新幹線普通の影響で利用者で混雑し、サポートの駅員も出動してましたしかも、「いなほ8号」の出発時刻が迫ってたし。



で、旧びゅうプラザの一角は、駅たびコンシェルジュにもなっておらず、無用の空間となってました。イベントの際には控所として使用されていたようですが。



清川屋でさくらんぼ入り日本酒を購入して駅舎に出ました。駅名表示がすっかり凝ったものになってました



折角なので駅舎撮影。右端が交番になっていたのが大きな発見でした


お知らせします。今日、新潟駅2番線に行ったところ、自販機が稼働しておりベンチが増設されていました。よって次は、新潟駅高架化工事の「いま」をお伝えします。


続きはこちら

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2年間の冬眠前に陸羽西線を・後編(その3)

2022-05-15 09:39:38 | 羽越本線

昨日から陸羽西線がバス代行になりましたが、西武鉄道は12日、衝撃的な経営計画を発表しています。無塗装・VVVF制御の「サステナブル車両」を積極的に導入し、「西武鉄道といえば黄色い電車」というイメージを脱却しようと言うものです。この間の旧2000系の2007Fの廃車陸送は、これを象徴するものでした。引き続き40000系の製造を実施するものの、57%程度を「サステナ車両」とし、残りを他社からの譲渡車両で賄うといいます。多摩湖線などの非VVVF車両が淘汰のやり玉に挙げられているのでしょう。



さて、本題に。滞在時間を40分得られたのだから、狩川駅周辺を巡ってきます。駅を出て2分で狩川郵便局が。



近くには農業倉庫が。現役です。



ふと歩いていると、鳥居のある和風建築に。これは寺院ではなく民家です。



県道46号に出て、庄交のバス停に出ました。エスモールゆきが3本出ていますが、いずれも土休日運休です。



楯山公園の入口に出ました。赤い橋を渡れば城跡に行けそうですが、雪に埋もれていて駄目ですね。



斜面では、日本庭園が広がってました。雪が積もってまた風流です



参道と鳥居のある名所に出ました。廣田神社です。



鳥居はくぐれましたが、参道には雪が積もっていて本堂には行けません!



で、とある民家の裏庭も、雪が積もって風流を醸し出している日本庭園



いつの間にか県道46号に戻り、楯山公園・風車村の交差点に出ました。



家並みの中に目立たない参道と鳥居。今岡皇大神社です。



本堂に行き、旅の安全を祈願してきました。で、その途中には今岡公民館が。



そろそろ駅に戻ります。と思ったら、皇大神社の隣には正一位稲荷神社が。



折角なので、1つ新庄寄りの踏切を渡って風車の見える一帯へ。しかし、厚い雲に覆われて鳥海山は見えず


つづく

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2年間の冬眠前に陸羽西線を・後編(その2)

2022-05-13 15:24:37 | 羽越本線

東北新幹線では今日から通常ダイヤでの運転となりましたが、京急電鉄は一昨日、衝撃的な経営計画を発表しました。時期未定ながら、1500形を新1000形で置き換えるというのです。1500形は、大師線から快特までオールマイティーで運用されていますが、製造から37年も経つ古参車です。Le Cielといい、京急電鉄がいよいよ新1000形に染め上げられてしまうかと思うと、驚きを禁じ得ません。



さて、本題に。再び改札をくぐり、陸羽西線154D(キハ110-239)で余目駅を出発。先週よりは混んでおり、新庄方面に行くとおぼしき女のコと相席に。



10時12分に狩川駅に到着。一見する限り、島式ホームのようですが…。



交換設備が撤去されて棒線化されているのです



スロープを下ると、茶系の真新しい駅舎がお出迎え



それもそのはず、狩川駅は昨年12月16日17時より新駅舎に切り替わっています。



では駅舎の中へ。委託ながらも窓口があり、テーブル付きの待合スペースも存在します。文字案内サービスでは、山形新幹線の区間運休が延々と流れてました。



で、駅舎の向かいには、庄内町が建てたと思われる公衆トイレが。



それでは駅舎撮影。正面から出入りするタイプの駅舎ですが、ホーム側からしか入れず、斜め右の画角でしか撮れません!



なぜなら、その時はまだ旧駅舎の解体が始まっておらず、通路が立ち入り禁止となっていたからです



その旧駅舎は、囲いも何もない状態で残されていましたが、2月26日に旧駅舎お別れ&新駅舎誕生セレモニーが催され、4月17日には完全に解体されました



旧駅舎の前の駅前広場からは、庄内町のはっぴーバスとデマンドタクシーがそれぞれ出ています。



時刻表を。上下それぞれ9本ずつでした。滞在時間は40分…。


 話が変わりますが、箱根登山鉄道は昨日、10月1日より運賃を10%程度値上げするべく、関東運輸局長宛に旅客運賃の変更を申請しました。例えば、入生田〜風祭間の運賃が140円から160円に値上げとなり、小田原〜強羅間の運賃が680円から770円に値上げされるようなものです。尚、ケーブルカーの運賃は据え置きです。
 そしてもう1つ。JR東日本は今日、GV-E197系砕石輸送用気動車とE493系事業用電車を量産すると発表しました。これらは、来年度以降全てのエリアで運用されるということです。これにより、電車・気動車と同種の免許をもつ人材だけでJR東日本の日々の旅客輸送から車両配給までもが賄えるようになり、JR東日本からSL以外の機関車がなくなる日も近いでしょう。


つづく


参考サイト   さいきの駅舎訪問

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