クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

ムーンライトえちごマル得パックの旅 Vol.2(その3)

2008-09-29 23:02:44 | 中央本線

ここまでの模様はこちら


西国分寺での中央線への乗り継ぎが思いのほかスムーズに済み、10時21分発の947T(E233系T11編成)にて高尾方面に歩を進めます。



時間に余裕が出来たので、西八王子に途中下車。無機質な橋上駅舎であり、ホームは対面式です。これは北口で、東側は商店街となっています。ここも可也栄えており、八王子市役所の最寄り駅だったりします。2001年に下車したときにあったはずのNOVAは、さすがになくなっていました。


19分の滞在で11時ちょうど発の1021T(E233系T3編成)にて高尾へ進み、11時20分発の537M(115系C4編成)に乗り継いで大月へ進みます。お昼近いということもあり、思ったほど混雑してません。ボックスシートに身をゆだね、持参のパンで桂川の段丘を見ながら優雅に昼食です。



11時58分に、改築がささやかれている大月駅に到着。構内は2面3線で、我が537Mも待避線に入り、特急列車に抜かれます。併設のそば屋は「吉田うどん」を掲げていたので、何か勿体無かったような気分です。


 
大月駅のトイレは丸太づくりです。その隣に富士急行の駅舎があります。ただ、JRから富士急行へは駅舎を出なくても乗り継ぎ出来るし、直通列車も存在します。


ホリデーパスの範囲が大月までなので、とりあえず、12時30分発の540Mで東京方面に戻る形になります。しかし、特急列車の運用変更が発生した関係で、先行の特急列車に15分程度の遅延が発生し、当該列車の115系C1編成が3番線に入線したのは、16分遅れの12時46分でした。



腰を落ち着ける間もなく、次の猿橋で途中下車。平成9年改築の橋上駅舎です。長めに途中下車して猿橋まで歩きます。



15分程度で日本三奇矯の1つ・猿橋に到着。江戸時代に入り、甲州街道の要衝の1つとして、御普請所工事として9回に及ぶ掛け替えと十数回に及ぶ修理が行なわれました。橋桁の面白さと景観により昭和7年に名勝の指定を受けましたが、昭和9年には新猿橋の完成により官道としての役割を終えています。この猿橋は、昭和58年に着工し、翌59年に完成しています。



猿橋からの東側の景観です。高低差30mもの峡谷になっており、手前が水路橋、奥が新猿橋です。



西側は、奇岩が続くエメラルドグリーンの峡谷です。息をのむ景観です。紅葉の時期は最高でしょう。



猿橋駅に戻ったところで南口にでます。山の上の新興住宅地とを結ぶ桂川ケーブルがありますが、訪問時は運休中でした。



そろそろ改札をくぐります。構内は、島式ホーム1面の他に、普通列車退避不可の側線(下り2本、上り1本)があります。駅員はいますが、改札は簡易Suicaです。


付近の酒屋で購入した笹一酒造の甲州カップで一息ついた後、14時19分発の546M(115系C9編成)で猿橋を後にしました。


つづく


参考サイト   さいきの駅舎訪問

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ムーンライトえちごマル得パックの旅 Vol.2(その2)

2008-09-23 22:22:58 | 首都圏地区


8時4分に川口に到着です。昭和43年9月改築の橋上駅舎です。川口市の中心駅で、平成2年7月に設置されたペデストリアンデッキは、そごうデパートへと繋がっており、地平階にはバスターミナルがあります。



川口駅の構内は、島式ホーム+通過線4線です。これを越えて西口にきました。野外ライブが出来そうなステージのようなものがあり、階下にはバスターミナルもあります。



西口から大宮方に少し歩くと、ブロンズ像が多数配置されている都市公園に出ます。一面桜並木となっており、3月下旬くらいになると最高の花見スポットとなること間違いなしです。ここでシートを広げて宴会するのはちょっと危険すぎるかな。


散策して気持ちがいいですが、後ろ髪を引かれるかのように改札をくぐり、両番線の発メロを録音していきます。1番線は「教会の見える駅」、2番線は「せせらぎ」です。8時44分発の706A(E233系109編成)にて西川口へ移動しました。



8時46分に西川口に到着。東口は、平成19年7月に開業した、「Beansにしかわぐち」という複合店舗になっており、改札口は3Fにあります。時間が時間だけに多くの店舗は開店前です。駅前の道路は通行量が多く、撮影時にヒヤリとさせられました。



駅ビルに続く自由通路を抜けて西口に出ました。入口にはNEW DAYSがあり、駅前ロータリーも形成されています。駅前は結構賑やかで飲食店も多数あります。


駅調査はそこそこにして、改札をくぐり発メロを録音していきます。構内は、島式ホーム+通過線4線です。1番線の発メロは「Mellow time」、2番線は「春」です。9時14分発の737B(209系36編成)で後にし、次は南浦和です。



9時20分に南浦和に到着。昭和36年7月に、浦和電車区の開設に伴って開業した駅です。1階の構内は2面4線で、高架となっている武蔵野線乗り場は対面式ホームとなっています。また、駅舎の中に浦和車掌区の詰所もあります。 さいたま市は発展著しく、この駅にもバスターミナルが存在します。



改札の前を通過し、東口に出ました。これがどうやら正面口のようで、ロータリーにはサッカーボールを模した時計台があります。この駅も例に漏れず、飲食店が多数あります。


ここでの発メロの録音は無しにして、付近の100円ローソンでちょこっと買出しした後、武蔵野線ホームに上がり、9時48分発の918E(205系M11編成)に乗車して中央本線を目指します。乗降が激しい路線で、終始混雑してました。席に座ると速攻で眠りに入り、カーテンが閉められてたこともあって、途中の停車駅のことは殆ど記憶にないです。ちなみに、武蔵野線の既訪問駅は南流山と東浦和のみです。10時17分に西国分寺に到着しましたが、乗り換え通路が1本しかなく、前にはなかなか進めません。


続きはこちら


参考サイト  さいきの駅舎訪問

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ムーンライトえちごマル得パックの旅 Vol.2(その1)

2008-09-19 22:39:03 | 首都圏地区
2008年9月13日に「ムーンライトえちごマル得パック」を使い、京浜東北線や中央線の駅を巡ってきました。



出発は、当然ながら、新津0時6分発の快速ムーンライトえちごの新宿行き(485系K1編成)で。青春18の時期が終わっているにもかかわらず、普通・グリーンとも満席。麒麟を投入し、長岡到着前後から断続的に眠りに入りました。


輸送障害もなく、定刻5時10分に新宿に到着。あることをするために小田急の改札をくぐり、5時22分発の各駅停車に乗りました。5時31分に代々木上原に到着した後、朝食どころを探しにアコルデ内を歩きますが、で様変わりしているため、駅前の松屋で牛丼とサラダにしました。



朝食を終えると、新宿までの乗車券を購入し、しばらく3番線にて撮り鉄。トップバッターは209系1000番台(81編成)でした。



次からは、東京メトロ6000系が2本続きます。乗務員が会釈を終えてから発車するまでがシャッターチャンスですが…。撮影が進むにつれて、乗車口の列が長くなってきました。



念願の203系を2本取り終え、6時38分発の各駅停車で撤収です。新宿に戻ってホリデーパスを購入し、7時3分発の埼京線711F(205系29編成)にて最初の下車駅・板橋へ。



7時11分に板橋に到着。ホームは島式1面で、駅舎へは地下道で連絡します。東口駅舎前の広場ではどこかのサッカー部がミーティングをしていました。



道路を挟んだ向かいに近藤勇の墓があります。新撰組の隊長であった近藤勇は、1868年に板橋にて官軍によって処刑されました。首級は京都に送られ、胴体のみこの場所に埋葬されました。この墓は、1877年に新撰組の元戦士の長倉(本名 永倉)新八によって建立されました。



再び改札口をくぐり地下通路を抜けて西口に出ました。昭和28年4月改築のコンクリート駅舎です。併設のベッカーズでコーヒータイムにしました。周辺は高層マンションばっかです。



駅前ロータリーの向こうには「むすびのけやき」があります。板橋平尾宿にある3本のけやきを、上宿に古くからある「縁切榎」にあやかって付けられたそうです。板橋本町駅付近の「縁切榎」からこの「むすびのけやき」までの散策ルートは、特に悪縁をもつ人にはおすすめです。


7時50分発の785F(りんかい線70系10連)にて板橋を後にします。次の十条では付近に東京家政大や成徳大などがあるせいか、まとまった下車がありました。


7時56分に赤羽で下車しますが、宮原で人身事故があった関係で高崎線が運転見合せとなっており、大宮方面へ急ぐ人がしこたま乗ってきました。


私はというと、高崎線の動向には関係ない京浜東北線601B(209系47編成)に乗り継いで荒川を渡り、京浜東北線内の未撮影駅を巡ります。


つづく


参考サイト   さいきの駅舎訪問
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猛暑日の富山市内駅巡り(後編)

2008-09-16 19:23:33 | 中部縦貫線

東八尾から11分で楡原に到着。ホームの下に平成元年3月築の駅舎がありますが、券売機のみの無人駅です。付近には富山市役所細入支所があります。



駅舎撮影後は例によって周辺散策。この日は35℃に達する猛暑日だったのでした。駅舎の横にある池には鯉が泳ぎ、水の音はいくぶんか暑さを癒してくれました。



時間が近づいたのでホームに上がります。交換設備が撤去されて片面ホームのみとなり、反対側のホームへ行くトンネルはコンクリートで塞がれてます。その後、13時48分発の873D(キハ120 348)に乗りましたが、こんどは高山からの普通列車を受けており、高山帰りの旅行者が多かったです。



14時8分に越中八尾に到着。昭和2年9月築と思われる木造駅舎ですが、駅前広場は で、このような位置からしか撮れません。構内は2面3線です。


 
完成予想図です。新津駅などと同様にロータリーになり、真正面にモニュメントがつくられるみたいです。


例によって駅前散策。鉄橋の見えるところまで南下しましたが、駅前の商店街は活気がないですね。曇ってきて少しは暑さが和らいだようです。14時46分発の875D(キハ120 345)で千里に進みますが、始発なので3番乗り場からの発車です。



14時52分に千里に到着。昭和2年9月築の木造駅舎を有していますが、無人駅となり窓口が閉鎖されています。交換可能駅で、対面式ホームとなっています。



千里での滞在時間は32分。集落を抜けて水田地帯に出てみると、美瑛か富良野を思わせる風景が目に入ってきました。これは丘の夢牧場です。



15時24分発の877D(キハ120 352)に乗車し、今年3月に開業したばかりの新駅・婦中鵜坂へ。両方向からのスロープで片面ホームに伸びています。接近表示機からは「メリーさんの羊」が流れます。



駅構内全体を撮影しようと、1つ高山寄りの踏切から回ります。新興住宅地で迷い、造成中の西之郷工業団地を通り抜けてやっと辿りつきました。


その後、1つ富山寄りの踏切を渡りいばら道を進んで、ギリギリで16時11分発の879D(キハ120 345)に間に合いました。



4分ほどで西富山に到着。昭和2年9月築の木造駅舎が健在ですが、券売機があるだけの無人駅です。交換可能駅で対面式ホームを有していますが、高山方にある構内踏切を渡る形になります。富山大学までは約1㎞で、周辺はアパートが多いです。



駅で少し休んだ後、17時1分発の881Dに乗車しますが、婦中鵜坂と同様に接近時に「メリーさんの羊」が流れました。ちょうど富山まつりの日で、キハ120 352は激パしてました。


富山到着後、ますのすしを買い、475系A18編成を撮影し、17時58分発の555M(471系A03編成+475系A23編成)で一路直江津へ。黒部を出てから越中八尾で購入したおわら娘を投入。ますのすしは1355M(115系N31編成)の車内で。
 

21時37分に長岡到着。ちょうど長岡花火が終わったところで長岡駅の構内はごった返しており、快速三尺玉1号は通路までぎっしり。よって、21時53分発の461M(E127系V12編成+V3編成)で帰りましたが、これも空調が効かないくらい激パしてました。日頃の通勤で培った「技能」を発揮し、東光寺で着席。新津到着は22時49分。


猛暑日の富山市内駅巡り   おわり
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常磐線を彩る車両たち(普通列車)

2008-09-14 14:30:32 | 常磐線

このページでは、常磐線を走る普通列車を公開します。

上野~取手のみ
 
1.E231系
    
   
2002年4月23日 新津駅撮影(試運転時)
    上野~取手(一部は我孫子から成田線に入り成田へ直通)の中電は、これに統一されています。

 2.東京メトロ6000系
    
2000年8月4日 我孫子駅撮影
    地下鉄千代田線から乗り入れている車両で、緩行線ではこれが主力です。

 3.203系 
     2008年9月13日  代々木上原駅
   
緩行線の主力の1つです。アルミ車体、チョッパ制御。前面非常口あり。

 4.209系1000番台 
    2008年9月13日 代々木上原駅
   1999年12月4日に運転開始した、地下鉄乗り入れ用209系で、他とフェイスが異なります。現在は2編成のみの在籍です。


上野~高萩まで乗り入れる車両
 1.E531系
  
 
2006年6月頃 新津車両製作所敷地脇


  2008年5月24日 上野駅(K409編成)

  上野口から水戸方面への普通列車は、すべてこれに統一されています。


土浦~原ノ町間運用される車両
 1.415系ステンレス車
   
  現在、水戸線と常磐線(土浦~原ノ町)の普通列車の主力です。415系といえばこれしかありません。写真はK535編成(2007年6月2日 原ノ町駅)。

 2.E501系
  
  E501系の現在の運用範囲は、水戸線内(5連のみ)と土浦~いわきに限定されています。写真は、2002年8月23日に北千住駅で撮影されたものです。当時は、上野~土浦の運用に限定されていました。


原ノ町以北に運用される車両

 1.701系
  (注)岩沼始発の1431Mです。(南仙台駅)
 1993年6月21日に50系客車置き換え用に登場し、東北地区ではすっかりお馴染となった、オールロングシートの電車です。仙台地区には1995年3月24日に登場しています。このタイプの電車はとにかく運用範囲が広く、常磐線でも仙台からいわきまで足を伸ばしています。写真はF2-510編成以下6連です。

 2.E721系
  
2007年6月2日 新地駅
 455系、717系の置き換え用に登場した交流型電車。2月1日に東北本線黒磯~一ノ関間で運用が開始され、3月18日からは常磐線にも進出しました。全39編成が出揃えば、原ノ町以北はこれと701系に統一されます。写真はP2編成。


参考文献 『DJ鉄道ダイヤ情報4月号』
参考サイト 弱冷。

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常磐線を彩る車両たち(特急列車)

2008-09-14 13:38:23 | 常磐線
ここでは、特急型車両を公開します。

651系
 2007年1月8日 いわき駅
651系は昭和63年にデビューし、平成12年下期~14年末にかけてリニューアルされました。上野~いわき・原ノ町・仙台間(一部は勝田止まり)の「スーパーひたち」に運用されています。


E653系
 
K301編成(2003年3月14日)

 K303編成(2002年8月23日)

 
偕楽園付近を通過する青色編成(2003年3月14日)

 
偕楽園付近を通過する緑色編成(2003年3月14日)

 K352編成(2000年8月5日)
E653系は、1997年10月1日に営業運転を開始し、上野~高萩(いわきまで乗り入れる日あり)間の「フレッシュひたち」で運用されています。カラーは5つあります。赤色系統の編成はK301とK305が存在し、シンボルマークは「梅と好分亭」です。黄色編成はK303とK306があり、シンボルマークは「ひたち海浜公園と水仙」です。青色編成はK302とK308であり、シンボルマークは「塩屋崎海岸と灯台」です。緑色編成はK304とK307があり、シンボルマークは「霞ヶ浦と帆曳船」です。朱色編成は付属編成の全て(K351~K354)であり、シンボルマークは「袋田の滝と紅葉」です。


参考文献 「JR電車編成表 ’07冬号」
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常磐線から姿を消した車両たち

2008-09-14 13:37:14 | 常磐線

これより3回にわたって常磐線を彩る車両達を紹介します。ここでは、かつて常磐線で活躍していましたが、現在は過去帳入りしている車両達を紹介します。

103系
 
2002年8月23日 上野駅

 2002年8月23日 北千住駅
103系は1963年に登場し、翌年から大量産されて延べ3447両製造され、日本一の通勤型電車となりました。常磐線では、上野~取手間の快速に投入されました。しかし、新型車両の投入により103系はどんどん廃車が進み、JR東日本では2006年3月改正をもって、定期運用が消滅しました。ただ、仙石線では稀に見ることができるそうです。


415系
 
K818編成(内原駅 2006年8月20日)

 クハ401-58を先頭にしたK519編成(日立駅 2007年1月7日)

 土浦駅で幌を開けたK515編成。(再掲)

1961年の常磐線電化の際に登場した403系と、60KHz用の423系を合体し、出力アップを図ったのが415系です。415系は1971年に登場し、文字通り常磐線の顔となりました。しかし、E531系の投入により、鋼鉄車は2007年の3月改正をもって引退し、415系は上野口から姿を消しました。



いわき駅で顔を合わせた、K521編成と717系との並び。この光景も過去のものとなりました。(2007年1月8日撮影)


455(457)系
 仙台駅で発車を待つS33編成(2005年11月19日)

 いわき駅で発車を待つS71編成(2007年1月8日)


 原ノ町駅に到着したS20編成(2007年6月2日)

455系は、国鉄急行型電車として製造され、東北のほか北陸、九州で活躍しています。常磐線の455系は、E721系が全編成出揃った11月末で運行を終了し、455系自体も、2008年3月22・23日の快速「さよなら455系」(S18編成+S72編成)をもって完全引退しました。


717系
 新地駅に到着するT2編成+T3編成(2007年6月2日)


 仙台駅で発車を待つT4編成+T2編成(2007年6月16日)

717系は、陳腐化した451、453系電車を近郊型電車に改造し、昭和61年から投入されました。国鉄末期のコストダウンのため、足回りは従来のものを流用し、車体のみ新造でした。717系化に関してはMT54を採用しており、451系からの改造車はMT46からMT54に換装されました。2007年11月に719系の全編成が出揃って完全引退しました。


参考サイト
 常磐各駅停車のページ
 弱冷。

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猛暑日の富山市内駅巡り(前編)

2008-09-11 19:22:06 | 中部縦貫線
 高山本線は、岐阜から飛騨地方を通り抜けて富山に至る路線です。全長は225.8㎞、駅数は43。岐阜~猪谷はJR東海が、猪谷~富山はJR西日本が管轄しています。2004年10月の台風23号で被災した角川~猪谷が2007年9月8日に全面復旧し、2008年3月15日には臨時駅ながら婦中鵜坂駅が開業したということで、全駅下車に着手の運びとなりました。


 姫新線全駅下車達成から1週間もたたない2008年8月2日、婦中鵜坂駅も含めた高山本線駅巡りを実行に移しました。
 4時40分に起床。5時15分に家を出て、5時37分発の信越線420Mで新津を出発。115系S2編成のみで、長距離客を中心に結構乗っており、羽生田で向かいに乗ってきた女性は、土日きっぷで東京に行くところだそう。車掌をつかまえて「青春18」に日付印を入れてもらいました。
 長岡から1324M(115系N5編成)で海を眺めた後、直江津で北陸本線538M(419系D11編成)に乗り継ぎました。この列車も長距離客が多く、魚津に行く女性と相席させてもらいました。



538Mは10時3分に富山駅4番乗り場に終着。5番乗り場に回ってD11編成を撮影した後、3番乗り場に回り、前に止まっていた10時13分発の856D(キハ120 351)に乗車しました。後ろに止まっていたキハ120 344には既に何人もの客が扉が開くのを待っていました。



10時26分に速星に到着。昭和2年9月築の曲屋風の木造駅舎で、みどりの窓口もあります。



駅裏は東亜化学の工場で、2面3線の構内の横に6本もの側線があります。



駅前広場には、高山線開通50周年を機に飾られたSLの動輪があり、駅前は昔ながらの商店街となっています。それにしても、今日の富山は暑いです。新津出発時は25℃でしたが。


17分後の858Dで笹津へ南下します。富山駅で先ほど見たキハ120 344で、高山・名古屋方面の18族を中心に可也の混雑。



11時5分に笹津に到着。平成17年改築のコミュニティーセンターとの合築駅舎ですが、券売機があるだけの無人駅です。隣にP&Rがありますが、この日は夜に盆踊りがあるようで終日閉鎖となってました。駅舎内にも大道具が所狭しと置かれてました。



入り組んだ集落を歩き、笹津神社で旅の安全を祈願。その後、狭い集落道を通ってR41に出た後、ドライブインで昼食にしました。



時間が近づいたのでホームに上がります。現在では交換可能な島式ホームだけとなりましたが、かつては何本か貨物線があり、新駅舎はこの空きスペースを利用して建てられています。踏切音が鳴り、12時37分発の869D(キハ120 344)で神通川を渡りました。



笹津から5分で東八尾に到着。片面ホームのみの無人駅です。近くに八幡神社があります。


東八尾では12分滞在したのみで、12時54分発の864D(キハ120 348)で折り返します。高山方面への接続がないので、私以外は皆学生でした。


つづく


参考サイト  さいきの駅舎訪問
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遂に東北本線全駅下車達成(後編)

2008-09-06 22:23:08 | 東北本線&烏山線


昼食を終えて、駅舎に戻ります。昭和31年7月の開業時からの国鉄標準のコンクリート駅舎で、ニューデイズも併設されています。



トンネルを抜けて階段を上り、ホームに出ます。広い島式ホームです。その後、2分遅れの1564M(701系F2-513編成+F2-508編成)で国府多賀城を訪問します。



2分乗車しただけで、平成13年9月開業の国府多賀城に到着。可也高い橋上駅舎で、窓口などは上の階にあり、自由通路は「悠久ロマン回廊」といいます。対面式ホームを有する駅です。



小雨の降る中、導かれるままに多賀城碑を訪問します。その碑は、このお堂の中に保護されており、多賀城の京からの距離や意義などが書かれています。更に500m行ったところに政庁跡がありますが、時間がないので次の機会ということで。



北へ向かう前に南口を訪問します。裏口といった趣ですが、東北歴史博物館が隣接しています。機会があったら訪問したいです。


その後、14時58分発の539M(701系F2-508編成+F2-513編成)で国府多賀城を後にし松島を見つつ北上します。



鹿島台駅に足場が組まれていたので、ここを先に訪問します。明治25年3月の開業以来の駅舎ですが、10月9日まで塗装工事中との事。尚、窓口営業時間は、6:30~21:00(休憩時間4回)です。



上下ぞれぞれに副本線を1本ずつありますが、この駅で退避する旅客列車はないようです。


次の列車までの時間を利用して駅前散策します。ちょうど、鹿島台中から部活帰りの中学生がぞろぞろ下っていました。付近の大通りに出ると正面にAコープがあり、右手の商店街の酒屋でワンカップなどを調達。その後、15時56分発の1556M(701系F22編成+F23編成+F516編成)に乗車し、東北線最後の未乗降駅へ。



16時1分に松山町駅に降り立ち、東北本線全駅下車を達成しました 昭和38年3月改築の国鉄標準駅舎で、改札は簡易Suicaです。窓口営業時間は、平日では7:00~18:00、土休日では8:15~17:30です。


例によって、駅周辺を散策します。駅前に個人商店があるほかは、大通りに出るまで新興住宅地が続きます。駅から1.5kmの所に酒ミュージアムがありますが、セブンイレブンを確認して折り返します。道端にはコスモスが咲いており、初秋という感じでした。



上り列車に乗る前に、構内を見ておきます。もともと2面3線でしたが、中線が撤去されています。駅裏は一面の水田です。その後、16時46分発の1576M(701系F2-18編成+F2-511編成)に乗車して一路仙台へ。



仙台到着後、牛タンステーキでささやかに打ち上げ。牛タンの厚さが5,6㎜ほどある上、麦飯やテールスープなどが付き、「最高」の一言です。


その後は東口バスターミナルに向かい、18時35分発の高速バス(新潟200か358)で新潟に帰るのみ。広瀬通一番町で客扱いを終えると、福島松川PAと西会津PAで休憩するのみで、定刻よりも25分も早く新潟駅に到着し、22時37分発の2554D(キハ112-201+キハ111-201)で新津に帰還しました。


埼京線の駅や西川口・川口はこれからの訪問となりますが、東北本線の列車が止まらないとのことで、東北本線の駅巡りはここで一先ず終了です。西川口・川口・板橋には敬老の日の3連休に訪問する予定です。


最後までお読み下さいましてありがとうございます。




参考サイト   さいきの駅舎訪問

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遂に東北本線全駅下車達成(前編)

2008-09-03 23:40:27 | 東北本線&烏山線
これより2回に分けて、2008年8月30日に行なった乗り継ぎ旅の模様をお伝えします。当初は川口、西川口の訪問を行い、ついでに両毛線全駅下車達成を目指すつもりでしたが、このところの関東地方の豪雨により、「ムーンライトえちご」の乗車権を生かしながらの宮城県内の東北本線の駅巡りに変更しました。



出発は、新津0時6分発の快速ムーンライトえちご(485系K1編成)で。車内は満席で、日付印記入は高崎発車後に。

長岡までは順調に運転してましたが、上越線内はで、本来止まらないはずの越後湯沢で抑止を食らうなどして、高崎で32分の遅れが発生し、車内放送も流れました。首都圏からは東北本線で仙台に北上する予定なので、時刻表とにらめっこして下車駅を選定します。



大宮には28分遅れの5時ちょうどに到着したので、この駅で「棄権」し、5時17分発の京浜東北線505B(209系78編成)に乗り継いで浦和に向かうことに。大宮を発つと、空が明るくなり始めました。



5時27分に浦和に到着。2度目の訪問ですが、今回の目的は東口の調査です。現状では、1,2番線(京浜東北線)のみ高架、3,4番線が地上で、この東口駅舎も仮駅舎の状態です。高架化工事が完成すると、幅員25mの東西自由通路が出来、その暁には湘南新宿ラインが停車するそうです。



東口は、浦和パルコなどがあって人通りが多いということで臨時改札もあります。使用開始は8時なので、この時は閉まってました。


サンクスで買出しをして、1,2番線の発車メロディーを録音し、6時5分発の東北本線525M(E231系U31編成+U588編成)に乗車して、いよいよ仙台へ北上です。眼鏡美人のグリーンアテンダントが乗務していたので、車販から缶コーヒーを1本追加購入しました。 車窓から見た川は、利根川を含め水位がヤバ目。


宇都宮からの1531Mは、211系B5編成+A24編成で余裕で座れましたが、氏家で高校生が乗り込み始め、車内は賑やかに。黒磯で2129M(E721系P24編成+P5編成)に乗り継ぎ。私は、新白河で下車した女性の向かいの窓側に座りましたが、座席が殆ど埋まった状態で黒磯を発車。新白河で一時空きましたが、矢吹で子供会の一行が乗り込み、通路までぎっしりの状態で終点・郡山へ。


 
郡山からの1135Mは、701系F2-24編成のみで、郡山発車時から既に激パ状態でした。



福島からの「快速仙台シティーラビット3号」は、719系H17編成+H18編成で、少し立客が出る程度で発車しました。藤田で少し空くものの、大河原で通路までぎっしりに。



場内停止を食らいつつも、12時17分頃に仙台に辿りつきました。719系などを撮影し、2,3番線にある茶店で少しブレイク。


12時45分発の1547Mに乗ろうと1番線に並びますが、既に多数が待機している上、朝方の車両故障の影響で入線が12時55分頃になるとのことで諦め、既に3番線に入線している13時ちょうど発の1549Mを選択。719系H5編成+H6編成+H26編成で、遅延の1547Mのすぐ後を走ったので、「安全」に塩釜に北上しました。


2分遅れの13時19分に塩釜に到着。道路の向かいのミルキーウェイで本当の昼食です。


つづく
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