クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

飯田線全駅下車への道 第4回(その3)

2014-01-30 22:11:21 | 中部縦貫線

飯田線3511Mは中部天竜駅を出て1時間20分あまり、「秘境駅」の代表格である金野駅に到着。下車したのは私1人。



まずは構内全体を。片面ホーム1面のみでホームは広めです。昭和7年12月築の待合室です。



ホームの辰野方に立ってみると、谷の向こうで杉林の間伐作業が行われていました。



では駅舎の中へ。当然ながら無人駅で、券売機の類もありません。数人くつろげるような木製ベンチがあり、駅ノートもあります。



壁の掲示板にご注目。「心のやさしいみなさんへ」ですか。私をはじめとした秘境駅訪問家をもてなしていることが窺えます。



それでは周辺散策。駅前には、金野駅名物ともいえる朽ち果てた自転車置き場が。この駅から飯田市内の高校に通う女子高生がいたら面白いんだけどね。



駅を出て2分ほどすると、米川の深い峡谷を渡りました。



橋を渡ると急坂を上ります。所々に雪が残っていました。



杉林が切れて飯田線を望める一帯に出ました。折角なので、「ワイドビュー伊那路1号」をシュートしてみました。杉を額縁に見立てて。



再び開けた所に出ると、独特の形の岩が望めました。このあたりで引き返します。尚、いちばん近い集落へは3kmくらい離れています。



駅に戻って時刻表を。下り8本、上り9本です。普通列車の中には通過するものもあるので。



金野駅はうっしーさんのサイトで第10位に入るほどの秘境駅で、50分間の滞在は夢のようでした。12時55分発の544Mに乗車して豊橋方面へ。5分くらい遅れていました。


つづく


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飯田線全駅下車への道 第4回(その2)

2014-01-28 22:34:04 | 中部縦貫線

野田城駅から8時47分発の3511M(213系H3編成)に乗車。



転換クロスシートが並ぶ車内。進行方向左側の一角を取り、君の井カップで一杯やりました。しばらくすると、下川沿駅で下車したおじさんと話が弾みました。



下川沿駅を出発。天竜川沿いに出て独特の山容の山が見えれば、もうすぐ中部天竜駅です。



10時21分に中部天竜駅に到着。運転上の拠点となる駅で、島式ホーム1面2線に左右に側線1本ずつの構内です。駅舎側の側線では213系電車がお休み中。我が3511Mは21分の小休止。



構内踏切を渡って辰野方のトイレで用を足して駅舎へ。飯田線で数少ない「みどりの窓口」のある駅で、営業時間は9:10~17:25(休み2回)。自動券売機もあります。



それでは駅舎撮影。昭和9年12月築の、かまぼこ屋根の駅舎です。尚、トイレは昭和33年12月築です。



時刻表を。光で分かりにくいですが、上り15本、下り13本で、内2往復が「伊那路」です。



折角なので周辺散策。駅前に林業センターがありますが、アパートの他には住宅がありません。食料を買えるところはありません。



少し歩くと天竜川に出ました。対岸には市街地がありますが、渡りきると3511Mに戻れなくなるので、ここら辺で戻ります。


中部天竜駅といえば、2009年11月1日まで駅構内に佐久間レールパークがありました。マニア垂涎モノの車両が多く展示され、2009年のさよならイベントで大賑わいしたのが記憶に新しいところです。その代わりとなる施設とは、言わずもがな「リニア・鉄道館」です。


天竜峡からの1504Mが到着し、我が3511Mは中部天竜駅を発車。顔ぶれは殆ど変っていません。



天竜川を渡って峰トンネルを越え、水窪川沿いに。これは「渡らずの鉄橋」のあたりか。目指す駅はまだまだです。


つづく


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飯田線全駅下車への道 第4回(その1)

2014-01-26 00:03:41 | 中部縦貫線

 先日、春の臨時列車の発表があり、「ムーンライトえちご」や「ムーンライトながら」も彩ることになりました。中でも、「SL村上ひな街道号」の旧客連結や、キハ40・48系「越乃 shu*kura」が要注目です。
 さて、これからお伝えするのは、2013年2月に行った「飯田線全駅下車への道 第4回」です。第1回は2012年の鉄道の日に、水窪駅、湯谷温泉駅を中心に巡って平岡駅で温泉に入りました。第2回は雪の伊那地方の駅を9駅巡りました。第3回は辰野口の駅を10駅巡りましたが、よもやの大雨に見舞われました。で、第4回は、「秘境駅」と豊橋口の駅を巡ってきました。
 それでは出発しましょう。


2013年2月15日(金)。この日も出勤でした。急いで身支度して、新津駅から21時47分発の信越本線459M(115系N12編成)で出発。新潟駅に到着後、22時45分発の高速バス(新潟200か245)で一路名古屋へ。上信越自動車道のガリガリ音に目覚めてしまいましたが。



定刻より少し早く、5時53分に名鉄バスターミナルに到着。青空フリーパスを買い、名古屋駅6時5分発の5700F(313系Y104編成)で豊橋へ。豊橋駅から7時32分発の3507M(213系H10編成)に乗り継ぎました。



8時11分に野田城駅に到着。交換可能駅で対面式ホーム2面2線の構内ですが、跨線橋はありません。



まずは駅裏から。㈱横浜ゴム新城工場が聳え立っています。「期間社員募集」だって。



それでは駅舎撮影。昭和7年12月築の、三段屋根の木造駅舎です



トイレといえば、豊橋方の方形屋根の建物です。勿論水洗です。



では、駅舎の中へ。純粋無垢の木造のつくりですが、無人化されて窓口が閉鎖されています。券売機の類すらありません。



それでは周辺散策。踏切を渡ると、早速タイヤでつくったゴジラが目に飛び込んできました!



予定より一本早くアプローチできたので、カーブのところでロケハン。すると、213系H9編成である509Mがやってきました!



件の509Mと野田城駅で交換し、213系H7編成である516Mが豊橋方面に走り去っていきました。



再び踏切を渡り、野田城跡に向かって線路沿いの道を西へ。砂利道で長閑な光景です。



沿道にはもう菜の花が咲いていました。温暖な三河地方ならではです。尚、山裾には幹線道路。



もう少し歩くと、南欧風の建物が。これはデイサービスセンター。野田新町駅の例がありますが、三河地方の高齢者は南欧に憧れるのでしょう。


野田城駅から大和田城跡まで歩いて10分、野田城跡までは20分です。しかしながら、これから「秘境駅」を巡る予定なので、ここら辺で引き返します。


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いよいよ終末期を迎える特急北越号(第2回)

2014-01-23 22:30:37 | 新潟の鉄道

 あの時にお伝えした通り、1月8日にT17編成が廃車回送され、「485系電車最後の楽園」も一段と崩壊が進みました。今秋でなくなるとされる「485系いなほ号」をはじめ、特急北越号にも日に日に注目が集まっています。特に、金沢以東の北陸本線沿線では注目度がひときわ高く、立山連峰とのツーショットは誰もが憧れます。国鉄色が充当された時は一段と注目が集まります。
 では、2013年10月~12月の「特急北越号」にまいりましょう。特記以外は新潟駅での撮影です。



張子は、直江津駅で撮影した10月5日の「北越4号」。国鉄色のK1編成が充当されました



次は、亀田駅で撮影した10月12日の「北越1号」。T15編成が充当されました。



10月26日。「北越6号」には国鉄色のK2編成。2番線に到着した越後線1535Mと並べてみました。国鉄色をオートで撮ると暗くなります。



翌10月27日。「北越2号」はK2編成が充当されました。今度は露出オーバー。



11月3日。亀田駅で撮り鉄。「北越6号」にはK1編成が充当されました。越後石山駅近くの踏切で車が立ち往生した関係で14分延通。



11月9日。9番線で「北越4号」を狙いました。国鉄色のK2編成



「北越6号」(T12編成)と643Mの並び。その643Mは、前照灯がLED化されたV10編成でした。



11月16日の「北越4号」は亀田駅で狙いました。国鉄色のK1編成でした



11月17日の「北越4号」は、9番線で狙いました。2日連続で国鉄色でK2編成



12月7日の「北越4号」。ヘッドマークのないR28編成が充当されました。



12月21日の「北越1号」は新津駅で狙いました。6号車にヘッドマークのあるR26編成でした。



12月23日の「北越4号」は、運用側通りのR26編成でした。1号車側からなのでヘッドマークはありません。



同日の「北越1号」。R25編成で到着しました。Xmasトレイン運転のため、9番線から8番線に変更されました。



12月29日の「北越6号」。T15編成が充当されました。



〆は、12月31日の「北越6号」と643Mの並びです。T12編成とV6編成の並びとなりました。


 国鉄色が多くなりましたが、2013年10月から12月の北越号は以上です。北陸新幹線が開業すると、「特急北越号」は確実に廃止されるでしょう。その代替として「快速くびき野号」が増発されますが、具体的なものは全く不明です。とにかく、越後と北陸を乗り換えなしで結ぶ列車がなくなるわけで、北陸新幹線があくまでも首都圏と北陸を結びつけるための交通機関であることを痛感させられます。
 次は、「飯田線全駅下車への道 第4回」をお伝えします。


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いよいよ終末期を迎える新潟の115系電車(第3回)

2014-01-21 22:48:02 | 新潟の鉄道

 E129系投入がささやかれているこの頃、新潟の115系電車にカメラを向ける者が日に日に多くなってきました。湘南色のN2編成、L6編成は特に人気です。
 さて、これより、2013年11月8日から12月8日までの115系電車の模様をお伝えします。特記以外は新潟駅での撮影です。



張子は11月8日の信越線428M。S3編成+N31編成でした。



大形駅に移動し、1928Mを撮影。湘南色のN2編成にN11編成を従えてやってきました



新潟駅に戻り、1630Mを撮影。前はN22編成でしたが、後ろは長野からの移籍車であるN33編成



2524Mが発車した9番線にて、迫力ある1632Mの入線を狙いました。N21編成+N24編成でした。



社員旅行から戻り、夕闇迫る東新潟駅で662Mを撮影。L12編成でした。



新潟駅に戻り、白新線664Mを撮影。湘南色のL6編成でした



翌11月9日。亀田駅で432Mを狙いました。S5編成+L14編成でした。



病み付きになったので、この日も新潟駅で1632Mを狙いました。N15編成+N20編成でした。



東新潟駅に移動し、1932Mを撮影。N8編成+S4編成でした。



越後石山駅に移動し、438Mを撮影。N20編成+N15編成でした。前から光が当たり、素晴らしい色合いとなりました



11月15日。新津駅で429Mを狙いました。L5編成でした。



翌11月16日、大形駅で1928Mを狙いました。N8編成+N1編成でした。



SLばんえつ物語を狙おうと亀田駅へ。朝方に長岡方面が乱れた関係で、1723Mの折り返しである2524Mは46分遅れでやってきました。S8編成+N15編成でした。



翌11月17日。またしても9番線で1632Mを狙いました。N4編成+N30編成でした。



11月23日。新津駅から羽越線123Mに乗車して新発田へ。N13編成+N30編成でした。



そのN13編成の車内。台形の青色の固めシートが並んでいます。



新発田駅で1925Mを撮影。全検から出たばかりのS13編成とN7編成でした。



一旦新潟駅に戻り、信越線434Mに乗車。N21編成+N19編成でした。「北越1号」が遅れて3番線に変更になったので、新津駅で編成写真が撮れました。



東三条到着後、435Mを狙います。L13編成でした。



臨時に出ていた「弥彦菊花2号」に乗車して弥彦へ。Y2編成でした。



そのY2編成の車内。国鉄さながらのボックスシートが並びます。荷棚が時代を感じます



弥彦駅のレポートを終え、271Mで吉田駅へ。Y1編成でした。



東三条駅に戻り、APAマンションを背景に440Mを撮影。L9編成でした。



12月7日も、新津駅から羽越線123Mに乗車。N20編成+N9編成でした。



またしても新発田駅で1925Mを狙います。S4編成+N1編成でした。



新潟駅に戻り、435Mを狙います。古い丸窓編成であるL1編成でした。



そして、3番線から438Mを。N6編成+N13編成でした。



今回の最後となる越後線140M。全検から先月に出たばかりのN25編成でした


 春のダイヤ改正で長野地区にて211系電車の拡大が発表され、今でも日中の篠ノ井線はE127系や211系の天下となっています。115系長野色が見れるのは、せいぜい北陸新幹線の開業まででしょう。高崎地区では公式の発表がないですが、115系電車はそう長くないでしょう。出来る限り115系電車を追いかけ続けたいと思います。
 次は、特急北越号についてお伝えします。


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コメント (1)
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快速くびき野最前線

2014-01-19 19:00:22 | 新潟の鉄道

 昨年の暮れからの繁忙期は、「快速ムーンライトえちご」、「485系いなほ」、「E653系いなほ」、「きらきらうえつ」、「初詣NODOKA」など様々な臨時列車が越後路を彩りました。しかし、Uターンラッシュが終了した今年の1月8日、「快速くびき野」で尽力したT17編成が廃車回送されてしまいました。検切れだそうで。1月6日の「くびき野1号」まで運用されてただけに、未だに信じられない思いです。
 そもそも、「くびき野」とは何か。2001年12月に「特急みのり号」の代替として登場した、新潟と新井を結ぶ、485系による快速列車です。当初は、「新潟雷鳥」の末裔であるT21編成、T22編成で運用され、4両全車自由席で運転されました。そのT21編成、T22編成が「彩」の改造へと回り、T16編成、T17編成で運用されるようになりました。一昨年春からは1号車のみ指定席で、昨春からは1,2号車が指定席となって今に至っています。
 では、最近の「快速くびき野」はどうなっているんでしょうか。



まずは1月8日の「くびき野6号」から。T16編成です。新津駅で撮影。



次に、翌1月9日の「くびき野5号」を。K1編成です。雪の新津駅で撮影しましたが、ピント合わせに苦労しました。



1月12日の「くびき野1号」。K1編成で雪の新津駅に到着しました。



同じ日の「くびき野2号」は越後石山駅で狙いました。T16編成で定通



更に同日の「くびき野4号」を。新潟駅発車前のシーンですが、順当にK1編成が充当されました。



1月17日の「くびき野4号」は、またも新潟駅で。なぜかK1編成が充当されました。



翌1月18日の「くびき野1号」は、新潟駅9番線で狙いました。T16編成でファイナルアプローチ



で、「くびき野3号」は新津駅で。順当にK1編成でやってきました。空を入れすぎた



「くびき野2号」は、順当にK1編成でやってきました。折角なので、新潟から新津まで乗りましょう。



その「クハ481-346」の車内。「ムーンライトえちご」の時にレディースカーということで、ピンク色のシートが並んでいます。



「くびき野4号」は、順当にT16編成が入りました。新津駅で撮影。



T16編成の検査表記。「20-2」に秋田で全般検査を受けており、「24-12」に同所で要検を受けています。



で、本日の「くびき野1号」。順当にK1編成が充当されました。



5号車「モハ485-1088」の車内。青系のシートが並んでいます。



同日の「くびき野3号」には、T16編成が充当されました。



5号車「モハ485-1020」の車内。ハイデッカーのシートが並んでいます。「新潟雷鳥」の末裔であるハイデッカー車両は、この1020ユニットのみになりました。



ドア上のLED跡。「新潟雷鳥」時代は次駅案内などに使用されました。



ありし日のT17編成。昨年10月5日の「くびき野3号」に充当されました。直江津駅で撮影。


 「快速くびき野号」の現況は以上です。T17編成が離脱してからというもの、このようにT16編成とK1編成で定着しています。それらの編成が検修に入った場合、何編成がピンチヒッターを務めるのだろう。ただ、K1編成は、首都圏乗り入れ可能な編成だし。これはほんの一時的な姿でしょう。「E653系いなほ」の運転が拡大すると、再び変更されるでしょう。「ムーンライトえちご」にも何らかの動きが起こるでしょう。
 次は、115系電車をお伝えします。


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飯田線全駅下車への道 第3回(その9)

2014-01-17 14:58:21 | 中部縦貫線

15時5分に伊那市駅に到着。アーケードが長そうなので、伊那北駅まで駅間徒歩。



道中にはこのように味のあるコンクリの建物が多くみられます。国道361号(権兵衛街道)との交差点のあたり。



いつしかアーケードが終わり、伊那郵便局の前を通過すると、伊那北駅はもうすぐです。


途中寄り道しましたが、伊那市駅を出て31分後に伊那北駅に到着。1kmなかったですがずぶ濡れになりました。



それでは駅舎撮影。平成3年3月改築の駅舎で、ファサードが山をイメージしています。併設していた蕎麦屋は閉店してました。トイレは、ホーム上の豊橋方にあります。



駅前の様子。ロータリーの向かいには「バラの咲く街角」があり、時期ともなれば夏心桜が咲きます。



では駅舎の中へ。訪問当時は有人駅で、窓口営業時間は7:30~17:35(休み4回)でした。券売機はなかったと思います。昨年3月末を以て無人化され、現在はベニヤ板で固く閉ざされています。



右手の部屋である待合室。伊那北高の利用者を考慮して、長椅子3つと広めにとられています。



さて、時刻表を。上り22本、下り22本です。



時間が近づき、ホームに上がります。申し遅れましたが、伊那北駅は交換可能駅で2面3線の構内です。跨線橋はありません。駅裏にはファインデイズホテルがあり、辰野方には業務スーパーがあります。このように賑やかな駅ですが、無人化されてしまったのは残念です。


16時13分発の231M(313系R111編成)に乗車して帰路に就きます。辰野到着後、春日スイッチの展示を見て、17時1分発の中央本線165Mに乗車。ミニエコーこと「クモハ123-1」で例によって撮影しましたが、拭いても拭いても曇ってしまって酷い写真に。試しにミラーを見ると完全に曇っていた!CCDクリーニングを覚えておけばよかった。



とりあえずミラーを拭いたところで銘板を。この「ミニエコー」は、昭和53年近畿車輌製造で、3度の改造を経ていました。



17時23分に塩尻駅に到着し、「ミニエコー」の乗り納めとなりました。どうしても123系電車に乗りたい方は小野田線へどうぞ。



乗り継ぎ時間を利用して「桔梗」に行き、きのこそばで夕食にしました。歯ごたえがあっていい蕎麦でした。



6分遅れの17時54分発の「しなの19号」で長野へ。383系A9編成+A101編成の10連で、指定席車(グリーン車を含む)が8両だったので、信州ワインを飲みながら快適に過ごせました。



長野駅でMIDORI内をぶらついた後、「妙高5号」(189系N103編成)に乗車。直江津到着時に5分遅れましたが、信越本線1355M(115系N1編成)~463M(E127系V13編成+V4編成+V9編成)と乗り継いで新津に帰還しました。福浦八景の海はそれなりに荒れてました。


 「飯田線全駅下車への道 第3回」は以上です。今回は、辰野口の駅を10駅巡りましたが、雨の中の苦行となりました。これは一昨年の暮れの乗り継ぎ旅であり、これまで挙げたように沢渡駅、伊那北駅は無人化されています。券売機すらないので始末が悪いです。伊那松島駅、伊那市駅でも状況が変わっている場合があります。ご利用の際はご注意ください。
 次は、快速くびき野号についてお伝えします。


飯田線全駅下車への道 第3回   おわり


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飯田線全駅下車への道 第3回(その8)

2014-01-15 22:33:38 | 中部縦貫線

沢渡駅から14時58分発の227M(313系R114編成)に乗車。豊橋から飯田線を走破して中央西線などで戻るという「18きっぱー」の眼鏡女性と相席させてもらいました。飯田線の走破も全駅下車も相当の気概がなければ出来ないものです。



15時5分に伊那市駅に到着。交換可能駅で、対面式ホーム2面2線の構内です。飯田線には珍しい跨線橋のある駅です。



改札を抜けて駅舎の中へ。「みどりの窓口」があり、営業時間は5:10~23:20(休み4回)。駅スタンプには高遠城址公園が描かれています。



では待合室の中へ。9人くらい座れるようになっています。訪問当時は「JR伊那市駅開業100周年」の記念撮影コーナーもありました。



それでは駅舎撮影。豊橋方から撮影するとバス乗り場が目立っています。しかも、そのバス停からは、近郊の路線だけにとどまらず、新宿や名古屋に至る高速バスも頻繁に発着します。



「JR伊那市駅」の駅名板の真下に注目。ここにも「天竜七石」のコーナーがありました。



駅舎の豊橋方には水洗トイレがあります。確か、改札内からは利用できなかったかと思います。ここで2度目の歯磨き。



こんどは駅舎を辰野方から見て。昭和27年12月築のコンクリ駅舎です。



駅前の様子。「希望」という人が手を上げたモニュメントが。ロータリーの向かいは土産物屋が多くなっています。



伊那北駅まで0.9kmしか離れていないことから、思い切って駅間徒歩。踏切を渡ると、先ほどの写真で生首になっていた「あるしん」。



小さなビジネスホテルの角を曲がって主要道に出ると、いよいよ伊那市の商店街のアーケードへ。「いーなちゃんカードの街」ですか。



このアーケードには中々味のある建物も散見されます。反対側のとある一角にはスーパーも。



一旦アーケードが切れて小沢川へ。伊那橋の欄干には井上井月の歌碑が。



しばし軒下で待ち、224Mを待ちます。踏切が鳴って213系電車と絡められましたが、折からの驟雨で見事なまでに撃沈


つづく


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飯田線全駅下車への道 第3回(その7)

2014-01-13 21:11:11 | 中部縦貫線

13時26分に木ノ下駅に到着。



短い散策を終えて駅舎撮影。平成9年2月築の可愛い駅舎です。トイレは周辺を含めてありません。



では駅舎の中へ。豊橋方にベンチが据え付けられているだけで、無人駅で券売機の類すらありません。ここで玄米ブランなどで昼食タイム。駅にあるポストには次々と年賀状投函の方がやってきます。



ふと豊橋方に行ってみると、殿町踏切の近くに謎の引き込み線。木ノ下駅は交換出来ないはずなんだけどな…。



出発する前に駅裏を。ホームからは古い看板が見て取れます。駅前と同様に古い住宅地となっています。


14時3分発の222M(313系B153編成)に乗車。2分ほど遅れていました。結構混んでたので、伊那市で下車した眼鏡女性と相席。仕事の帰りだとか。ご苦労さん。



4分遅れの14時26分に沢渡駅に到着。交換可能駅で、対面式ホーム2面2線の構内です。



構内踏切を渡って駅舎へ。訪問当時は委託駅で、営業時間は8:30~16:40(休み5回)でした。券売機の類はありません。昨年3月末日を以て無人化され、現在は全てベニヤ板で塞がれています。委託駅員に気さくに話しかけられたのがいい思い出でした。



通路の豊橋方の部屋は少し大きめの待合室。つくりが木造駅舎そのものです



それでは駅舎撮影。大正2年12月築の木造駅舎ですが、プレハブの大きなファサードが付いています。これは、伊那西高の生徒をさばくためなのです。尚、トイレはホーム上にあります。



折角なので周辺散策。駅前は個人商店があるなど古い住宅地となっています。ご覧の皆様も雨との闘いが分かるでしょう。



踏切を渡ると面白い建物が。これはJA伊那西春吉支所です。



県道221号から国道153号に出ると、にわかに賑やかになりました。この近くには沢渡バス停があり、新宿行きや名古屋行きの高速バスが出ています。新宿まで概ね1時間おきに出ており、片道で3600円、往復で6800円で、所要時間が3時間半強(大型連休など繁忙期はその限りでない)なので、飯田線が凋落するのは当然の理に思えます。



駅に戻り、出発前にホーム上のアイテムを。下りホームには「天竜川の七石」が飾られていました。


つづく


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飯田線全駅下車への道 第3回(その6)

2014-01-11 21:10:22 | 中部縦貫線

沢駅から554Mに乗車。1420Mほどではないですが、帰省客がそれなりに乗ってました。



5分遅れの13時9分に北殿駅に到着。交換可能駅で、対面式ホーム2面2線の構内です。



構内踏切を渡って駅舎へ。平成11年2月築の、少し大きめの簡易駅舎です。以前は大木が聳え立っていましたが、近年に切られてしまいました。



通路を挟んで右側の区画には待合室。レトロな椅子が2つ並んでおり、今回訪問してきた中で最も大きめです。勿論無人駅で、券売機の類もありません。



駅舎の辰野方には水洗トイレと信号機器室。沢駅で出来なかったので用を足してきました。



たった13分の滞在ですが、周辺を見てきます。駅前には長田百貨店&長田医院。



100mほど辰野方に進むと、大明化学株式会社の工場。突き当りには本社。


ぶらぶらしていると、いつの間にか帰省風の若い男の人がやってきました。彼とともに、13時17分発の223M(213系H3編成)に乗車。矢張りというべきか、5分ほど遅れていました。



6分遅れの13時26分に木ノ下駅に到着。片面ホーム1面のみの構内です。



相変わらず雨が降り続いているので、先に周辺散策。駅前には「安珍と清姫」のモニュメント。何か恋愛物語でもあるのでしょうか。



駅前の住宅地の中を進みます。伊那路はまだ雪が残っていましたが。



2分ほど歩いて箕輪南宮神社に到着。ご覧の皆様にも雨との激闘の跡がわかるでしょう。



本殿に進み、旅の安全を祈願してきました。これ以上出歩く気はないので、このあたりで駅に戻ります。


つづく


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