クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

いよいよ終末を迎える新潟の115系電車(第43回)

2019-10-30 17:56:13 | 新潟の鉄道

 先日発表されたJR東日本新潟支社のプレスでは、弥彦神社の二年参りの臨時列車に115系が登板することになりました。新潟~弥彦の「行く年令和元年」「来る年令和二年」は、N36編成で運転され全車自由席です。また、東三条~弥彦の「弥彦二年参り」は、N33編成で運転されこれも全車自由席です。
 さて、これからお伝えするのは、2019年7月の新潟の115系電車です。最後に最近のものが紹介されていますが、どうぞご覧下さい。尚、特記以外は新潟駅での撮影です。



張子は、2019年7月6日の信越線3481M。N40編成でした。



越後線1539Mは、キムワイプ時代のN33編成でした。



越後線143Mの回送は、N38編成+N37編成でした。



2019年7月7日。新津駅にて信越線3481Mを。N38編成でした。



2019年7月13日。この日も新津駅にて信越線3481Mを。N38編成でした。



新潟駅に行き、越後線1539Mを。N36編成でした。



越後線143Mの回送は、N35編成+N33編成のキムワイプ揃い踏みでした



2019年7月14日。新津駅にて信越線3481Mを。N35編成でした。



新潟駅に行き、越後線1539Mを。N37編成でした。



越後線143Mの回送は、N40編成+N36編成でした。



2019年7月15日。越後線139MはN34編成でした。



信越線3481MはN40編成でした。



越後線143Mの回送は、N36編成+N37編成でした。



2019年7月20日。越後線139MはN37編成でした。



信越線3481MはN35編成でした。



越後線143MはN40編成+N36編成でした。



2019年7月21日。越後線139MはN34編成でした。



信越線3481MはN40編成でした。



越後線143Mの回送は、N36編成+N33編成でした。



2019年7月26日。寺尾駅にて越後線143Mを。N40編成+N36編成でした。



新潟駅に行き、越後線1539Mを。N33編成でした。



越後線142MはN35編成でした。




最後に、2019年10月18日の越後線143Mを。E129系A25編成+B2編成の代走でした。

 
 2019年7月分の115系電車は以上です。この月は代走などがなく、キムワイプ時代のN33編成をお見せ出来ました。特に、7月13日の143Mのキムワイプ揃いは壮観でした。N33編成が旧弥彦色になっている今はもう見れるものではありません。新潟の115系は、いつも変わらないように見えても数ヶ月すると大きく変わるものです。「いま」を記録することの大切さを改めて認識します。
 明日はハロウィンで、明後日は11月です。台風19号及び台風21号などによる豪雨で運転見合せとなっていた久留里線は、11月1日夜に運転再開できるとされています。次は、「青年の交流会乗り継ぎ 2019」をお伝えします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

紀勢本線全通60周年キネン乗り継ぎ(その10)

2019-10-28 18:02:05 | 中央本線

「あずさ8号」「あずさ7号」を撮影し、10時17分発の529M(211系N602編成)で石和温泉駅を出発。




11時4分に小淵沢駅2番線に到着。529Mは当駅終着で、乗り継ぎ時間は33分。




階段を上がって改札を抜けました。簡易Suica改札機の左手に「みどりの窓口」があり、営業時間は7:00~18:00です。トイレは改札をくぐって右手に。



その右手にはテーブル付の待合スペース。駅そば屋が併設されてますが、今回は時間の関係で山賊そばを味わえず。尚、最も高尾方には交流スペースが。



展望スペースに上がりました。八ヶ岳は完全にガスが掛かって見えず



西の方にも方角を移して。白州の山々がうっすらと。



それでは駅舎撮影。小淵沢駅は、2017年7月3日に巨大な地上駅舎となりました。1Fは、左手からレンタカー扱所、土産物屋、トイレ、観光案内所の順に並んでいます。



駅前の様子。土産物屋が幾つか並んでいます。ハイシーズンではないので閑散としていますが。



11時37分発の435M(211系N339編成)に乗車して帰路に就きます。オールロングシートでしたが空いていたので、「甲州Wワイン弁当しあわせ甲斐」で昼食。ハンバーグと牛肉が素晴らしい味付け



松本駅からは篠ノ井線2243M(E127系A4編成)に乗り継いで。大学生カップルと相席に。



桑ノ原信号場では「しなの16号」と交換。



長野駅からは飯山線139D(キハ110-226+キハ110-228)に乗り継いで。飯山まではスキーの女子と相席に。信濃平駅を出ると運転台が慌しくなり。



戸狩野沢温泉駅では切り離し。本来であれば前の「キハ110-226」であるはずなのが、車両不具合のため「キハ110-228」に乗せ換えられました



埼玉から来て函館が実家だという女性と相席になり、話が弾みます。



信濃川を渡ってから、信州山ごはんあぶり豚の蕎麦みそ弁当で夕食。野沢菜ご飯が付いて美味い駅弁でした


越後川口到着後、上越線1745M(E129系B1編成)に乗り継いで。長岡で彼女と別れた後、信越線459M(E129系B25編成+A1編成)に乗り継いで新津に帰還しました。

 「紀勢本線全通60周年キネン乗り継ぎ」は以上です。今回は、尾鷲~紀伊井田間の各駅を巡り、帰りに「あずさ」撮影を兼ねて中央本線の改築駅舎を3つ訪問しました。
 今回訪問した駅の多くはリアス式海岸の入江にあたり、隣駅との間はトンネルで結ばれていることが多く、駅間歩きは極めて困難です。本数はごく限られており、数時間空白であることもざらです。尾鷲市であれば尾鷲駅とのふれあいバス、熊野市であれば熊野市駅(三交南紀)との熊野市バスを利用出来れば駅巡りのパフォーマンスが上がるのではないかと思います。
 今回の乗り継ぎ記の冒頭では、しばしば台風19号関連のニュースをしばしばお伝えしてきましたが、東北本線の安積永盛~矢吹間は明日復旧し、めでたく北海道と首都圏を結ぶ貨物列車が全面再開となります。秋の農産物輸送の繁忙期を迎えており、1日でも早い復旧が待たれたところです。
 次は、新潟の115系についてお伝えします。


最後までお読みいただきありがとうございます


参考サイト   さいきの駅舎訪問
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

紀勢本線全通60周年キネン乗り継ぎ(その9)

2019-10-26 19:12:44 | 中央本線

 今日、京成電鉄成田スカイアクセス線では3100形が運転開始となりました。これまでの青のイメージから一転、E233フェイスで黄土色の帯になっています。大きな荷物を置くスペースを兼ねた折り畳み座席が設けられるなど、海外からの客にも配慮したつくりになっています。これにより、3000形を置き換えられることでしょう。
 そして、中央本線利用者に朗報。高尾ー相模湖間の単線運転はようやく解消の運びとなり、28日からは「あずさ」「かいじ」「富士回遊」「はちおうじ」「おうめ」が元通りになります。



さて、本題に。中央本線523Mは9時13分に石和温泉駅に到着。対面式ホーム2面2線ですが、上り副本線が撤去されています。



階段を上がって駅舎の中へ。3台の自動改札の右手に「みどりの窓口」があり、営業時間は7:00~19:00です。トイレは改札をくぐって右手に。



自由通路を挟んで向かいにはNEWDAYSが。



さて、北口に出ました。石和温泉駅は、2015年3月23日に橋上駅舎になりました。階下にはトイレ。駅名板に大理石が用いられています。



駅前にはきれいなロータリーが。もと駅裏だった所で、周辺は閑静な住宅地です。



南口に出ました。北口とは異なり、格子状の囲いが付いている大きな橋上駅舎になっています。こちらにも階下にトイレが。



足湯は駅前ロータリーの西の端に。お湯に浸かりながら見取り図を描きました



そうこうするうちに、富士急山梨バスが通り過ぎていきます。



で、ロータリーの入り口には山梨交通のバスが。南口はタクシーやバス等の出入りが多く、周辺に土産物屋が多かったりします。



折角なので、階下にある観光案内所兼ワインバーへ。ワインを2種類味わっているうち、525Mに乗りそびれてしまった~。石和温泉駅を20分で堪能しようというのは、始めから無理なのである。



ということで、駅前のイオンに行き、土産物などを買出しすることに。尚、このイオンにはセルフレジは無し。


つづく


参考サイト   さいきの駅舎訪問

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

紀勢本線全通60周年キネン乗り継ぎ(その8)

2019-10-24 17:56:14 | 中央本線

 前々回の記事では明日と言ってましたが、東武日光線の新鹿沼ー下今市間及び同佐野線の佐野ー葛生間が今日復旧し、全線復旧と相成りました。これからの紅葉シーズンに備えて1日でも早い復旧が待たれたところです。
 そしてもう1つ。JR東日本は昨日、明日からの北陸新幹線の暫定ダイヤを公表しました。「はくたか」はそのままで、「かがやき」2本減、「あさま」11本減です。「はくたか」を佐久平、安中榛名に停車させたり、「とき」を本庄早稲田、熊谷に臨時停車させたり、臨時の「たにがわ」を走らせたりして対応するそうです。水没したE7(W7)系10編成のみならず長野新幹線車両センターの機能もダメになっているので、E7系の追加製造が進むまで、しばらくこれが続くでしょう。


前回はこちら




さて、本題に。2019年3月3日(日)の朝となりました。5時48分にバスタ新宿に到着。「18きっぷ」に日付印を入れ、6時発の中央本線509T(E233系T4編成)に乗り継いで朝食タイム。



立川駅にて1度目の歯磨きし、1453M(211系N602編成)に乗り継いで。



4分遅れの7時45分に鳥沢駅に到着。島式ホーム1面2線の構内です。




跨線橋を渡って駅舎の中へ。無人化されており、簡易Suica改札機と自動券売機だけ。




対角線向かいには、凝ったつくりの待合室が。6人分座れるようになっています。




それでは駅舎撮影。平成28年3月築の、簾の掛かった陸屋根の地上駅舎となっています。




トイレは新宿方に。駅舎と同年代の改築と思われます。




時刻表を。今でこそ1時間に1~2本ずつですが、通常であれば下りは毎時1~4本、上りは毎時2~6本となっています。東京まで1本で行けるということで。今まで本数の少ない紀勢本線の駅を巡ってきたのでカルチャーショックすら覚えます。




で、駅舎の横には鳥沢駅前舗装完成記念碑が。昭和48年11月17日に建てられました。




折角なんで駅前へ。国道20号が通じており、家々がびっしり建っています。この時間も上りの利用者が多いのが分かる気がします。




私が滞在した時間帯はちょうど清掃時間帯。「あずさ2号」を撮影し、定刻にやってきた8時7分発の523M(211系N605編成)で塩尻方面へ。改めてみると、桂川は深い谷。




笹子トンネルを抜けると、甲斐大和を経て笹子からは一面の葡萄畑。




8時45分に塩山駅に到着。「あずさ3号」に抜かれます。


つづく

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

紀勢本線全通60周年キネン乗り継ぎ(その7)

2019-10-22 09:31:59 | 紀勢本線

17時30分発の333C(キハ25系M2編成)で三木里駅を出発。度の強い眼鏡をかけた女性と相席に。大阪から近鉄で松阪に来て、熊野市に行くところだとか。



17時46分に新鹿駅に到着。交換可能駅で、島式ホーム1面2線の構内です。



構内踏切を渡って駅舎の中へ。無人化されて何もなくなっています。荷物扱所跡には魚の絵が。



それでは駅舎撮影。昭和30年12月築の木造駅舎です。トイレは多気方にありますが、汲み取り式です。



新宮方にはちょっとしたミニ庭園が。



駅前のバス停。熊野市バスが発着し、二木島駅行きが3本、遊木行きが2本、三交南紀行きが3本です。終バスはもう行ってしまいました。



ここで、JRの時刻表を。上下それぞれ10本ずつ(特定日には11本ずつ)です。



日の目があるうちに周辺散策。まずは「熊野古道」を進んで。標高は17m。



突き当たって海岸に向かうと、デイサービスセンターわらきに出ました。超高齢社会を象徴する光景です。



7分ほど下って国道311号へ。新鹿郵便局に出ました。



海水浴場に向かうと道標が。ISO1600で撮影してきましたが、そろそろ限界です。



新鹿海水浴場に出ました。ここら辺で引き返します。



新鹿バス停を。熊野市バスが発着し、二木島駅行きが5本、遊木行きが3本、新鹿駅前行きが1本、三交南紀行きが6本です。



駅に戻った所で玄米ブランで夕食タイム。18時38分発の338C(キハ25系M104編成)で多気へ。1車両にはたったの数人しか乗っておらず。紀伊長島を出てからは終列車となり、名古屋に行くという女のコと私の2人だけ。落ち葉の描かれたロングシートが寂寥感を醸し出してました。



20時54分に多気駅に到着。彼女とともに、21時4分発の952C(キハ25系M101編成)に乗り継いで。


21時38分に津駅に到着。やっとのことで可燃物ごみを処理し、22時25分発のウィーラートラベルL1052便(川崎200あ10-48)で一路東京へ。ベイラインエクスプレスによる運行。


続きはこちら

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

紀勢本線全通60周年キネン乗り継ぎ(その6)

2019-10-20 10:08:54 | 紀勢本線

 台風19号で被災を受けた線区の回復のニュースが入ってます。
 長野~上越妙高間で信号機器が浸水して運転を見合わせた北陸新幹線は、来る25日に全線で運転再開します。この前の洪水で10編成がダメになっているので、通常の8割ほどの本数にとどまるとのことです。
 また、常陸大宮以北で運転を見合せていた水郡線は、来る11月1日に西金ー常陸大子間を除いて運転再開します。鉄橋が流された区間を含む西金ー常陸大子間はバス代行になります。
 中央本線の大月ー高尾間は、一昨日暫定的に運転再開しました。高尾ー相模湖間で下り線を利用した単線運転を行っているため、1~2時間に1本ずつとなっています。今月末には「あずさ」「かいじ」も運転再開する予定だといいます。
 そして、東武鉄道も重要な発表を行っています。昨日から浅草ー栃木・新鹿沼間で「リバティ」「スペーシア」の運転が再開されています。10月25日中には新鹿沼ー下今市間での運転が再開されるため、浅草からの特急列車は元通りになります。


その5はこちら



さて、本題に。16時31分に賀田駅に到着。国道311号に下りると、尾鷲市ふれあいバスハラソ線・梶賀行きがやってきました



ここでバスの時刻表を。梶賀線は1日4往復で、ついさっき来たバスが16時35分発、尾鷲駅行きが17時1分発でした。



少し進んでいくと、閉店した中華料理店が。



その隣には、生徒がいなくなって閉鎖したピアノ教室が。少子高齢化をまざまざと実感します。



ふと左手を見ると、古川に架かる鉄橋で補強工事が行われており、列車の来ない時間を利用しててきぱきと作業が進められてました。



駅裏に行くと、庚申塚がありました


駅に戻りました。ついさっきの作業員の連中が戻ってきて騒がしくなったと思ったら、17時の時報。17時12分発の336C(キハ25系M1編成)で多気方面へ。



17時17分に三木里駅に到着。一見する限り対面式ホームですが、交換設備が撤去されて棒線化されています!



では駅舎の中へ。無人化されて何もなくなっており、窓口跡には熊野古道が描かれています。



それでは駅舎撮影。昭和33年12月築の、三角屋根の駅舎です。左手にはバスが止まってますが…。



八鬼山線尾鷲駅行きのふれあいバスです17時20分発。



で、トイレは駅舎の多気方に。汲み取り式です。



駅前の様子。眼下には三木里の集落が広がっています。駅の標高は19m。



見取り図を描いていると、尾鷲市ふれあいバスハラソ線尾鷲駅行きがやってきました17時26分発。



ここでバスの時刻表を。ハラソ線は4往復、八鬼山線は1本です。13分の滞在時間はバスウォッチングアワーでした


つづく

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ムーンライトながら」は今冬で終焉か?!

2019-10-18 20:32:50 | 新潟の鉄道

 JR西日本は一昨日、「瀬戸内マリンビュー」の後継である新観光列車の名称を発表しました。「etSETOra」といいます。「瀬戸」を強調しているとはいえ、随分ベタなフランス語風な名前だと思うのは私だけではないでしょうか。現在の「瀬戸内マリンビュー」は12/22で運転終了となります。
 それはさておき、JRグループは今日、冬の臨時列車について発表しました。
 まずは夜行列車から。「ムーンライトながら」は、12/20の下りから12/31の上りまで運転されます。「サンライズ出雲91号」は12/30、1/5に、「サンライズ出雲92号」は12/29、1/4に其々運転されます。
 次に、東北地区。「リゾートしらかみ」や「リゾートあすなろ」はさておいて。「ふるさと宮古」は12/27、31、1/2-5に「リゾートあすなろ車両」にて運転されます。「冬の産直真鱈まつり」(盛岡~宮古)は1/26に運転されます。「みのり」車両による「あいづ」(郡山~会津若松)は、12/28-31、1/2-5に運転されます。キハ110系2連による快速「ゆけむり」(仙台~新庄)は、12/28-31、1/2-5に運転されます。「なまはげ紫灯まつり」(横手~男鹿)は2/8-9に運転されます。「リゾートあすなろ」による「遠野ふゆ物語」は2/22に運転されます。
 3つ目は、足利フラワーパーク関係。「日光」用253系による「足利イルミネーション」は、12/1、7-8、14-15、21-22に運転されます。485系「やまどり」による「あしかが花の庭」は、1/4、11に運転されます。
 そして、新潟関係。現美新幹線はさておいて。「海里」は12/20までの週末は通常ダイヤで、12/27からの週末は冬ダイヤ(4号車の営業なし、徐行運転サービスなし)になります(12/27-1/5までは毎日運転)。「国鉄色羽越」(「国鉄急行色羽越」併結)は12/7-8日に運転されます。「shu*kura」は、12/1に「越乃shu*kura」で、12/13、20に「宵乃shu*kura」で、12/21-22に「浪漫shu*kura」で運転されます。
 最後にSL列車を。「SL(EL)ぐんまよこかわ」は12/7、14、1/4、11、2/1、8、22に運転されます。「SL(EL)YOGISHA」は12/21に運転されます。「SLばんえつ物語」は12/1に運転されます。山口線関連では、「SLクリスマス」が12/22に、「津和野稲成」が1/1-3に其々運転されます。釧路ー標茶の「SL冬の湿原」は1/25-26、2/1-11、14-16、21-24、29に運転されます。
 タイアップということで、7月27日から運転開始した「SLばんえつ物語」の様子を見てみましょう。取材日は、2019年8月10日(土)でした。



8時49分頃、C57 180がショウアップ。



9時1分頃、C57 180は入換して「SLばんえつ」用客車に向かっていきます。



9時4分頃、連結が完了しました。その後、自走で入換していきます。



9時23分頃、7号車を先頭にして新津駅3番線に入線。



9時30分頃、会津若松からやってきた223Dと並びました



ここでヘッドマークを。SLばんえつ物語は20周年です。



行路標を。「臨A57行路」で、「8226-8233」です。



9時45分頃、一瞬だけカモレと並びました



ここで、先頭部の垂れ幕を。「SLばんえつ物語ですてきな旅を。」



10時1分頃、E129系B26編成である信越線439Mと並びました



10時5分、汽笛が鳴って会津若松駅に向けて出発しました。


 冬の臨時列車関連の記事は以上です。SLばんえつ物語の20周年となりましたが、1年以上ぶりに走ってくれてホッとしました。11月の3連休にはC57 180が羽越本線を走ります。ただ、今年は「SLクリスマストレイン」の設定がないですが。
 「ムーンライトながら」の話が出ましたが、2020年の運転がなくなっています。来春のダイヤ改正で「踊り子」から185系が撤退する可能性が濃厚です。それに伴って、来年の春シーズンからは、「ムーンライトながら」が完全になくなってしまうのではないかと考えられます。「青春18きっぷ」の行く末もちょっと心配になります。
 話が変わりますが、JR北海道は昨日、ジョイフルトレインに使用するキハ261系5000番代を製造すると発表しました。「ハマナス編成」は来年秋、「ラベンダー色編成」は再来年春にそれぞれ運転開始する予定だといいます。団体列車やジョイフルトレインの他、宗谷本線系統の特急に入るそうです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

紀勢本線全通60周年キネン乗り継ぎ(その5)

2019-10-16 12:45:21 | 紀勢本線

台風19号で長野新幹線車両センターが水没したのには衝撃を受けてますが、その他の在来線でも大きな輸送障害が生じています。武蔵小杉駅は、新南口が水没していた関係でエスカレーター、エレベーターが故障している関係で極めて混雑が激しくなっており、ラッシュアワーには入場制限がかけられています。水郡線は、第六久慈川橋梁が流失したため、常陸大宮以北が現在も不通です。両毛線は、永野川橋梁が橋台の背面が崩壊したため、足利ー栃木間で運転を見合せています。中央本線は、高尾ー大月間で土砂流入があり現在も不通で、「あずさ」「かいじ」はもとより「富士回遊」「はちおうじ」「おうめ」もダメです。中央道も通行止めなので、山梨県方面と首都圏の交通網が寸断されている形です。尚、上田電鉄は、上田ー城下での千曲川橋梁が流失し、上田ー下之郷にて運転を見合せています。全線復旧には1年以上かかるでしょう。1日でも早い復旧が待たれます。



さて、本題に。「南紀5号」に抜かれた後、紀勢本線331Cは15時49分に尾鷲駅を発車。



16時16分に二木島駅に到着。片面ホーム1面のみの構内です。



では駅舎の中へ。窓口のようなものがありますが、完全に無人化されて何もなくなっています。荷物扱所跡には海岸線が描かれています。



それでは駅舎撮影。昭和34年の開業時からのブロック積みの駅舎です。右手にはトイレがありますが、汲み取り式です。



滞在時間はたったの10分。坂を下ると天理教教会が。



集落に出たところで引き返します。これから駅数を稼ごうとしている時に限って曇ってくるし…。



ではバス停の時刻表を。熊野市バスが1日3往復です。朝の1本は水曜日のみ運行です。


16時26分発の334C(キハ25系M108編成)で多気方面へ。



16時31分に賀田駅に到着。交換可能駅で、島式ホーム1面2線の構内です。



では駅舎の中へ。こちらも無人化されて何もなくなっています。窓口跡には熊野古道の絵が。



それでは駅舎撮影。昭和34年の開業時からのブロック積み駅舎です。トイレは新宮方にありますが、汲み取り式です。



駅前には石が山積みになってましたこれまでの乗り継ぎ旅で、駅前に石が積まれている駅は初めてです。



滞在時間を41分確保したので周辺散策。標高は7.7m。


次は、冬の臨時列車についてお伝えする予定です。


続きはこちら

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

紀勢本線全通60周年キネン乗り継ぎ(その4)

2019-10-14 21:44:13 | 紀勢本線

先月の台風15号を遥かに凌駕してしまった台風19号。文字通り「スーパー台風」の様相を呈してしまい、千曲川など主要河川でも堤防の決壊が相次いでしまいました。長野新幹線車両センターも水没してしまい、E7系(ないしW7系)が10編成ほど水につかってしまいました。今日の北陸新幹線は、東京ー長野間は「あさま」のみの運転であり(普通車は全て自由席)、長野ー糸魚川間は運転見合せです。昨今は地球温暖化が顕著になってますが、以前放送した近未来のシミュレーションが現実のものとなってしまいました。この度被災されました皆様には心からお見舞い申し上げます。



さて、本題に。14時28分に九鬼駅に到着。駅舎の目の前には、朽ちかけた旧観光案内所が。



駅前の様子。波静かな入り江が広がっています。近くに九鬼神社がありますが。



尾鷲市ふれあいバスがやってきて、一緒に下車した女性2人が乗車し、九鬼町に向かっていきました。



時刻表を。八鬼山線が三木里、九鬼町方面がそれぞれ4往復です。尾鷲駅行きは14時47分発。よし、これにしよう!



14時47分発のバス(三重200か754)で尾鷲駅へ。九鬼駅を出発すると九十九折の国道311号を進み、次のバス停・国道矢浜は何と国道42号上!



15時15分に尾鷲駅に到着。昭和9年12月築の木造駅舎が健在です。陸屋根のファサードが付いてますが。



トイレは多気方に。その右手には交番。尚、標高は14.9m。



駅舎向かいの観光案内板の下には歌碑。「おわせよいとこ 朝日をうけて 浦で五丈の 網を曳く」。



では駅舎の中へ。「みどりの窓口」があり、営業時間は5:20~21:40(休み9回)です。ベンチは12人分。



時刻表を。特急列車を含めて上下それそれ14本ずつです(臨時列車を除く)。次の下り普通列車は15時49分発…。



もう少しばかり周辺散策。駅舎の敷地の向かいには和田眼科クリニック。



県道203号に出ました。ガードをくぐるとイオンですが。



そして、南の方に進むとサンバーストが。向かいにあるプライスカットで買い出し。



改札開始の合図があり、改札をくぐります。申し遅れましたが、尾鷲駅は対面式ホーム2面2線の構内です。2番線に331Cであるキハ25系M104編成が入ってきました。


つづく

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

紀勢本線全通60周年キネン乗り継ぎ(その3)

2019-10-12 15:20:13 | 紀勢本線

東日本に上陸する台風として史上最強といわれる台風19号。日比谷公園での鉄道フェスタや新潟シティマラソンをも吹き飛ばしてしまいました。関東地方の鉄道は地下鉄を除いて昼前から全面運転見合わせで、新潟地区も15時頃から順次運転見合わせとなります。また、本日の東海道新幹線は、東京ー名古屋間は終日運転見合せで、名古屋ー新大阪間でさえも「のぞみ100号」が最終でした。上越新幹線は、上りが「とき318号」、下りが「Maxとき321号」を最後に本日の運転を終了しました。皆様、台風の動向にはどうかお気をつけて下さい。



さて、本題に。紀勢本線329Cは、13時11分に紀伊井田駅に到着。片面ホーム1面のみの構内です。私が紀伊井田駅に下車すると言うと、乗り合わせていた地元民に驚かれました。



それでは駅舎撮影。平成24年9月築の、黒系の簡易駅舎です。トイレはありません。敷地の広さからして、かつては大きな木造駅舎があったものと想像出来ます。



では駅舎の中へ。無人駅で3人分のベンチがあるだけです。勿論吹きさらしです。



時刻表を。上下それぞれ10本ずつです。滞在時間は27分。



駅前の様子。閑静な住宅地となっています。標高は11m。



3分ほど北に進むと洒落た建物が。井田公民館です。



しばらくすると、親子連れがやってきました。彼女らと共に、13時38分発の330C(キハ25系M112編成)で多気方面へ。



14時28分に九鬼駅に到着。交換可能駅で、島式ホーム1面2線の構内です。



構内踏切を渡って駅舎の中へ。無人化されて何もなくなっています。窓口跡には熊野古道の絵が描かれてますが。



それでは駅舎撮影。昭和3年12月築の細長い木造駅舎です。白く塗られてますが。



駅舎の右手にはトイレがありますが、汲み取り式です。



時刻表を。このまま下り列車に乗るならば滞在時間は93分ですが…。



駅前には濱田國松の顕彰碑が。背景には梅の花

















話が変わりますが、本日は、台風19号の影響により「第31回 にいつ鉄道まつり」は中止となり、『ぷらっとホームBAR』も新津運輸区の公開もなくなってしまいました



そして、唯一行われていた「レールフェスタ in にいつ」も13時をもって終了に。残念です


つづく

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブログランキング