クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

2012年冬 四国の旅(その11)

2012-09-28 00:03:00 | 予讃線

春賀駅から30分ほど歩き、八多喜駅に到着。



それでは駅舎撮影。コンパクトな簡易駅舎で、右側にトイレがあります。駅舎のない無人駅を多数巡っているからこそ、駅舎のありがたみが分かります。



駅舎内部へ。ベンチが4脚ずつ対面して並んでいます。右手に窓口跡があるので、かつては有人駅だったかもしれません。時間が余ったので、ここで少し休憩。



では駅名標を。かなりボロボロです。八多喜駅は「S15」。S15といえば、「クモハ114-507+クモハ115-507」の編成を思わせます。



ホームから駅裏の様子を。県道が通っており、JA関連のスタンドやAコープ、ローソンplusがあります。



そろそろ出発です。申し遅れましたが、八多喜駅は片面ホーム1面のみの構内です。8時38分発の4915D(キハ32 1)で五郎駅を目指します。勿論ワンマンカーで、結構乗ってました。



8時45分に五郎駅に到着。片面ホーム1面のみの棒線駅に見えますが…。



キハ32 1が出発して構内を見ると、使われていないホームが残っているのが分かります。そう、「予讃新線」開業前は内子線の始発駅で、対面式ホームの2面3線だったことが分かります。



まずは駅名標を。五郎駅は「S17」。「S」はまさか「Shirataki」ではないでしょうね。



それでは駅舎撮影。JR四国標準型の無人駅です。駅前の大きさからすると、以前は木造駅舎があったに違いありません。



待合スペースの様子。ゴミ箱を挟んで茶色のベンチが対称的に並んでいます。勿論、券売機などはありません。



伊予大洲よりの一角には、汲み取り式トイレがあります。JR四国の駅トイレは汲み取り式が多いです。



最後に時刻表を。下り12本(内ワンマン7本)、上り11本(内ワンマン8本)です。次の列車に乗ろうにも9時47分。下りに至っては10時27分…。



誠に名残惜しいですが、今回の旅の最大の目的は内子線全駅下車なので、新谷駅まで駅間徒歩を敢行します。五郎駅は山に囲まれた長閑な無人駅で、かつてはタヌキ駅長が居ました。


つづく


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2012年冬 四国の旅(その10)

2012-09-25 22:50:00 | 予讃線

伊予出石駅から913Dに乗車。券売機が無いので、車掌から210円の乗車券を購入しましたが、次の下車駅も無人駅なのでそのまま回収と相成りました。



7時35分に春賀駅に到着。片面ホーム1面のみの構内で、ホームは狭いです。



まずは駅名標から。春賀駅は「S16」。それにしても、駅名標はボロボロです。



続いて時刻表。下り12本(内ワンマン7本)、上り11本(内ワンマン8本)で、早朝に1本通過列車があります。先ほどの伊予出石駅とはタイプが異なります。



入口近くに移動し、駅全体像を。大屋根の下にベンチが4脚あるだけで、券売機もありません。駅裏は一面の田園地帯です。南方には小学校が聳え立っています。



駅前に出ました。存在感を示すために、駅名標が裏にも取り付けられています。「春賀」は「はるか」と読みます。「はるか」といえば関空特急を連想するのは私だけではないでしょうか。



少しでも旅費を節約するため、八多喜駅まで歩きます。駅前の変電所を見ると、なぜかほのぼのとします。



春賀駅を出て8分、大洲市天然記念物・春賀の一本杉に到着。樹齢300年以上、樹高20m、根回り4.7mで、勿論右側の大きな杉の木です。



右手には大きな山塊が君臨し、朝日を浴びてロマンチックな色合いを出しています。



県道に出ると、再び肱川が姿を現します。借景の山々がいいですね。



トンネル近くの踏切から集落道に入り、高台にある天満宮にお参り。一対の狛犬がいいですね。



その神社は高台にあり、眼下には八多喜の集落が広がっています。



ルートに戻り、八多喜駅に向けてラストスパート。古い家並みが続いています。



黒住教八多喜教会の前を通過するといよいよゴールです。上田久太郎生誕の地だそうです。ちなみに、黒住教の教会は、新潟県には無かったような気がします。


その黒住教教会から3分ほど歩き、八多喜駅にゴールしました。


つづく


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2012年冬 四国の旅(その9)

2012-09-23 18:48:34 | 予讃線

2012年2月19日(日)の朝となりました。6:10に起床。西日本の日の出は遅く真っ暗でしたが、身支度を終えると速攻でチェックアウト。この日の愛媛県はです。内子線全駅下車を達成し、JAL1468便などで新潟に帰ります。



ようやく夜が白み始める頃に伊予大洲駅に到着。昭和11年9月改築の木造駅舎で、ファサードが立派です。駅名板のライトアップがあったから撮れたようなもので。トイレは右端にあります。



折角なので、内部も紹介します。手前左側に券売機があり、正面左にはワープ、右には「みどりの窓口」があります。窓口営業時間は7:00~18:00なので、この時間帯は御覧のように無人駅。



右手の待合スペースには和風のつくりの「水郷大洲 きよすく」があります。この時間帯はさすがに準備中です。


260円の乗車券を買って無人の改札をくぐると、目の前に無人のキハ54が停まっていました。うっかり乗りそうになりましたが、これは伊予長浜始発の宇和島行き4911D。



ついでに駅名標を。伊予大洲駅は「U14」「S18」です。長浜回りより内子線経由のほうが4駅少ないってわけ。



3番乗り場に行き、6時48分発の914Dに乗り込みます。「キハ185-3110+キハ185-3107」の編成で、転換クロスシートに身を委ねて優雅にカロリーメイトで朝食タイム。



7時10分に伊予出石駅に到着。片面ホーム1面のみの構内で、ホームは狭いです。



では駅名標を。「S13」といえば、つい「クモハ114-502+クモハ115-502」の編成を連想してしまいます。それにしても、22分乗っても大洲市なのですね。



それでは駅舎撮影。階段を上がってホームに上がる構造です。JR四国標準型の無人駅で、伊予長浜方に汲み取り式トイレがあります。



短い時間ですが、肱川を眺めてきます。瀬戸内海に近く、豊かな水量を湛えています。



佐田岬方面に視点を移して。合流点になっており、向こうの山々から水を集めています。旅先で水景を見ると、なぜか胸が一杯になります。



駅に戻って駅裏の様子を。山々に抱かれた狭い平地に住宅が密集しています。



最後に時刻表を。下り12本(内ワンマン7本)、上り11本(内ワンマン8本)で、早朝に通過列車が1本あります。



楽しい時間はあっという間に過ぎ、7時23分発の913D(キハ185-3103+キハ185-3102)で伊予大洲方面へ。


つづく


参考サイト   さいきの駅舎訪問


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2012年冬 四国の旅(その8)

2012-09-21 00:09:00 | 予讃線

伊予立川駅から4652Dに乗車。キハ32に乗ったのは、1999年に乗った予土線以来だと思います。



17時ちょうどに伊予中山駅(U08)1番乗り場に到着。交換&退避可能駅で、対面式ホーム2面2線の構内です。4652Dはここで小休止。



2番乗り場に行き、駅名標を撮影。伊予立川駅からわずか1駅ですが、内子町から伊予市に入りました。



そうこうするうちに「宇和海20号」がやってきて、抜かれました。この日は寒い一日で、伊予中山にが舞いました。



跨線橋を渡り、駅舎の中へ。無人駅で券売機の類もなく、窓口の跡と思われるものがありました。乗車券は特産品センターで買えということで。



待合スペースの様子。ベンチが10脚並んでおり、中央には木の切り株が鎮座しています。



それでは駅舎撮影。昭和61年3月開業時からの平屋の駅舎で、伊予市方にトイレがあります。駅舎のない無人駅を多く巡っているので、駅舎の有り難味をしみじみと感じました。



駅舎横には顕彰碑。「予讃新線」開業当時の愛媛県知事によって亳毛されました。



駅前にあるロッジのような建物は、伊予市中山町特産品センター。昭和60年9月に設けられました。終いの時間なので人が疎らでしたが、シーズンの昼間ともなれば多くの人で賑わいます。休めるスペースがあったので、ここで缶コーヒーを飲みながら休憩。



この入口にあるのが進(本名 轡田進)の歌碑。郵政省の役人を勤められ、『若葉』の編集長を17年務められました。「ゆかりある 伊予の中山 栗の秋」とありますが、「日本一」と称される旧中山町の栗について詠っています。



駅前には国道56号が通じています。脇道に入れば商店街ですが、このあたりの住民の多くは内子や伊予市の大型スーパーで買い物してるでしょう。



で、伊予大平方に歩を進めると、眼下に中山川が流れています。門前と菩提樹(県重要文化財)のある秦皇山まで6.3kmです。



駅に戻って時刻表を。上り17本、下り16本ですが、内4往復ずつが特急です。



そうこうするうちに、1番乗り場に17時50分発の「宇和海23号」がやってきました。これに乗れば伊予大洲には18時9分に着きますが、特急料金が勿体無いので見送りました。


暗くなったのでスカイワードを読みつつ時間をつぶし、18時17分発の657D(キハ54 10+キハ32 8)に乗車。松山地区のワンマン列車は1両が当たり前で、2両以上であれば「まともな」列車で、車掌も乗務します。


18時44分に伊予大洲駅に到着。この日はホテルオータで1泊します。チェックイン後、付近の香港料理屋にてびっくりチャーハンで夕食。1200円で腹一杯になりました。


つづく


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2012年冬 四国の旅(その7)

2012-09-19 00:00:21 | 予讃線

15時52分に伊予大平駅に到着。



ホーム上からですが、駅前の様子を。古い家々が立ち並び、近くに小学校もあります。



景色がよさそうなので、森川にかかる橋の近くでしばし待機。10分くらい待っただろうか、「宇和海18号」が松山に向けて通過していきました。後ろ1両だけアンパンマン列車でした。周囲は暗く、1/60secでの撮影を強いられました。



にもかかわらず、線路端では菜の花が咲いていました。2月下旬の四国はもう早春なのですね。


16時16分発の4653D(キハ54 11)に乗車して再び山越え。さすがに多くの乗客が乗っていました。



16時31分に伊予立川駅(U09)に到着。交換可能駅で、島式ホーム1面2線の構内です。



では駅名標を。伊予大平駅から2駅ですが、14kmも離れており内子町に入っています。



内子寄りの一角には、8脚ずつベンチが背反して並んでいます。風雨をしのげるタイプではなく、雨の日はきついです。無人駅で券売機などもありません。



地下道を降りて駅前に出ました。駅舎というよりむしろトンネルの入口です。



駅前にある木造の建物は何だろう?答えは汲み取り式トイレです。伊予大平駅にもキハ54の車内にも無かったので、調査終了後すぐさま直行しました。



短い時間ですが周辺散策。駅前を中山川が流れています。橋を渡りきると国道56号に出ます。



川上に視点を移すと、「宇和海」の最大のライバル・松山自動車道の橋梁が見えます。何度も申し上げますが、鉄道旅行で高速道路を見せられると何だか複雑な気分になってきます。



残り時間で地下道の向こうに行ってみると、そこは個人宅の裏庭になっていました。



最後に時刻表を御覧下さい。下り12本(内ワンマン9本)、上り13本(内ワンマン11本)ですが、乗り場がわりと散らばっているのでよく確認しないといけません。


見取り図を描いていると、何時の間にか16時52分発の4652D(キハ32 1)がやってきました。


つづく


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2012年冬 四国の旅(その6)

2012-09-16 00:06:06 | 予讃線

14時19分に喜多山駅に到着。新谷駅まで駅間徒歩。



ローソンから少し入ると、新谷公民館(農村環境改善センター)がありました。



ここまで来ると、新谷駅まであと少し。周辺は住宅地です。室戸道路改良碑がありました。



15時3分に新谷駅(U13)に到着。交換可能駅で、対面式ホーム2面2線の構内です。構内踏切はなく、ホーム間の移動には1つ内子寄りの踏切を渡らなければなりません。



続いて駅名標を。上りホームからなので、「いよおおず」にしかナンバリングがありません。この「新谷」は「にいや」と読みます。



ホーム上の様子。ベンチが3パートの分かれて計10脚配置されており、ゴミ箱も設置されています。無人駅で、券売機の類もありません。



そろそろ出発の時間となりました。15時13分発の4648D(キハ54 11)に乗車して伊予市方面へ。これ以上拡大するとピンボケなので、もう1回新谷駅に来ます。



15時52分に伊予大平駅(U07)に到着。片面ホーム1面のみの構内です。



まずは駅名標から。新谷駅から6駅乗ったことになります。伊予大平駅は山間だけど伊予市の一部です。



次にホーム上の様子。ベンチが11脚、2パートに分かれて並んでいます。無人駅で、券売機の類もありません。



時刻表も紹介します。下り12本(内9本ワンマン)、上り13本(内11本ワンマン)です。



山の斜面につくられた駅ですが、駅裏には民家が1軒だけあり、果樹園もあります。



地上に下りて駅舎撮影。駅舎というものが無く、地上からホームに上っていく構造です。トイレはありません。昭和59年3月26日築とは思えないほど古ぼけています。


短い時間ですけど、とりあえず駅前に出ましょう。この日の伊予大平はでした。


つづく


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2012年冬 四国の旅(その5)

2012-09-13 22:30:15 | 予讃線

先日は失礼しました。四国の旅に戻りましょう。


前回はこちら



640円の切符を買い、改札をくぐりました。まずは駅名標から紹介しますが、伊予市駅は「U05」です。



3番乗り場に停車中のキハ54 6に乗車。申し遅れましたが、伊予市駅は2面3線の構内で、駅裏にみかん選果場があります。


無事に13時39分発の4645Dに乗車し、内子線駅巡り開始。格安ツアーバスで一夜を過ごした私にとっては、DMF13HSのエンジン音は丁度いい子守唄です


喜多山に着くまでの間、内子線の概要を紹介します。内子線は、大正9年5月に愛媛鉄道の手により、伊予大洲~内子間の762mm軌間の軽便鉄道として開通しました。昭和8年10月に国有化され、昭和10年10月には五郎~内子間に改められ、軌間も1067mmに改軌されました。昭和61年3月に「予讃新線」が開通し、伊予市と伊予大洲を結ぶ短絡線の一部となり、五郎~新谷間が廃止されて現在に至っています。車両ですが、2000系による「宇和海」「いしづち」「しおかぜ」が計17往復行き交っていますが、普通列車はオールロングシートのキハ32系、キハ54系による運転となっています。尚、内子は、卯達の町並みが有名で観光客が絶えません。



14時19分に喜多山駅に到着。片面ホーム1面のみの構内で、ホームは狭いです。



まずは駅名標から。喜多山駅は「U12」で、伊予市駅から7駅乗ったことになります。それにしてもボロボロですね。



続いて駅裏を。向かいに旧ホームの遺構のようなものがありますね。交換設備があったのかもしれません。尚、構内の向こうには、日本えびね育種センター。



そして時刻表を。下りが12本(内ワンマン9本)、上りが13本(内ワンマン11本)です。



最後に駅全貌を。青色のベンチの待合スペースとホームのみの無人駅です。券売機の類もありません。



2度目の歯磨きを終えた後、新谷駅まで駅間徒歩。サンクスのある交差点を左折し、ひたすら国道56号を歩きます



左側は松山自動車道が併走しています。これを見ると複雑な気分になってきます。



右側は矢落川に沿っています。道程のおよそ7分の5の地点で、川を眺めるチャンスに恵まれました。橋の向こうには帝京五高。



国道56号に戻ると、交通安全魔除地蔵がありました。何時の間に内子線の線路がすぐそこに。



いつしか集落に入りました。ローソンで伊予柑などを買うと、もうすぐ新谷駅です。尚、清酒・神南はやっているかどうか不明です。


つづく


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風雲急を告げる上越新幹線 第4回

2012-09-11 00:00:11 | 新潟の鉄道

 四国旅行の途中ですが、ここで上越新幹線に関する話題をお伝えします。
 皆様もご存知の通り、上越新幹線では9月28日にE1系が定期運用から撤退することが決まりました。現存するE1系3編成に、8月28日から「祝 朱鷺のひな誕生」ラッピングが施されています。最終日の348Cは騒ぎになるだろうから、私は、9月8日の1322Cで新潟から長岡まで乗り納めしてきました。



10時40分すぎに13番線に行くと、「Maxとき309号」と並んでいました。E4系とE1系の先頭部の形状が異なるのがよく分かります。



309Cが回送されていき、1322Cは編成美を現わしました。この日の「Maxとき322号」の編成はM4編成でした。



12号車のロゴマーク。おなじみの朱鷺Maxの横に「祝 朱鷺のひな誕生」のロゴマークがシールで取り付けられています。



5号車のロゴマーク。こちらには「祝 朱鷺のひな誕生」が付いていません。



1号車のロゴマーク。こちらは「祝 朱鷺のひな誕生」が取り付けられています。



さて、乗り込みました。自由席は1号車~4号車です。上段の自由席は、黄緑系にまとめられた3+3列のシートですが、リクライニングできません。



下段の座席は、紫系にまとめられた2+3列シートで、リクライニングできます。


ここで紹介できませんが、上階の普通車指定席は青系にまとめられた2+3列のシートで、リクライニングできます。で、自由席の推定乗車率は95%以上で、1号車下段の一角にやっと座れた次第です。



23分の乗車で長岡駅に到着し、E1系M4編成は東京に向けて発車しました。



コンコースに降り立つと、上越新幹線の30年のあゆみがざっと紹介されていました。



おまけにもう1つ。長岡駅の新幹線コンコースでは、様々な種類の花火が紹介されています。長岡花火は、長岡大空襲の鎮魂の目的で打ち上げられており、毎年8月2,3日に開催されます。


 E1系の乗車レポートは以上です。今年は上越新幹線が開業してから30年の節目にあたり、30周年イベントが大々的に開催されます。このイベントの一貫として、E1系は何らかの形でさよなら運転が行なわれます。詳細につきましては、『DJ鉄道ダイヤ情報』等をお買い求めいただくか、JR東日本のHPを御覧になるかして下さい。「故障が多い」「使い勝手が悪い」とはいえ、華やかな節目の年でE1系が淘汰されるのは何とも皮肉です。


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2012年冬 四国の旅(その4)

2012-09-08 18:23:15 | 予讃線

北伊予から4641Mに乗車。伊予横田を出ると、右手にウェルピア松山。



12時57分に鳥ノ木駅に到着。片面ホーム1面のみの構内で、ホームが狭いです。



それでは駅名標を。松山から4駅目で、伊予市に入りました。



さて、スロープを下りました。入口には券売機があります。



踏切を渡って駅全貌を。先ほど挙げた券売機の他は、ベンチが4脚有るだけの無人駅で、駅舎もありません。



ベンチには女の子が列車待ちしてたので、そそくさと鳥ノ木駅を後にして伊予市駅まで駅間徒歩。営業キロでいうと1.2kmですが、ブロックタイムは42分しかありません



閑静な住宅地の中を歩くこと6分、交通安全常夜燈に出会いました。



踏切を渡って国道378号に入りました。一気に市街地になり、飲食店などもみられます。



間もなくすると、伊予市役所の前を通過。伊予市駅まであと少し



伊予市役所から5分ほど歩いて伊予鉄道の郡中港駅に到着。学生時代に「ムーンライト松山」などを利用して伊予市駅に降り立ち、伊予鉄道乗り潰しの起点となった思い出の駅です。



その郡中港駅から左に進んで伊予市駅に到着。鳥ノ木駅を出て23分でした。で、駅舎は昭和6年11月開業時のものですが、リニューアルを重ねておりファサードが立派です。トイレは別棟です。



駅舎の横には手づくり交流市場町屋。今回は寄る時間はありませんが、食事などもできるそうです。駅前の再活性化を目指して設けられたに違いありません。



さて、駅舎に入って少し休憩。券売機の横に窓口があり、営業時間は6:50~18:00(休み4回)です。駅舎は結構広いですが、ベンチと自販機しかありません。


先発の「宇和海15号」が発車したので改札をくぐります。


続きはこちら


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2012年冬 四国の旅(その3)

2012-09-06 00:02:35 | 予讃線

先日は失礼しました。それでは四国旅行に戻りましょう。


前回はこちら



坊ちゃんスタジアムを見終え、12時2分発の4639D(キハ54 11)に乗車して市坪駅を発ち、重信川を渡ります。



12時5分に北伊予駅に到着。交換可能駅で、対面式ホーム2面2線の横に保線用側線を有する構内です。



北伊予駅の駅名標。松山駅から2駅目にして、早くも松山市から松前町へ。



そうこうするうちに、4639Dは「宇和海10号」と交換し、4636Mとも交換しました。



跨線橋を渡り、駅前に出ました。大きな一対の椰子の木がチャームポイントの木造駅舎です。左端にトイレがあります。



では、駅舎の中へ。広い待合室ですが、無人化されて券売機に置き換えられています。ここでしばし休憩し昼食タイム。



それでは周辺散策。駅前には「北伊予駅前開発物語」。大きな駅舎に新幹線。まず実現しなさそうですね。



折角なので、閑静な住宅地を歩きます。付近には郵便局があり、何かあった時には使えますね。



とある民家の中庭ではみかんが栽培されており、温暖な地を旅してよかったなと思いました。



住宅地の中を5分ほど歩くと幹線道路に出て、高照山 吉祥寺に到着。ここでお参りします。



四国八十八ヶ所の対象寺ではありませんが、御本尊は目方大師(弘法大師)です。



その隣には恵俵彌二名神社。寺と神社が隣り合っているケースはそうありませんが、79番札所・天皇寺が具体例の1つです。


駅に戻って200円の乗車券を買い、12時51分発の4641M(7014)に乗車しました。


つづく


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