物置で変なLPレコードが3枚出土しました。ホコリとカビで喘息っぽくなるので10分以上発掘作業続けられません。
1. ピクチャー・レコード(非クラシックのクラシック、ポール・マッカートニー&ウィングス)
もしかして1980年幻の来日公演決定記念盤?
オモテ↓ 面積が大きいからキレイ!
ウラ、比較的つまんねー↓
こういうの、音質はどうなんでしょう。もっとも、聞く目的では買わないですよね。「特別限定盤」らしいけど高く売れないかな?
2. SQ4チャンネルレコード(ツァラトゥストラはかく語りき バーンスタイン / ニューヨーク・フィル 1970年録音)
「推薦」っていったい誰が推薦してんの?
43年前の録音のLPレコードで4チャンネルってすげー!でもどうやって再生するんだろ。。
↓ 普通のプレーヤーでも再生できるみたいですね。同じ音源のSACD等で4チャンネル版あるのかな?
↓ アンプ内蔵SQ4チャンネルデコーダー"SQA-200"とスピーカー2台を追加すれば聴けちゃうんですね。(1972年6月の雑誌広告)
↓ 同じ雑誌から、ビクターの4チャンネル可能ステレオ、MS-503。SQ4チャンネルは対応していないのか?
3. リバース(逆進行)レコード(A面ボレロ、B面こうもり序曲)
非売品っぽいです。パワーを感じます。
↓ジャケット裏。オリジナル版と同じデザイン?
「DAM」は第一家庭電器オーディオメンバーズクラブのことらしいです。『マニアを追い越せ!大作戦』って。。追い越したらオタクですよね
↓レコードの見た目は特に変なところはなさそう。
プレーヤーを逆回転させるんじゃないみたいですね。
解説書には「このレコードは内側から針を降してお聴き下さい」とあります。(レコードはCDと違って普通は外側から再生)
レコードは内側に行くほど針と溝の相対速度が遅くなるから、音が汚くなったり、時にはビリついてしまうので特にボレロみたいにどんどん音量が大きくなっていく曲にはピッタリな方法だということです。なるほろ!
↓しかし、再生むずかしそうですね。趣味の世界。
以上変り種LP3枚でした。昔はいろいろと楽しそうでしたね。ちょっとレコードプレーヤー欲しくなりました。
さらにヘンなの発見したらまたレポートします!