チュエボーなチューボーのクラシック中ブログ

人生の半分を過去に生きることがクラシック音楽好きのサダメなんでしょうか?

合唱で重要な「軟口蓋」図解

2015-12-13 23:51:30 | 第九らぶ

古巣(?)の第九合唱団の練習に久々に戻りました。

マーラー「復活」等の他流試合で多少は改善されたと自分で勝手に思っている声を披露したろうというイヤらしい目論見はもろくも崩れ去りました。

以前必死に暗記した第九の歌詞といっしょに悪い発声の仕方まで体で覚えてしまっていて、変な癖がちょっとやそっとじゃ抜けそうもない感じ。。凹む

そこで「軟口蓋を上げてそこで発音する」(カリオペくまもと発声日誌より)という基本に戻ろうと、「軟口蓋」の位置を書籍で確かめました。(長田淳一郎著『音声学の基礎』音楽之友社)

 

↑ 横から見た図。12番が軟口蓋。関係ないけど、「鼻腔」ってでかい。

 

↑ 前から見た図。6番が軟口蓋。



軟口蓋ってかなり奥なんですね。合唱の先生によると、主に男性がタ○を吐くときに「カーッ」と盛大な音を出すのがまさにこの位置らしいです。絶滅寸前のカーッ・オヤジに歌を歌わせたら実はめっちゃウマいのかも!

自分も軟口蓋の位置を確かめるために「カーッ」やってみたら喉が痒くなるわクシャミが出るわ。。そのまま風邪ひきそう。敏感なスポットなんですね。