中さん

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日記(9.12)

2022-09-12 08:15:08 | 日常
9月12日 (月曜日)  晴れ
天気はよさそうだ!


でもまた台風が!
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福島民報 あぶくま抄にあった。
江戸時代の商いは、何ともしゃれが効いている。
当代の名物・焼き芋の看板に「八里半」「十三里」と振って
庶民を呼び込んだという.

▼サツマイモの味が「クリ(九里)に近い」とうたったのが八里半。
十三里は「クリより(九里四里)うまい」と、二つの里を足して食欲をかき立てたと伝わる。
おいしさ、安さも手伝って大評判になった。
昭和の時代は軽トラックでの販売が各地に広がった。
「いしや~きいも~」の声に誘われた人は多いに違いない.
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▼現在は専用のオーブンが普及し、多くのスーパーやコンビニで扱っている。
  甘いにおいが店内に漂う。
 ねっとりとした食感の「安納芋」や「紅はるか」が人気のようだ。
クレープ、パフェ、プリンなどの「進化系スイーツ」も次々に生まれた。
県内では、地元産を使った新商品やメニューの開発が相次ぐ。
楢葉町は、店舗と大学生が協力してスイーツや料理を作る取り組みを進める。
食欲の秋、工夫を凝らした味を訪ね歩くのも楽しい.
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▼さて、江戸商人なら、進化を遂げた現代の焼き芋の値打ちを何里と表すだろう。
その美味なること九里の次元をはるかに超える。
考えあぐねて、もはや「五里霧中」と降参か。
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★今年も記事にあったように”安納芋と紅はるか”を作っている。
 蔓が這いまわって広がっている。出来はどうかな?時折何者かに”かじられる” 
 ネズミかな?モグラは食べないと思うが!
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豚熱で殺処分しなくてはならない記事を見るたびに
それを担当する方の事を考えてしまう。
コラム記事にも・・
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30年以上前の、駆け出し記者の頃、豚舎火災の現場でしでかした。
ぼやで鎮火し、顔見知りの消防団員に声をかけた。
「大事にならず、よかったですね」。
 この一言が近くにいた豚舎の主人の逆鱗に触れた。
「何だと、子豚が20頭も死んだんだぞ」
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▼那須烏山市内の養豚施設で、
 県内4例目の豚熱(CSF)の感染が確認されて間もなく2カ月。
 県は9日、約5万6300頭にも及んだ殺処分の終了を発表した。
 一連の防疫措置は月内にも完了する。
作業人員は既に延べ1万3千人を数え、殺処分中は県なども24時間の対応が続いた。
 発生を許せば、いかに甚大な被害が生じるか。骨身に染みた
▼先日の県議会農林環境常任委で、原則全頭殺処分への疑問の声が上がった。
 万単位の殺処分は断腸の思いだろう。
 見直しを含めて国に働きかけることを求める意見もあった。
▼国の指針には最大限網を掛け、感染拡大リスクの極小化を図る意図が見て取れる。
 行わなくてはワクチン接種の抗体付与率は80~90%という。
 強い感染力と致死率の高さを考えると、今の対処法はやむを得ないのか
▼豚舎の消毒や鳥獣の侵入防止、移動時の作業着の着替え…。
 一時は不備も指摘されたが、一連の発生を受け、県内の全養豚場が徹底したという。
 大き過ぎる“犠牲”から得た教訓であり、厳守し継続していかなければ。
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★殺処分を行わねばならない方の気持ちを思ってみた。(記事)
 2022年7月23日、栃木県那須烏山市の養豚場で豚熱の発生(県内4例目)が確認されました。
 今回の飼養頭数は約5万6000頭、豚熱では国内最大規模の殺処分となります。
 那須烏山市の人口の2.25倍の動物が狭い農場に密に閉じ込められていて、
 その全てが2カ月の間に殺されるというのは、
 社会の倫理観を崩壊させるような感覚にもなります。
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 これにより国内の豚熱は全83事例、殺処分数は合計約35万5852頭に。
 発生しては殺すことでその場しのぎの対策を繰り返してきましたが、
 私たちはいつまで、どれだけの命をこれからも無責任に殺処分し続けていくのでしょうか。
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苦しみが充満する殺処分の現場
 このような大量殺処分の現場ではアニマルウェルフェアが
 特に蔑ろにされることが過去の事例からわかっています。
 豚の場合、殺処分方法は消毒薬(パコマ)の注射や電殺、炭酸ガス殺です。
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 簡単に説明すると、殺処分時のパコマ使用は国際的に認められておらず、
 それだけ動物を苦しめるものと認識されているにも関わらず、
 日本では使い続けているのです。電殺器は当てる位置がずれていたり時間が短かったり、
 メンテナンスが不十分であれば、効果が薄れ、動物を苦しめます。
 炭酸ガス殺には専用のコンテナと測定器が必須ですが、現場では簡易なやり方で行われています。
 そもそも二酸化炭素は嫌悪刺激があり豚を苦しめるものなのです。
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 生きたまま埋められる豚もいる
 そして5万6000頭分という数の多さを前に、
 全頭の死亡確認が確実になされるという補償が全くありません。
 以前の殺処分では、死体を入れたフレコンバッグが埋める際に動いていたということも耳にします。
 つまり、死にきれずに生きたまま埋められる豚がいるということです。
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 大きな豚は電気ショックを与えた後にパコマで致死処分をするというケースもありますが、
 麻酔と異なり電気ショックだと気絶時間が長くはありません。
 そのため電気ショックで痛みを感じた後に目覚め、またパコマで、
 動けない中窒息死するという二重の苦しみを味わっている可能性もあります。
 電気ショックの場合は、スタンキルという、
 電気ショックで意識を失わせた直後に再度心臓部に電気ショックを
 与える方法が推奨されていますが、
 そのようなアニマルウェルフェアのことをあまり知らない
 自治体が多いというのが日本の実態です
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★担当した人たちは相当な衝撃を受けながらの毎日ではないであろうか!と
 想像してしまう。

コメント
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