Poissons  雙魚庵 庵主日誌

書と陶 そしていろいろを

赤帯の話

2010年01月22日 | 本など
ドラマ「不毛地帯」の最後の方で、トム・ウェイツの曲が
合うか、合わないか、賛否両論あるようですが、
私は、あの曲がよいと思う一人です。
そして、あのドラマを見ながら、何十年かぶりに、
「赤帯の話」という、教科書にのっていた小説を
思い出したのでありました。
収容所の看守が、ある日ご馳走してくれた場面を
思い出したのでした。
そのご馳走が何であったかは思い出せないのですが、
「おいしそうだなあ」「どこにもいい人っているんだなあ」
そう思ったことだけが、ボアっと頭に浮かんだのでした。
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柿の葉寿司は・・・

2009年09月03日 | 本など
カキの葉は夏を過ぎて、硬くなり、虫にも喰われ、
柿の葉寿司は結局作れなかったのですが
作り方が書いてある「檀流クッキング」という本を
本棚の奥から探し出しました。
この本のおもしろいところは、材料等などの分量が
一切書かれてないところです。
適当に作り、おいしければ成功なのですね。
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久々の銀座、有楽町

2009年08月20日 | 本など
ちょっと前になります。友人の書展を観に、
久々に銀座へと出かけました。
数年前にはLGとかHaierの広告を見つけ
驚いたものでした。
帰りに有楽町方面に歩いていくと
「THE BIG ISSUE」を売っているので買いました。
昔からのおしゃれな街はいろんなことを
気づかせてくれます。
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延安

2009年05月15日 | 本など
先日、NHKのドキュメンタリーで中国の延安という街を目にしました。
現代的で大きな街で少し驚きました。
本の「延安」を読んだ時は、もう少し狭く、侘しい印象でした。
読みながら、何十年も前に、ヤオトンて何だろう???
オンドルってどんなものなのだろう???
あの頃、竹のカーテンの向こうは不思議の世界だったことが、
急に蘇ったりもしましたっけ。
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すごい風でした。

2009年03月15日 | 本など
一作晩東京はすごい風でした。夜中に風の音で何度も目が覚めました。
久々の風の音を聞きながら、白川静の「漢字」という本が頭に浮かびました。
古代には四方に神がいて神の使者は鳥の形をしていた、
そんなようなことが書いてあったと思います。
大きな鳥が羽をばたつかせ、風をおこしているような気がしてきました。
マウスで「鳳」という古代の文字を書いてみました。
マウスで線を引くのはちょっと不自由。
その不自由さが気に入っています。
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満韓ところどころ

2008年11月29日 | 本など
かなりおぼろげな記憶ですが、
「夏目漱石が満州人を恐れていた。」というようなことを
どこかで、見たような、聞いたような記憶があるのです。
そこで図書館の全集から「満韓ところどころ」が載っている巻を
探し、借りて、読み始めました。半分くらいは読んだのですが
恐れていたかどうかはまだよくわかりません。
ただ、冒頭の苦力(クーリー)は恐そうに書かれていた気がしました。
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まだまだある初めて

2008年08月22日 | 本など
いくつになっても「初めて」はまだまだあるものです。
初めて文芸春秋を買いました。楊逸を読んでみたいと思ったからです。
新刊本でなく、こちらの雑誌を選んだのは、テレサテンに関する
インタビュー記事にも心ひかれたからです。
香港映画「ラブソング」を観て、テレサテンが演歌歌手でないことを知りました。
中国の古典の詩を歌い、有名になっていったことを知ったのはさらに後でした。
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雨の音が聞こえる

2008年04月18日 | 本など
今朝、雨の音で目が覚めました。
「雨の音が聞こえる」この言葉が一日頭をめぐっていました。
確か大島弓子の漫画の中で読んだのですが
誰かの詩の一節なのでしょうか?
フランスの詩など縁のない私がポール・エリュアールの「自由」
に感動したのは、大島弓子の漫画の中でした。
春の雨の日。大島弓子の漫画を読んでた頃の気分が急に蘇りました。
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10年前にも

2008年03月14日 | 本など
久々に新宿中村屋に行き、ふと10年ほど前にも中村屋に
いったことを思い出しました。
あの時食べたのは、このホンスー麺だったか
それともイーフー麺だったか、それは思い出せないのですが
何故か隣に座っていた人たちの会話がはっきり思い出せます。
中国の人と日本の人が「三国志」について語っていました。
どちらかといえば、日本の人が「三国志」について教えてもらっている
感じがしました。
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クリスマス・カロル

2007年12月24日 | 本など
このごろ活字は新聞以外あまり読まなくなったけれど
昔読んだ本をよく思い出すようになりました。
ディケンズのクリスマス・カロルは大好きでした。
ケチンボの金貸しがクリスマスの日、善い人になって
大盤振る舞いを始めるのでした。
あれ、最近そんな話を聞いた気がします。
よいことですけど・・・。
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枯葉の寝床

2007年12月15日 | 本など
ほとんど本は読まないのですが、
柿の落葉が、ふかふかの寝床のように積もり
高校時代に友人が貸してくれた本を思い出しました。
森茉莉の本だったと思います。内容はよく覚えていませんが
チーズ、とかバターとか洋風の食材が
漢字で表記されており、それがとても気に入って
書き写してみたことを覚えています。
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