まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

細野環境・原発事故担当相ー川勝静岡県知事」加えて枝野経産省コンビ

2011年10月02日 | ニュース・関心事
牧之原市議会、市長の浜岡原発永久停止宣言に、あえて決議で批判を盛り込み国の責任を問うた御前崎市議会、結局のところ福島原発震災をどのように受け止めているのか、率直に語ってほしいものです。

こうした中での下記の報道。細野環境・原発事故担当相ー川勝静岡県知事」加えて枝野経産省コンビは野田首相の「反対ー賛成の二項対立をこえる」とする原発再稼働、原発輸出ー原発安全技術の保持論とどこで対抗できるのか。

できないのか。運動の側も戦略的に原発廃止戦略を長期、短期でどのような道筋を選択するのか。じっくりとした議論が必要です。いずれにしてもまずは、新規をやめる、途中の大間、上関、島根をやめる、ここを確保できるか。

新規がなければ、まさに時間の問題として原発はなくなります。次は老朽化の年限を何年にするか。福島原発震災からすれば妥協して40年は確定です。次が核燃料サイクルを止めることです。そして再稼働をづするかになります。

飯田哲也さんも政府諮問委員会に入ります。運動と制度圏の緊張関係を認識しながら攻防ラインの設定に関する議論が重要です。

※※


.原子力事故再発防止顧問会議:委員に川勝知事 /静岡
 細野豪志環境・原発事故担当相は30日、原子力安全・保安院を経済産業省から分離し、来年4月に「原子力安全庁」を発足させるために、有識者から意見を聞く「原子力事故再発防止顧問会議」を設置すると発表し、11人の委員の中に川勝平太知事が選ばれた。川勝知事は「私なりの最善を尽くしたい」と抱負を語った。

 内閣官房原子力安全規制組織等改革準備室によると、会議では委員の意見を年末までにまとめる予定。川勝知事は委員の中で唯一、原発立地自治体の首長として選ばれた。

 先週末に細野氏から直接電話で就任を要請されたことを明かした川勝知事は「(私が)原発問題に意見を持っていることを期待していると言われた。会議で日本全体の原発について言える資格を持ち得たことを喜んでいる」と語り、使用済み核燃料やプルサーマルなど原子力政策についても意見を述べる考えを示した。【仲田力行】