小沢一郎衆議院議員資金団体「陸山会」４億円土地購入めぐる裁判始まる

昨日の夕刊と今日の朝刊での一面トップの小沢一郎衆議院議員の資金管理団体「陸山会」土地購入めぐる収支報告書虚偽記入裁判。権力による「小沢つぶしを画策した検察の謀略」なのか、西松建設からの不透明な献金捜査なのか。

またしても小沢氏がこの日本の政治の中心であるかのような報道については、いささか食傷ぎみになります。要は４億円はどこから生まれたのか、だけの話なのですが、小沢氏が説明をきちんとしないと云うことで過熱化します。

３月１１日以降の政治の中で、この問題の位置は相対的に下がったはずですが、消えるはずのない３月１１日のはずですが、時間の流れと小沢問題で何か政治の中心が３月１１日からずれていくような錯覚に陥ります。

小沢氏に３：１１後の世界について是非とも語ってほしかったと思います。