夜な夜なシネマ

映画と本と音楽と、猫が好き。駄作にも愛を。

阪神タイガースの投手、ブラウンって

2005年07月21日 | 映画(番外編:映画とスポーツ)
阪神の試合のある日に阪神の話をするとろくなことにならないので、
日常はよっぽどの阪神ファンとじゃないと
阪神ネタはしゃべらないことにしています。

だもんで、ここに阪神ネタを書き込むのもどうだかなぁと思ってますが、
とりあえず前半戦が終わり、あと1週間は平穏な夜を送れそうなので、
たまにはこういう話も。

阪神にブラウンという投手がいます。
前半戦を終わって4勝0敗。
凄い球を投げるでもなく、防御率もイマイチ。
あと1回投げれば勝利投手の権利を得るというときに
シュッと代打を出されたりする気の毒な投手。
しかし、彼が降板するとすぐにチームが点を取ったりして、
なんとなくツキを呼び込む投手という印象です。

そんなブラウンのことが、私は密かに気になっています。
というのも、ひとえに彼の顔のせい。
「ゲイリー・オールドマンとクリスチャン・スレイターを
足して2で割った顔」なんです。

これを聞いてわかってくれる人はほとんどいません。
唯一、大笑いしてくれたのが野球をまったく観ない友人。
阪神のHPでブラウンの写真を見た瞬間にツボにハマり、死ぬほど笑っていました。
「ゲイリー・オールドマンとクリスチャン・スレイターのどちらかに
とっても似ているというわけではなく、確かに足して2で割った顔だ」と。

ちなみにゲイリー・オールドマン
『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』(2004)のシリウス・ブラック役の俳優です。

クリスチャン・スレイターの出演作では
ショーン・コネリーと共演した『薔薇の名前』(1986)が好きですが、
このときのスレイターはあまりに若すぎて、ブラウンと似ているかどうかはわかりません。
洪水に見舞われた町で起こる、現金輸送車の強盗事件を描いたアクション娯楽作『フラッド』(1998)で、
ガードマン役を演じた俳優といえばわかりやすいかも。
このときの強盗役がモーガン・フリーマンでした。

このふたりをまとめて見られるのが『告発』(1995)。
アルカトラズ刑務所の極悪副所長をゲイリー・オールドマン、
死刑が確実視される囚人の弁護士をクリスチャン・スレイター。
これは実話に基づいた作品で、アルカトラズ刑務所が閉鎖されるきっかけとなった事件を描いています。
軽く観るには適しませんけど。

このふたりはこれまでにもたびたび登場していますので、
過去の日記もご覧いただけましたら。

あぁ、阪神ファンってツライ。

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