大好き!野菜の時間

野菜自給率100%を目標に無農薬栽培しています。

ジャガイモ 萌芽・遅霜対策

2023年04月02日 | ジャガイモ

2023/03/30

桜が満開です。

 

 

桜の咲く頃にジャガイモの萌芽というタイミングが

日照・気温・降水量などちょうど良いのだそうです。

 

ジャガイモがちょうど発芽してきました。

植え付け3/12の様子 → こちら

 

*アンデスレッド

 

*シンシア

 

タイミング、ばっちりですね。

 

遅霜の被害にあわないように不織布をトンネルにしておきました。

4月中はトンネルにしておくつもりです。

 

 

新芽の大敵「遅霜」はどんなときに降りる?

目安は、翌朝の最低気温が3℃以下になると予想されるときです。

また、風が弱く、星空がきれいな夜です。

「放射冷却」といって、雲のない夜間は地面から熱が奪われやすく、

さらに風が弱いと、空気の循環が起こりにくいため、

重たい冷気が地面付近に蓄積されやすくなり、

しんしんと冷え込むそうです。

 

急な寒さ「花冷え」や晩霜害は4月から5月の初めにかけて多く起こります。

大気中の水蒸気が直接、氷の結晶となって、地面または地物に付着したものを霜といい、

氷点下の低温にさらされた葉や茎は、黒変して枯死します。

(NHKテキスト参照)

 

さっそく明日朝、霜注意報が出てます。

トンネルしといてよかった。

 

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ジャガイモの植え付けをしました

2023年03月12日 | ジャガイモ

2023/03/11

ジャガイモの植え付けをしました。

今年も「三角畝」「黒マルチ」「普通植え」です。

 

*タネイモの切り分け 3/10

2/11から浴光育芽したのでがっちりした芽が出ています。

 

 

アンデスレッド

 

シンシア

 

1個100gぐらいを選んであるので、2つに切り分けます。

 

アンデス赤

 

シンシア

 

切ったあとは、

植え付け後に腐らないように、切り口をよく乾燥させます。

切り口を上にして、風通しのよい日陰に置きました。

 

 

*植え付け 3/11

ガスバーナーと底を抜いた空き缶を使って、

マルチに穴をあけます。

 

 

株間30cm

 

アンデスレッド・シンシア 各16片

 

 

球根植え付け器を土に差し込んで引き抜き、

深さ10cmの植え穴をくり抜きます。

 

 

あまり浅いとイモが地表近くに出てきて光が当たって緑化しやすく、

あまり深すぎると地温が上がらず(発芽適温18~20℃)発芽が遅れてしまいます。

深さ10cmが最適。

 

タネイモを切り口を下にして水平になるように穴の中に置きます。

 

 

 

くり抜いた土を戻してそのまま覆土にします。

 

 

この繰り返しで植え付け完了。

 

 

芽が地上に出てくるのは約1か月後。

このマルチを張ってから植え穴をあけて植え付ける方法なら、

芽は穴から出てくるので、ほったらかしでOK。

マルチを破って芽を出すことが不必要。

 

後日、遅霜対策の不織布トンネルは設置します。

追肥もなし。

 

 

「超」が付く楽ちんなジャガイモ栽培です。

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ジャガイモの浴光催芽(芽出し)

2023年02月13日 | ジャガイモ

2023/02/11

ジャガイモ栽培のポイントは「浴光育芽」(芽出し)です。

この処理により、出芽が10日以上促進され、株の生育がそろい、欠株がなくなります。

 

3~4週間程度かけて植付時の芽長が約5mmとなるよう、

20℃以下の低温と強光条件下で強い芽を育てます。

 

 

夜間は毛布などをかけて保温し、

温度を15~20℃に保ちます。

 

種いもは一般に50g程度に切りますが、

十分に浴光育芽を施せば

30gまでは生育に差がないそうです。

 

シンシア 

 

アンデスレッド

 

タネイモは何回か上下を変えたりして、

芽全体にまんべんなく日光が当たるようにします。

そのまま芽が5mmほど伸びるまで管理します。

 

 

芽が5mmくらいになったら、

目が集まっている部分を通るように切って、一個が50gくらいになるようにします。

切り口は4日間くらいかわかします。

 

で、通常通りに植え付けます。

2月の下旬~3月上旬の予定です。

 

 

 

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ジャガイモのタネイモの購入・サツマイモの苗の予約

2023年02月11日 | ジャガイモ

2023/02/09

いつもの種苗店に行って、ジャガイモのタネイモを購入してきました。

 

 

種苗店はホームセンターと違って

袋売りじゃなく、量り売りもしてくれます。

なので、私は二つ割にしてちょうど50gになるように

1個100gのもの(Mサイズ)を選んでいます。
 
 
各10個 1㎏
 
 
*万能系「シンシア」
 
たまご型で目が浅く皮がむき易く、中生で、休眠が長く貯蔵性に優れています。
 
ホクホク系ではありませんが、ねっとりというほどでもなく中間位。

滑らかな食感で煮崩れしにくく、さまざま料理法で美味しくいただけます。
 
 
*栽培ポイント*

・萌芽を均一化し、欠株や不揃い対策として、必ず1ヶ月程度の浴光育芽をおこなう。

・肥大性が良いので、密植栽培にする。

・風の強い地域では茎が折れやすいので、防風対策をする。

・後半急激に塊茎が肥大するので、大きくなり過ぎないよう収穫のタイミングに注意する。

 
 




*ホクホク系「アンデスレッド」

表皮は薄く、赤い色をしていますが、中の果肉は粉質で明るい鮮黄色をしています。
 
加熱するとほくほくした食感が楽しめ、とても美味しいのですが、

煮ると崩れやすいので注意が必要です。

ポテトサラダやコロッケなど、実を崩して使う料理に向いています。

また、フライやジャーマンポテトにするとホクホク感が楽しめます。


食べ残しは秋ジャガのタネイモとして使えます。
 
休眠期間が極端に短く、貯蔵しておくとすぐに芽が出てきます。
 
そのため長期保存には向きません。
 
 

ともに3月上旬の植え付け予定なので浴光催芽をはじめないといけないですね。

特にシンシアはしっかり芽出ししておかないと発芽がそろわないです。
 


サツマイモ「安納芋」「シルクスイート」「紅はるか」の苗は予約してきました。

 

 

人気品種は予約しておかないとなかなか手に入りません。

 

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秋ジャガ「アンデスレッド」収穫しました

2022年12月16日 | ジャガイモ

2022/12/15

 

寒い!!

強い寒気が襲来、連日霜が降ります。

 

ジャガイモは寒さが苦手なので、霜に当たって地上部が枯れました。

 

 

地表面近くも氷点下になるので、

イモが凍結して傷むのを避けるために収穫することにしました。

 

植え付け8/31の様子 → こちら

植え付けから約3カ月なのでもう十分収穫できます。

 

茎をつかんで引っこ抜いただけで、

これだけ立派なおイモが出てきました。

 

 

20株で1輪車いっぱい収穫できました。

 

 

スコップで畝を掘るとまだこんなに残っていました。

 

 

全量です。

 

 

秋ジャガは、春ジャガに比べて収穫量はやや少ないそうですが…

(いえいえ、大収穫でした)

イモのでんぷん価が高くなり、ホクホク感が増すのが特長。

気温の低い時期に貯蔵するため、3カ月ほど貯蔵してもほとんど芽が伸びず、

長期間にわたって料理に利用できるのが魅力だそうです。

(タキイ参照)

 

(^-^)vイエイ!

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