マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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救急病棟

2010年08月13日 07時01分07秒 | むびょうそくさい
就寝しようとしたらかーさんがお腹をかかえて痛い、痛いと連発する。

症状は極めてひどい痛さでこらえきれない。

夕方、帰宅したときから痛いと言っていたが我慢できる程度だった。

それは昼間から現れていたそうで夕飯も食べる気が起こらなかった。

テレビを見て笑いで気が紛れていたのが消したとたんに頂点に達した。

救急車を呼ばないでほしいと嘆願されて車に乗せた。

それまでに電話で救急医療に確認をしていた。

それなりの医者が居る病院に決めて走った。

道路がこれほどまでにボコボコで、身体に直接振動を与えていることに始めて気が付いた。

呼び鈴を押して院内に入った。

静まりかえった救急病棟。

次男が長男とけんかして風呂のガラス破片を浴びて行ったときもそうだった。

不思議な空間にもてあます時間に心臓の鼓動が音もなく響く。

CTスキャンを撮ってもらった結果、尿路に石があることが判明した。

左右にあった尿路結石。

これが痛みの原因だ。

痛み止めなどの薬をもらって帰った。

が、痛みはとどまることを知らない。

朝まで寝付けなかったかーさんはぐったりしているがどうすることもできない。

それから3時間後。

突然のように痛みが消えたと電話があった。

薬が効いたのかすっきりとした。

溌剌さを取り戻した元気な声にほっと胸をなで下ろす。

それから一週間、なにごともなく生活をしている。

(H22. 7. 4 SB932SH撮影)