電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

連休後半、どこへも行かずに畑仕事

2024年05月05日 06時00分06秒 | 週末農業・定年農業
大型連休の後半、連日の夏日で暑いです。日中は30℃の気温ですが、湿度が低く風があるために、意外に爽やかに感じます。当方、完全リタイア生活ですので、勤め人の時代とは違ってせっかくの休みだからどこかへ行こうという気は全く無し。どこへも行かずに畑仕事に精を出しました。昨日は、早朝から桃とリンゴの防除を実施しました。朝食後にはジャガイモを植えた野菜畑の残りを耕運機で耕します。草が芽を出し伸びるのを抑制しようという腹づもりです。



昨年、ジャガイモやサトイモ等を植えた区画は、堆肥もたっぷり入れていたせいか、土がさらさらで細かく、いかにも「耕土」という感じがします。これに対して、昨年まで休んでいた区画は、粘土質の土がごろごろで、いかにも「休耕田」という感じがします。このあたりは、畑全面を埋め尽くすほど野菜等を植えたら、こんどはそれを処分するのに困るというジレンマがあり、分割して区分ごとに輪作することで連作障害を避けるという対応でしのいでいるところです。




今年は、手前側を休み、奥の方にいろいろ植え付ける予定で、とりあえず草対策のために全面を耕運機で耕耘しました。見た目は点々と草が出始めたように見えますが、耕してみると土の中から顔を出すばかりとなった草の根や茎が続々と顔を出します。耕運機でかき回されて、30℃の熱射でカラカラに乾き、さすがの草もダウンすることでしょう。最大の草対策は「耕す」ことです。



ジャガイモは、ようやく芽が出揃ったところです。畝間を広く取りましたので、畝の間を耕運機で耕して草対策とし、さらにクワで細かい表面の草を削り取ります。これで、今月中旬の芽かき作業あたりまではなんとか大丈夫かな。あとは、サトイモ、サツマイモ、カボチャ等の植え付け作業の予定。汗とともにストレス発散、休憩時の冷たい水が美味しい。

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