ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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仮面ライダーガッチャ―ド 第35話「ゴージャスタイム!レジェンダリーは終わらない」

2024-05-12 18:32:33 | 仮面ライダーガッチャ―ド
仮面ライダーガッチャ―ド 第35話「ゴージャスタイム!レジェンダリーは終わらない」
 
 手に入れたコレクションを失いたくないなら、厳重に保存すればいい。しかし形なきものはどのように扱えばいいのか分からない。
 二度と忘れられないようにいつもよりゴージャスに振舞おうとしたり、大事だから、巻き込みたくないから突き放そうとしたりと、親愛の情の表現がとにかく不器用なカグヤ様。そんなカグヤ様にスパナは宝太郎の諦めの悪さを伝え、錆丸は「ちゃんと向き合うこと」の大事さを説いていました。恐らくカグヤ様的には喧嘩もしたくない、どう仲直りしたら良いのかも分からなかったのでしょう。それでも宝太郎は一度や二度突き放されただけでは諦めないから、ちゃんと向き合わなければならない。宝太郎を間近で見てきたスパナ、そしてアイザックではなく、錆丸自身の言葉で伝えるってのが良いですね。
 しかし、何故あの真面目なシーンで宝石風呂(汗。ゴージャスを磨くためって言われたらそれ以上なんも言えなくなるけど、どっから風呂を……ゴージャスグランドジオウになって、風呂に入っているキバやリバイ&バイスを召喚すれば……でもあんな風呂じゃなかったしな……


 で、ハンドレッドの破壊兵器である災厄の時計・ドゥームズクロック発動に手を貸したのはギギスト。アークワンのプログライズキーからサイゲツを復活させたばかりか、更にナンモナイト、ギガロドン、セイゾンビ、ゴキゲンメテオンの4体のケミーを融合させたアークワンマルガム4タイプミクスタスを生成。
 古生物、鮫、ゾンビ、隕石……仮面ライダーゼロワンにはブレイキングマンモス(古生物)、バイティングシャーク(鮫)といったフォームがありますし、ゾンビのように復活するヘルライジングホッパー、衛星ゼアは隕石漂う宇宙空間にある……と、4体のケミーからはゼロワン要素が感じられなくもないですし、何なら複数の生物の力を同時に操るライダーという点では、ランペイジバルカンを彷彿とさせられました。
 圧倒的な力を有していましたが、その攻撃を受けても変身解除しないカグヤ様には、懐かしのゴセイナイトを思い出していました。

 
 そして決戦時、遂に宝太郎と共に戦う覚悟を決めたカグヤ様。ここで「俺たちの輝きは世界をも超える!」と、一人称が「カグヤ様」から「俺」になっていましたが、カグヤの素の部分が現れたようにも、敢えて「カグヤ様」と自らを印象付けて敵を引き付ける必要が無くなった(仲間と共に戦う覚悟を固めた)などと捉えられる良い表現だと思います。
 
 ケミーの力を滅びのために使うアークワンマルガムに対し「ケミーのこと何も分かってないな!!ケミーはこの世界に生きる、大切な仲間なんだ!!」と激高する宝太郎。ここで「アークワンマルガムを倒す」ではなく「ケミーを助け出す」ことに重きを置くのが実に宝太郎らしいですね。
 そんな彼を見たカグヤ様は、ゴージャスゼロツーに変身したかと思えば、ゼロワン・ライジングホッパーとメタルクラスタホッパーを召喚!ゼロツー変身音の「It's never over」は、世界を終わらせないとも、カグヤ様の輝きは終わらないとも捉えられるうえに、「輝きを重ね合わせれば仮面ライダーはどこまでも高く飛んでいける」と、ライジングホッパーの変身音をオマージュしたかのようなセリフが、ゼロワン好きとしてはたまらなく嬉しかったです。

 続けてゴージャスグランドジオウ!「時計を破壊する」戦いに、リアルタイムで物語が進行したゼロワン(映画)と、時計を模したライダーであるジオウで決着をつけるってのが良いなぁ!
 しかも特定時間のライダー召喚能力を使ってくれたっぽいのが凄く嬉しい!単純な戦力としての召喚も良いけど、やっぱグランドジオウといったらこれですよねぇ!にしても、ブレイドはボアタックル、響鬼は鬼火と、技選択が渋くないですかカグヤ様。更に鎧武はカチドキ旗を召喚!しましたが、残念ながらこれは「違う」とのこと。でもその旗、割と強いんすよカグヤ様……
 で、ケミーを救うためにプラチナガッチャードと、ジオウ、ジオウⅡ、ゴージャスグランドジオウというある意味一人ジオウトリニティなカグヤ様と4人同時ライダーキック!からの助けたケミーの力を宿して追撃!この追撃が最高にかっこよかった……


 その後の歓迎パーティーでのカグヤ様の嬉しそうな顔といったら!うまく感情を出し切れていない、ちょっと照れ臭そうな顔がまたいい味出してますね。
 また、個人的にはスパナの別れ際の一言も印象的です。「寂しくなるね」という錆丸やりんねに続いて「これでしばらく静かになるな」と述べたスパナ。「去ってくれてせいせいする」とも捉えられるかもしれませんが、本当に去って欲しいなら「しばらく」ではなく「ようやく」や「やっと」など、次が無いような言い方をするでしょう。しかし用いられたのは「しばらく」。これが今生の別れではない、そこまで寂しく思う必要は無いということを彼なりに言いたかったのかなと。


 そして宝太郎の中に眠っているっぽい謎の卵と、カグヤ様がみたガッチャードデイブレイクは一体何を意味するのか。後者は夏映画に続くっぽいですが、前者は最強フォームに関わってそうな……
 更に次回はスケボーズの様子がおかしいとのこと。ギギストが「あらゆる人間の理解者」と言ってることからすると、次回の黒いマルガムはこれまでのようにケミーが人間の悪意に引き寄せられたのではなく、スケボーズの欲望や悪意が人間と結びついた姿、あるいはスケボーズ自身が変質した姿なのかな?ドレッドはクロスユーフォーエックスで変身者を引きはがせましたが、スケボーズ自身が変わってしまったマルガムはクロスユーフォーエックスでもどうしようもないからどうする!?的な展開かな?何にせよ、最強フォーム登場間近の時期になっても、未だにエクスガッチャリバーを意味を持たせて使い続けているのは本当に偉いと思う。ギーツもそうでしたが、ガッチャードも一つのアイテムを長く使い続けてくれるのは本当に良い流れだと思いますね。なぁシャイニングホッパー。お前は誕生はゼロワンで一番好きなんだけど、出番がなぁ……
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わんだふるぷりきゅあ! 第15話「ヒツジの執事 メエメエの一日」

2024-05-12 17:26:48 | わんだふるぷりきゅあ!
わんだふるぷりきゅあ! 第15話「ヒツジの執事 メエメエの一日」

 前回のあらすじ。プリキュアであることがまゆちゃんに「バレました」。からの今回。
 メエメエ「あれほど言っちゃダメェ~と言ったのに?」
 いろは「うん、だから言ってないよ」
 こむぎ「そうだワン!バレただけワン!」

 ……いろはちゃんとこむぎがメエメエに対して「話を聞かない」「屁理屈をこねる」と扱いが雑なのが微妙に引っかかります。悟くんのフォローが無ければ、割と身勝手な言い分を通そうとする子に見えちゃいかねない気がしないでもない。まぁでも中学生だし、子供だから仕方ない、か?
 さてそんなわけで今回はまゆにニコガーデンを案内しがてら、メエメエの一日を追うことに。ニコガーデンを隅から隅まで管理し、キラリンアニマルたちの要望にも応え、食べ物の用意までする。メエメエは番組開始当初は「口うるさいキャラかな」と思ってましたが、今回の描写も含めて「有能な苦労人」ポジションが板につきつつあるように感じます。

 その最中、慌てふためくキラリンアニマルたちを見て「自分のために」パーティーを開いてくれると思ったメエメエは、ガルガルと化したキラリンコジカの浄化にも一役買うのですが、正直今回は「メエメエが報われるか」が気になってしまい、プリキュアの活躍どころではありませんでした。
 さすがにこの流れで「メエメエへの感謝は無く、悟くんのフォローだけが救い」という展開は笑えませんし、嫌だったので、きちんとメエメエにも感謝している描写が入ってホッとしました。ガルガルの問題が発生する以前からメエメエとキラリンアニマルたちは知り合いだったでしょうし、今更改まって感謝するのも恥ずかしかったから、絵という形で感謝を伝えたのかもしれません。何にせよ、メエメエが笑顔でいられる展開で安心しました。


 で、次回は鏡石の不思議に迫りつつ、何やら嵐を呼ぶ5歳児と愛犬が出てくる様子。プリキュアやライダーはしんちゃんとコラボするんだから、ブンブンジャーも負けじと釣りバカ日誌とコラボしようぜ!……いやだって、スーパー戦隊と別作品のコラボって、真っ先にアレが出てくるんだもの……当時スーパー戦隊を見れていなかった私でも、あれだけはリアルタイムで見たような。
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2024年のヴィクトリアマイルを見た話

2024-05-12 16:27:08 | 芸能・スポーツ
 さて本日はヴィクトリアマイル!今回応援するのはサウンドビバーチェ!名前が好き!え、待ってフィアスプライドどうした!?いやあれで落ちないってやっぱ騎手って凄いし想像もつかないほど大変なんだろうなって……

 結果は何と人気薄のテンハッピーローズ!津村明秀騎手と人馬共にJRAのGⅠ初制覇!おめでとうございます!400mを過ぎたあたりからの怒涛の加速、凄まじかったですね。
 津村騎手はデビュー21年とのことで、それほどベテランの方でもなかなか届かないのがGⅠレースだということが、検量室に向かう途中で何度もゴーグルに手をやる様や、感無量といった感じのインタビューから伝わってきました。ただ、ウルウルきていたところで「きっと多分今3人(家族)、サッカーの試合見に行っているんで、テレビ中継で見ていると思いますけど」には笑ってしまいました(笑。
 また、テンハッピーローズが終わったあとずーっと観客席を見ながら歩いているのがズルい。何あの、めっちゃ喜んでいるようにも驚いているようにも見える顔。、検量室に向かう途中でも隣にいる方に顔近づけてるし、なんなんこの子。可愛すぎでは?

 で、競馬は見る専門なので払戻金は気にしないのですが、さすがにWIN5的中1票、4億4605万7430円は化け物過ぎて注目せざるを得ませんでした。何これ怖い。すっげぇなぁ……とりあえず明日スポーツ新聞買いに行こう。
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にじよん あにめーしょん2 第6話「同好会とビクトリーロード その2」

2024-05-12 06:07:34 | 2024年アニメ
にじよん あにめーしょん2 第6話「同好会とビクトリーロード その2」


 前回(5話前)、魔王と化した歩夢との戦いは苛烈を極めていた!という体で始まった今回。相変わらずツッコミ役のかすみん以外、みんなやりたい放題なお話です。
 ランジュ、ミア、栞子の3人はデパートの屋上とかにありそうな乗り物……あれ、正式名称なんて言うんですかね?ともかく乗り物に乗り、うちパンダの乗り物に果林先輩は目を輝かせ、サングラス栞子は可愛いし、歩夢は歩夢で角とマント以外は見慣れた制服のはずなのに妙に可愛いし、後述する璃奈ちゃんとの戦いの際、怯えている歩夢も可愛かったですね……

 そして極めつけと言わんばかりに現れたのが、ロボット同好会と共同開発したという璃奈ちゃんパワードスーツ!「頭部パーツは最後に装着」「両の拳を胸の前で合わせる」「一回転してから決めポーズ」とか、あまりにもわかりすぎている装着シーン、ありがとうございます。真っ先に興味津々な目をしているのがせつ菜、というのも納得です(笑。

 で、なんやかんやで魔王化が解けて決めポーズ!からの……あまりにも配薬が似合い過ぎているの、なんなん?(笑。
 多分璃奈ちゃんパワードスーツも太刀打ちできないでしょうから、ここは……残りのメンバーによる同好会合体で対抗、全員の力を虹ヶ咲ブレード(仮)or虹ヶ咲キャノン(仮)に集めて決着、突然歌い出してなんやかんやで解決、ランジュたちの乗り物が変形、彼方ちゃんやエマが眠りに誘って解決……もう何でもありでしょうね。

 そんなこんなでまた次回。
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