小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



神奈川県の県土整備局では津波や高潮などの状況をリアルタイムに把握できるように海岸線に海岸・港湾監視カメラを設置して、画像をWEBで配信している。現在、県内では15ヵ所に海岸・港湾監視カメラが設置されており、小田原市内では国府津に海岸監視カメラが設置され運用が始まっている。どのようなカメラが設置されたのか興味があったので先日、海岸監視カメラを見に出かけた。海岸監視カメラが設置されている場所は国道1号下り線から国府津海岸へ曲がる道路脇。神奈川県のホームページでは小田原海岸と記載されているが国府津海岸のほうが一般的な呼び名の場所。金属柱の下部にはカメラ作動中のプレートと、電気と制御関連の機器を格納したボックスが2つ。プレートによると津波監視カメラとの記載。金属柱の高さは約10m前後。上部に小型のカメラが設置されている。向けられている方向は南東側。カメラ部分をズームして撮影したが機種やメーカーなどは分からず。公開されている映像は3秒更新なのでカクカクとした再生になっている。夜は国道1号や西湘バイパスの街灯が明るいので意外とよく見える。監視カメラが取り付けられている柱の下部からカメラが向けらている方向を撮影。西湘バイパスが邪魔で波打際がよく見えない。配信映像は上部からだが、余計に西湘バイパスが写りこんで波打際は見えず。津波が来るような状況は訪れてほしくないが、台風時の高波の様子を確認するのにはなかなか役に立ちそうな監視カメラ。今年は台風が何回接近するのだろう。

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