小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



毎年7月下旬に富士吉田市で開催されている富士登山競走に出場していて、今年で10回目の挑戦となる。7月26日の大会当日は午前4時過ぎに小田原を出発して富士吉田市に向かった。昨年までは箱根超え御殿場経由で富士吉田市に出かけていたが、今年は小山町から明神峠と三国峠を抜けて山中湖経由で富士吉田市に向かうルートに変更。小田原から1時間15分で到着したので箱根越えルートより全然早い。選手用の駐車場から送迎バスに乗車して富士登山競走のスタート地点の富士吉田市役所前へ。早朝に雨が降ったので路面は濡れていた。スタートまで30分ほど時間があるので周辺をウォーミングがてらランニング。富士山は山頂まで見通せて曇っているもののまずまずの天候。ウォーミングアップを済ませてスタート地点へ。山頂を目指して気合を入れようとした矢先に山頂天候不良のため山頂ゴールを5合目に変更の会場アナウンスがありがっかり。午前7時、15km先の富士山5合目を目指してスタート。午前8時7分、舗装区間の最終地点である馬返しを通過。スタートから10.6km地点で標高は1440m。昨年より20秒ほど遅い通過だったが、体調的にまずまず。今年は曇天で割と涼しいので走りやすかった。馬返しを通過すると5合目までは土の登山道が4.5kmほど続く。昨年と同様のペースで登れば5合目ゴールは2時間10分前後の見込みで少し楽観してしまう。登山道を登り始めて1kmも経たないうちに大渋滞発生で列が一向に進まない場面が3度ほどあって3分以上のロス。昨年に比べ登山道の幅が狭くなっているところがあったのが原因のようだ。また、ロスを取り戻そうとペースを上げたことによって、運動リズムを狂わせて両足を2回攣らせて動けなくなり、さらに3分ほどロスしてしまった。午前9時15分過ぎに5合目ゴールに到着。スタートから15km地点で標高は2230m。ゴールタイムは完走扱いにならない2時間15分オーバーで今年の富士登山競走は終了。登山道区間がひどすぎて情けないタイム。ゴール後になんともやりきれない気分で吉田口の5合目へ。夏山シーズンなので富士山5合目は登山客で大混雑。8月は休みが取れなさそうなので9月に山頂までのトレーニングに訪れたい。コースが短縮されたので午前11時には選手駐車場である鐘山グラウンドへ。富士山は雲の中で見えず。実は今年で富士登山競走の出場を最後にしようかと考えていたが、色々納得のいかない部分があって不完全燃焼で終了。来年、リベンジで出場するのかは微妙なところだが、再び挑戦できるようにトレーニングを続けたい。
【自分用メモ】
調整:土曜日20.6km・月曜日12.5km
前当日メシ:サンドイッチ・パン/吉田うどん/パン×2・マサラチャイ/大月餅
足首と筋肉の柔軟性と筋トレ・階段トレーニング

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