小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



国道1号沿いの酒匂小学校前の景観は、2020年頃から始まった酒匂市民集会施設用地活用事業により、昭和の頃からの建物が解体され大きく景観が移り変わった。周辺の国道沿いに唯一残っていた消防団の待機宿舎は、老朽化により今年度中に解体が行われる。国道1号沿いの酒匂小学校前には、昭和時代の木造建築の酒匂集会所や市の酒匂窓口コーナー等があったが、解体され跡地にはドラッグストアが建設された。昭和の頃から変わらずに残っているのは、歩道橋と松と消防団の待機所くらい。国道沿いに建てられた17分団1・2班待機宿舎は、老朽化のため今年度中に解体工事が行われることになった。もともとの計画では2025年度に移転して待機宿舎を建設予定だったが、一年前倒しで建て替えのために既存の建物を解体。解体工事の跡地に新宿舎を建設するため、既存の待機宿舎裏手のスペースに仮設車庫を設置。消防団の待機場所としての利用が開始している。17分団1・2班待機宿舎等解体工事の工費は税込5,242,160円。新たな待機宿舎は来年度以降に建設が行われる予定で、計画では約6,000万円の事業費が見込まれている。

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