お気楽忍者のブログ 弐の巻

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2023 お気楽行楽記総集編(6)

2023年12月16日 18時00分00秒 | 行楽・旅行記6

2月

浄土宗西山禅林寺派総本山 聖衆来迎山 無量寿院 禅林寺(永観堂)(京都市左京区)

しばらく晴れていたのに、禅林寺に着くとまた雪が降り出しました。禅林寺は永観堂と言った方が馴染みがありますね。

禅林寺は弘法大師空海の高弟であった真紹が、京の都における真言宗の道場の建立を志し、昆盧舎那仏と四方四仏を本尊とする寺院として建立したのが始まりです。真言宗の道場として出発した禅林寺は、その後に中興の祖とされる7世住持の永観(ようかん)律師(1033-1111年)の時に浄土念仏の寺となりました。

釈迦堂西庭の砂盛と唐門

釈迦堂(京都府指定有形文化財)は寛永4年(1627年)に造営されました。

唐門は天皇の遣い(勅使)が通る門で、小判型で市松模様の砂盛を踏みつけることで身を清めて中に入ったそうです。

雪がさらに激しくなってきて寒い~っ

晩秋にはもみじの永観堂と言われるほどの紅葉の名所ですが、雪の永観堂もめったに見ることはできませんよね。

臨済宗南禅寺派大本山 瑞龍山太平興国南禅禅寺(南禅寺)(京都市左京区)

今から710年あまり昔の正応4年(1291年)、亀山法皇が無関普門禅師(大明国師)を開山に迎えて開創された古刹で、日本の全ての禅寺のなかで最も高い格式をもっています。

まだこの時期は外国人観光客もほとんどいませんでした。今の京都は凄いことになってるのにね

水路閣(京都市左京区)

全長93メートルの煉瓦・花崗岩造りのアーチ型水路橋である水路閣は、1888年(明治21年)に完成した琵琶湖疏水の一部で、130年経った今も水を流し続けています。

蹴上(けあげ)インクライン(京都市左京区)

蹴上インクラインは、琵琶湖疏水による舟運ルートの一区間をなす傾斜鉄道でした。

高低差の大きい蹴上船溜まりと南禅寺船溜まりの間の水路は船での運行ができないので、その間640メートル部分は台車に船を載せて線路上を行き来させるインクラインで運行してました。

今もインクラインの一部が保存されていて、春は桜の名所で、格好の撮影スポットになってます。

3月

日野ひなまつり紀行(滋賀県蒲生郡日野町)

滋賀県蒲生郡日野町の早春のイベント『日野ひなまつり紀行』の最終日に妻と行ってきた時の写真です。

前に訪れたのがコロナ禍が始まった2020年だったから、3年ぶりでした。

日野町の旧市街地のおよそ150軒の民家や商家に飾られているお雛様を見ながら街を巡る毎年恒例のイベントです。

滋賀県で一番古いとされているおよそ320年前の元禄雛。

久しぶりに季節のイベントに参加できて嬉しかった日野ひなまつり紀行でした

ビワコホンモロコ釣り(滋賀県琵琶湖)

こちらも春の恒例行事、お仲間と年に1度のビワコホンモロコ釣り。

普段は琵琶湖の深い所にいる琵琶湖固有種のビワコホンモロコもこの時期になると、琵琶湖流入河川に産卵のために登ってきます。

皆さんとおしゃべりしながら、糸を垂れているのが楽しい1日でした。

つづく

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