「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

沖縄県読谷村 ・ 沖縄の文化財 【 カタノー馬場跡 】

2013-02-13 00:17:12 | 沖縄の文化財



馬場跡に建つ石碑









馬場の面影を残す真っすぐな道






カタノー馬場は渡慶次小学校から宇座集落へ向うと右側に渡慶次運動場があり、
そこを過ぎると左側に 「 カタノー馬場跡 」 と記された石碑が建っている。
戦前は、この一帯に馬場があったそうである。
いつからこの場所で馬の競走が行なわれていたか定かではないが、
その昔、首里から士族らが残波岬への狩猟の途中、
退屈しのぎに競馬の稽古をしたのが始まりだと伝えられている。

戦前は、旧暦の6月25日・26日の両日に各地から飾り付けした馬に、
羽織・袴をまとった騎手がやって来て競馬が行なわれていたという。
馬をリズミカルに走らせ、スピードではなく、走法の美しさを競うものであった。
この競馬見物を 「 ウマミー 」 と言い、各地から重箱弁当を持参し楽しんだそうである。
この日は、駄菓子・おもちゃ屋などの出店が並び、子どもらにとっても楽しい行事であった。

競馬が終わると、渡慶次に各地から集まった力士によって相撲(沖縄角力)が行なわれ、
夜遅くまで賑わっていたそうである。




沖縄県読谷村 「 残波岬 ( ざんぱみさき ) 灯台 」

2013-02-13 00:15:56 | 沖縄の灯台

























灯台表番号 / 7101
国際番号 / F4740.3
ふりがな / ざんぱみさきとうだい
標識名称 / 残波岬灯台
所在地 / 沖縄県中頭郡読谷村(残波岬)
北緯  / 26-26-28
東経  / 127-42-49
塗色 / 白色
灯質 / 群閃白光 毎10秒に2閃光
光度 / 実効光度 640000カンデラ
光達距離 / 18.0海里
地上~頂部の高さ / 31m 
平均水面上~灯火の高さ / 44m
地上~灯火の高さ / 27.6m
業務開始年月日 / 昭和49年3月30日
光源 / メタルハライド
電源 / 購入電力




沖縄県読谷村  「 残波岬 」

2013-02-13 00:14:33 | 沖縄



ネーネーズのアルバム 「 サウダージ ウチナー 」 のジャケットになった残波岬にあるバス









家族連れでなごむ残波岬灯台付近







荒い波が打ち寄せる残波岬





読谷村の残波岬は観光のメッカであり、
真栄田岬はスキューバーダイビングのメッカである。
ここ、残波岬を最初に訪れたのは、
ネーネーズ&フレンズ・セレクションのCDアルバム 「 サウダージ ウチナー 」 の
ジャケットの表紙に写っていたバスを見たくて ( 撮りたくて ) 探したのが始まりだった。

そのころは、グスクにも灯台にも興味がなかったので素通りしたが、
今では何度も訪れる読谷村である。




沖縄県読谷村 ・ 比嘉酒造 「 残 波 」

2013-02-13 00:13:13 | 泡盛 ・ 焼酎 ・ 酒








昨日は、予報どおり昼から雨が降ったので、
午後から仕事は休みになった。
そんな夜、 「 残 波 」 が相手してくれた。

風光明媚な景勝地・残波岬のほど近くに位置する比嘉酒造。
「 県内だけでなく、日本全国に泡盛という文化を発信する 」 というポリシーで、
まろやかで軽いスッキリした味わいを追求する。
看板商品の 「 残 波 」 は、さわやかな香りとスッキリした喉越しで、
女性や若者に人気がある。


比嘉酒造
沖縄県中頭郡読谷村長浜1061