「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

西舘果里 ( みさと ) の 「 特別な一日 」

2013-02-25 07:04:38 | 競馬・ボート



実業団でソフトボールをしていた頃の西舘選手 ( 中央の24番 )





















九州沖縄のNHKで金曜夜8時から放送される 「 きん ☆ すた 」 。
その 「 きん☆すた 」 で、九州・沖縄の地域に生きる魅力的な人々の “ 特別な一日 ” を軸に描く
ショート・ドキュメンタリー 「 私の特別な一日 」 という番組がある。

新シリーズ初回は、熊本・福岡・長崎からの3話オムニバス。
その中のひとつである福岡県柳川市にある 「 やまと学校 ( ボートレーサー養成学校 ) 」 に潜入し、
ソフトボールの選手からボートレーサーという新たな夢をかけた挑戦があった。
進級試験に不合格になれば、次の訓練課程に進むことが出来ず、
その時点で即退学という厳しい訓練に密着したものである。
そんな養成学校の進級試験に臨む西舘果里 ( みさと ) 訓練生。
ソフトボールでは上野由岐子と同じチームに所属し、トップクラスの選手として活躍しただけあって、
どの世界に入っても上位で頑張る力はあるのだろうが、
軽い体重の選手が有利なボートレーサーにとって、
やや大柄な体格がネックになるのではないかと心配している。
常に体重を気にして減量して行かなければならなのなら苦しいだろう。

で、進級試験の結果だが、最初は1マークも2マークも順調に旋回したが、
最終周回の最終2マークで艇が踊った。
だが、なんとか訓練生70人中下から3番目の結果で合格した。

彼女が晴れてプロのボートレーサーとしてデビューした時は、
応援に行きたいと思っている。


ボートレーサーの応募資格は以下の通りである。

1.年齢:15歳以上30歳未満(昭和58年10月2日~平成10年4月1日生まれ)
2.学歴:入学日において中学校を卒業していること
3.身長:172cm以下
4.体重:男子47kg以上55kg以下、女子42kg以上50kg以下
5.視力:両眼とも裸眼で0.8以上(コンタクト・フェイキックIOL「有水晶体内レンズ」手術は不可)
6.弁色力:強度の色弱でないこと
7.聴力その他の健康状態:選手養成訓練を行うのに支障のない者
8.その他:禁錮以上の刑に処せられた者及びモーターボート競走法に違反して
罰金以上の刑に処せられた者、
成年被後見又は被保佐人、選手養成訓練中に成績不良又は
素行不良により養成を取りやめられた者のいずれにも該当しない者

※一般試験受験生のうち、ボートレース場が応募者数に応じて決定する
『スポーツ 推薦試験制度』が新設されました。
受験申請書のスポーツ運動歴の記録内容を ボートレース場毎に確認し、該当の有無を判断します。
詳しくは、最寄りの支局・ 支部までお問い合わせください。

以上の条件に該当し、(1)~(8)の条件を満たしていることが必要です。
●平成22年10月2日以降に中学・高校・大学等におけるスポーツ活動において
優れた実績を収めた者(対象競技は不問)。



寿屋の 「 塩かるかん 」

2013-02-25 07:03:21 | パン ・ ケーキ ・ お菓子












土曜日、宮崎に行った帰りに熊本の山江村にある山江SA ( 上り ) で、
鹿児島の 「 かるかん 」 を買った。

かるかんは、野山に自生する山芋とうるち米の荒びき粉と砂糖で作られます。
その由来は薩摩の名主・島津斉彬が江戸在府中に
播州明石の八島六兵衛という菓子職人を召し抱え、
六兵衛は薩摩の山芋が良質なことに着目して、軽羹 ( かるかん ) を作り出し、
殿様菓子として献上したことに始まっている。

羹の中で最も軽いので軽羹と名づけられたもので、
昔ながらの軽羹に笠沙の自然海塩を加えて、
ほんのり塩味に仕上げている。

日頃あまり 「 かるかん 」 を食べるという習慣がないので、
久し振りに「かるかん」を食べたら、
この「塩かるかん」の旨いのなんのって、
一気に6個全部食べるくらいの美味しさだった。
6個入りで735円だったが、これだけ美味しければ安いと思う。




沖縄県宮古島 ・ 平良綾道 ( ピサラアヤンツ ) 「 荷川取村番所跡 」

2013-02-25 07:01:32 | 離島めぐり








平良は ( ピサラ ) と称し、人の住むにふさわしい地。
綾道 ( アヤンツ ) は 「 美しい道 」 の意味で、それぞれ宮古コトバである。
平良五箇 ( ピサラグカ ) は、旧藩時代の間切りで、
西里、下里、荷川取、東仲宗根、西仲宗根の五村のことである。
この平良五箇の歴史を探して綾道を歩いたものを紹介して行きたいと思っている。


荷川取村番所跡 ( にかどり むらばんしょあと ) は、
古琉球から近代初期にかけての荷川取村番所の所在地。
番所敷地内には機織場、染め場なども設けられていた。


所在地 : 宮古島市平良 荷川取