クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

日光浴

2008-11-16 07:12:59 | Weblog
昨日は、片瀬江ノ島10時14分着の小田急ロマンスカーに乗り、江ノ島・湘南海岸を巡って来た。猫の島と言われる江ノ島であるが、観光客が大勢来るこの時間になると、おニャン子さんは警戒して、夫々の隠れ家に身を潜めてしまったようで、姿を見せてくれたのは、2ニャンだけだった。
写真の茶トラお嬢さんは、改装中の老舗旅館の生垣で、日光浴を楽しんでいた。島の天辺で海の写真を撮り、30分程して戻っても、同じ場所で目を細め、毛繕いをして居た。「今日はどれ位お客様来るのかニャー」と言う様に、人を全く恐れず、僕も背中を撫ぜた。島のニャンコを見るのなら、平日の朝の早い時間が良いようだ。またそのうち、晴れの朝にでも、車で出かけるとしようか。
江ノ島からの帰りは、江ノ電で鎌倉に出て、品川経由で五反田で下車。この日は、3月迄勤めていた会社のOB会で、30余名の方が集った。その中には、僕のネコの先生のFさんや、ネコ好きさんが数名おり、ニャン子談議となった。中でもTさんは、先年奥様を亡くされ、お子さんから、黒い仔猫をプレゼントされ、60歳にして、ネコの虜になってしまったと言う。「毎晩こいつと一緒に寝るんだ。可愛いなんて言うもんじゃない」と目を細める。仕事一途だったこの方を、メロメロにしたのは、何か。僕もその一人だが、クーと暮らすようになって、5年経つ今も分からない。