クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

クーちゃんと一緒が

2011-08-11 06:05:16 | ネコ
ココはお姉ちゃんのクーが大好き。昨日の朝、クーが居間に入り、クーラーからの冷風が適度に届く、ソファーでマッタリと過ごし始めると、ココも「ぼくも」と言いながらクーの横に上がった。ココが上がった場所は、元々昼間の定位置。2ニャンは揃ってお昼寝前の毛繕い。僕は少し離れたパソコンの前で新聞を読みながらのチラ見。クーが胸の毛を舐めて整えると、ココも真似をして同じ事をする。
その内ココは眠りに落ち、体を伸ばして座布団を一杯迄使ってのお昼ね。クーはクーラーの風で体が冷えたのか、ソファーを降りガラス戸のカーテンの中に潜り込み、日光浴をしながら寝てしまった。
台所へ水を取りに行く途中、可愛い寝顔のココを撫ぜるが、熟睡していて起きる気配は全くなかった。クーも時々様子を見るが、体を伸ばし横になって眠っていた。ココは本当にクーと一緒に居るが大好きで、夕方家内がクーを連れて病院に出掛けると「クーちゃんが居ない」と心配げに家の中を探し回ったのであった。

神様の悪戯が

2011-08-10 06:10:34 | ネコ
今朝も蒸し蒸しとした朝を向へ、人もねこもへばりぎみ。
あと1ヶ月余でクーが我が家にやって来て8年となる。仔犬が欲しくて仕方がなかった我が家に、神様は仔猫を贈ると言う悪戯をした。女の子なのに、鼻の下と顎の下には黒い髭を生やしたように見える模様が。これでは貰い手は無かろうと家族に。息子が付き合っていた彼女がねこ好きだったのも幸い。今は嫁として隣に住み、孫達もねこが大好きに育っている。幼い頃から可愛がってもらっている嫁をクーも大好き。撫ぜられても怒らず、甘ったれた返事をする。
数日前からの体調不良も、胃薬が効き回復し、絶好調になりつつある。クーが可愛いのでココを貰った。可愛がり過ぎて我が侭になってしまったが、返事も出来、人の言っている事も分かるねこに成長したのである。

残暑

2011-08-09 06:04:46 | ネコ
昨日は立秋。本来この言葉は、旧暦に当てはめると無理の無い生活の暦となる。桃の節句も1ヶ月遅らせた4月であれば、桃の花が咲く頃と一致する。立秋も1ヶ月遅らせば、丁度秋風が吹き始め、「秋の入口」と感じられる。子供の頃から違和感を覚えていた。
昨日の我が家は、夜になっても蒸し暑く、深夜0時の室温が28度。クーとココに夜食を与えながら、クーラーのスイッチに手が伸びた。モフモフの毛皮を纏っている彼らは暑くないのだろうか。暑い事は間違えなさそう。夜食を食べ終わったココは、何時ものように居間の真ん中でヘソ天になり、冷風にお腹のモフをなびかせていた。
今週はド暑い毎日が続くと言う。人もねこも適当に水分を口に入れ、クーラーも使って熱中症にならぬように注意したいものである。

昨日の我が家

2011-08-08 06:11:43 | ネコ
昨日のクーは、午前中体調が今一はっきりとしないのか、廊下の篭の中でダルそうに過ごしていた。午後になると蒸し暑い廊下から茶の間に入り、仏壇横で伸び伸び寝。その午後、突然黒い雲が湧き出し雷雨となった。この雷雨何時迄経っても収まらず、東京電力のホームページから雲の様子を見れば、川崎との県境の多摩川付近から埼玉・所沢に掛けて帯状に真っ赤な強い雨が。今朝の朝刊では、西武池袋線が保谷の変電所が雷に直撃され、約4時間も不通になったと言う。
我が家のニャンズは怖がる事無く平然としていた。クーは夫婦が夕食を食べ始める頃「私寝ますよ」とさっさと僕の寝室の穴蔵に入った。僕が寝る時家内が様子を見て「クーちゃん、お部屋に行こう」と連れ出そうとしたが「ヤン」の一言。そのまま眠ってしまった。僕の隣にはココも寝ていた。ココに起こされ夜食を出すと、普段よりも美味しそうに食べ、今度は居間の本箱の上で「おやすみなさい」。とうとう今朝迄寝ていたのであった。

クー不調

2011-08-07 06:09:26 | ネコ
8月に入ったと言うのに、真夏らしいカラッとした暑さではなく、蒸し蒸しの毎日の東京。この蒸し暑さで、クーが胃炎を起こし、昨日は朝昼晩と3回も戻してしまった。昼の時には、水を飲んだ直後に台所と茶の間を動き回りながら。毛の固まりもあった。夕方はカリカリを食べた直後に水を飲もうとして、流しの上からゲボっと。夫婦の夕食支度は即中止。家内はクーを連れて、掛かり付けの動物病院へと自転車を走らせた。医師の見立てでも単なる胃炎のようだ。
深夜の夜食タイムもクーは入らずココ1ニャンのみ。クーが居ないとココも元気が無く、つまらなそうな顔をして、パソコンラックの中段に潜って大人しくしていた。
今朝は胃薬を飲ませるのに口を開けず、歯を食いしばって抵抗。家内が諦めると、廊下の篭ベッドに引き篭もって、不機嫌な顔で僕を見ていた。ココも大人しく、鬼には近寄らない。こんな時クーに近寄るとパンチの嵐に襲われる事位は知っている。今日と明日位大人しくしていれば治ると思うが。

我が身を守る

2011-08-06 06:24:02 | Weblog
今朝も湿気が多く、気温以上に肌がべとつく。それはねことても同じようで、クーの体調が下がり気味。
国会議員の“先生”共は、この非常時にも椅子取りゲームに邁進し、国民の方には目を向けぬ。賢明な国民はこの先生方を当てにせず、自分達で生き抜く道を探っている。悲しいがこれが今の日本。
昨日、“闇”米と言われた時から買い続けている、㈱大潟村あきたこまち生産者協会の涌井徹代表から一通の封書が郵送されて来た。表題は「放射性物質への対応について」とあった。この度の福島原発の事故に鑑み、2千万円以上もするゲルマニューム半導体検出器を購入し、出荷前の2011年産米全てを検査し、セシウム5ベクレル/㎏を越えた物は出荷しないと言う。これは国の100分の1の基準。
1つの農業法人がここ迄消費者の健康を考えているのに、国や地方自治体と既存の農協は「売らんかな主義」。各県の農協の財力なら、この程度の設備投資は出来ると思うが。これも「やる気」の問題か。
そんな生産者協会を一時期は「闇米団体」として摘発し、目の堅きにしていたのは何処の政党か。万事テメイ達の懐が潤うシンパだけを優遇する。国民目線で見られなかったから総選挙で惨敗したのに、反省は全く無い。
政治は全く当てに出来ないから、国民は自分達の力で身を守るしかないのだ。
大潟村生産者協会は、米以外にも野菜・果物、餅等を販売している。送料は掛かるが、美味しくて安心出来る物を食べたいから購入している。孫達の健康も守りたいので。
ホームページ、http://www.akitakomachi.co.jp

思いは違う

2011-08-05 05:50:28 | ネコ
ねこも生きもの。本能のままに生きている事が多くても、小さな頭で時には悩み・考え、喜びを示し、家族に寄り添う事もある。夫々は夫々の心で生きている。
我が家の2ニャンだって日々生きている中で、考えている思いは違っている。ココはクーの傍に行き甘えたり、一緒に遊びたいのだが、クーはやんちゃな弟がくっ付こうとすれば煩わしくなり、怒りの表情を向けて追い返す。30センチ以上近付けば9割方怒り出す。よほど機嫌の良い時だけ鼻と鼻を付ける、ねこの挨拶を受け入れるが。
人も同じだろう。同じ母から生まれた兄弟でも、思っている事は夫々に違い、時には喧嘩も。30年も連れ添った夫婦でも、相手の考えている事がほんの一寸分からずに悩む事も。話しをしていて分かってくれば、それは針の穴より小さな事だったりする。
植物以外の生きものは、日々それで悩んでいるのだろう。

愛されて

2011-08-04 06:07:18 | ネコ
昨日は昼過ぎに厚い雲に覆われ、ドャ・バシャとにわか雨が軒を叩く。昼前の天気予報で成田空港のにわか雨の様子が写り、予報師は「この雨雲は西に動いています。今後東京・神奈川でも雨が…」と言っていたのが的中。昼寝中だったココもこの音で起き出し、ガラス戸に顔を付けて外を眺め「強い雨が降っていますよ」と僕に報告に来た。
我が家のクーとココは、自分が人に愛されている事を良く知っている。それ故、昨日でも雨の様子を知らせに来たり、写真のように僕の座っている横で、何の心配をする事無く可愛い寝顔を見せてくれたりする。また、体を撫ぜられる事も大好きである。神経質なクーでさえ、ご飯を食べる前や水を飲む前には、お尻を軽くポンポンされ「クーたん、食べなさい」と言われると安心して食べ始める。クーが居間のテーブルに乗り、マッタリと寛いでいる時も背中を軽く撫ぜると、目を閉じ幸せそうな表情を見せる。
ココはそれにプラスして、足元にじゃれ付いたり、スリスリしたりと。書いている今も、モニターの前でドエンと転び、人の邪魔をする。それも愛されている事を知っているから出来るのであろう。

何があっても

2011-08-03 06:14:40 | ネコ
昨日、夫婦でお昼を食べようと、蕎麦を茹でている時家内の携帯が鳴った。相手は嫁からで「コーが幼稚園で熱を出したの。迎えに行ってくれませんか」と。調理は一旦中止。家内が孫を連れ帰ると、歩くのもしんどそうな様子で、居間の椅子に乗ってへたり込んでしまった。普通でない孫の様子にココも心配げ。「コー君大丈夫?」と椅子に手を掛けて覗き込む。一方クーは、廊下の篭ベッドで「何があっても我関せず」と昼寝をしたまま。
夕方になっても熱は下がらず、嫁からSOS「日赤病院迄連れてって欲しい」と。自家用車を出し、彼らを乗せて小糠雨の降り続く中病院へ。病院は大改築され、昔の面影はなく、入口を探す事に。それでも何とか送り届け、帰りは息子が迎えに来ると言うので、ジジ引上げる。この道を通るのは病院の往き来が多い。先年気管支出血で治療を受けた病院も直ぐ近く。
さて、昨日東京電力の検針が回って来た。1日当りの使用量は、去年に比べてー28.6%であった。勿論このところの涼しさも影響していると思うが。僕のやっている事はパソコンだけを見る時は、居間と台所を消灯し、室温が低くなればクーラーを止める位と簡単なものしか行わない。その積み重ねがこの数字に。

日本揺れ揺れ列島

2011-08-02 06:06:51 | ネコ
昨晩、なかちゃんのブログ「気ままににゃん!」を楽しんでいた午前0時前、小さな前震に続いて、大き目の揺れが我が家にも。夜食を食べ終えたクーは写真のように居間の本箱の上で寛いでいた。揺れが強くなると手を隣の本に突っ張って体を支えていた。居間の真ん中で伏せて居眠りをしていたココは、小さな揺れが始まると、小走りに僕の足元に来て、パソコンラックの中段に身を隠した。5分程過ぎてからインターネットで確認すると、駿河湾で発生し、静岡県中部等は震度5弱の大揺れ。我が街も最寄の地震計では震度3であったと言う。僕はてっきり茨城か千葉沖だと思っていたが。浜岡原発に異常が無くて幸いであった。国も中部電力も地震多発地帯に原発を作る神経は、尋常ではない。真に日本揺れ揺れ列島となって来た。我が身は自分で守るしかなく、行政は口先ばかりとは情けない。
話は横道に。昨日の夕刊の1段乱しに「仔猫が京浜東北線を止めた」との記事が。前夜
横浜の磯子駅に留め置かれた電車の床下に、黒い仔猫が潜り込んで仕舞い、運行前点検でも見付けられず、電車は走り出した。仔猫は最後尾に居たので車掌が気付き、指令所に連絡。電車は蒲田駅で停車時間を延ばし点検して発見されたと言う。途中速度も100㎞は出ていただろうし、鶴見川や多摩川鉄橋で落ちなかったものだ。この保護された強運のチビニャン幸せに暮らせるようにと祈るものである