ままちゃんのアメリカ

結婚42年目のAZ生まれと東京生まれの空の巣夫婦の思い出/アメリカ事情と家族や社会について。

楽しい行事

2017-12-22 | アメリカ事情

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サンタクロースへのクッキーとミルクも忘れずに。


今日12月22日のクリスマスカレンダーは:クッキープレイトをお手製のカードと共に、かかりつけの医師のオフィス、図書館、歯科医のオフィスなどへ持っていく、である。楽しそう!



アイシングの瓶と共に、あらかじめ焼いたシュガークッキーやスプリンクルズと一緒に送るのもいい。


クリスマスクッキーの中でやはり子供が好きなのは、アイシングのついた型抜きシュガークッキーだろう。我家では、子供と一緒になって型抜きをしたり、ローヤルアイシングで飾り付けてきた。昨夜は、娘が焼いたシュガークッキー百枚以上のいくつかを飾り始めた。私のそばで孫息子がじっと見ていたが、手伝うより、「失敗作」を待っていた。三歳だから、まだ食べる方が面白いと思っている。


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勿論焼く前のクッキードウの型抜きも、焼いた後の飾りつけも、きちんと子供達が正しく(水でぬらすだけはなく)手洗いをして、清潔な環境で行った。ユダヤ教徒ではないが、コーシャー*もしかねない私の衛生管理。 母は厳しい。

*カーシェールの食べ物カシュルート(ユダヤ教の食のタブー)の規則に従う食品。ユダヤ法ハラーハーに従い消費される食べ物はカーシェールと呼ばれる。コーシェールコシェルコーシェルコーシャカシェルとも表記され、ヘブライ語ではכָּשֵׁרと表記され「適する」意味する。ユダヤ法に従わない食べ物はテレファと呼ばれる(ヘブライ語では טְרֵפָהと表記)。 カーシェールの食べ物とその規則はレビ記11:1-47と申命記14:3-20に挙げられている。ーウィキより


https://i.pinimg.com/736x/f8/38/b9/f838b99751e71e5a0aa41f2d47a5a7da--cute-christmas-cookies-christmas-biscuits.jpg



子供達が十代になっても、その習慣は続いて、もっともボーイズは、ハロウィーンと勘違いしたかのような、赤い砂糖飾りで、血まみれのようなクッキーに仕立て上げて、「失敗作」として「片づけて」くれたものだ。医師となった長男が一番そういう「失敗作」を多く作って消費していた。その息子も、時間を見つけては、今でもクリスマスのクッキー飾りを手伝いにくる。


南加に住んでいた頃は、袋小路のほとんどすべての家にクッキープレイトとクリスマスカードを持っていった。殆ど全員のお隣さんは、リタイアして、伴侶を亡くした人も多かったし、一人暮らしのご老人が多かった。母親を最後まで看取り、ようやく少し自由を得たコープ氏は、趣味がスクエアダンスで、時折居間で練習している姿を目にしては、微笑ましく思ったことである。左隣のアダムス氏は、連れを亡くされてから長い間一人暮らしだったが、ある日、転んでそれからは、子供が引き取った。そして静かに亡き妻の元へ旅立った。少し離れた家のクライマンさんご夫妻は、子供達が勝手にグランパ、グランマと呼んでいたが、それを喜び、いつも親切だった。子供達が成長するにつれて、ひとり、ふたり、とそうしたご老人は去った。これもライフなのよ、と話し合ったものだ。


ここに越してきても、うちは袋小路にあり、全部で7家族が住んでいる。勿論越してきた年から、簡単なクリスマスのスイーツを交換するし、夏には、独立記念日あたりにブロック・パーティもする仲良しである。勿論それぞれの子供達の名前も顔もよく知っているので、祭日・祝日には、「XXXが帰宅したね!」とお互いに挨拶する。気の置けない良い隣人は、本当に祝福である。


こうしたクリスマストリーツ(treats)は、出来上がったものでなくとも、メイソンジャーに材料を入れてお贈りするのも楽しい。特にグルテンフリーのクッキーの材料を詰めて贈るととても喜ばれる。普通のクッキー材料でも、メイソンジャーに入れ、リボンをかけて、工夫したレベルを貼れば、素敵なプレゼントである。


http://2.bp.blogspot.com/-XV-e_7rbO-g/Tub5KUnIyuI/AAAAAAAAPWY/vE55XpPQlMg/s1600/IMG_4162%2Bcopy.jpg

 

今日のチャレンジは、そう難しくなく、ベイキングのお好きな方は、きっと楽しくお作りになることと思う。どうでしょう、この週末お子様方となさっては。














 

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