オヤジのバイクいじり

モンキー、隼、部品作り

サイクロン集塵機作成

2011-08-13 20:52:17 | 日記
部品作成時、バンドソーや旋盤などなど削りクズの掃除がめんどくさい!!
と、いうことでサイクロン集塵機なるものを作成することにした。
作成に当たって、ネットで諸先輩たちの作成内容とダイソン掃除機の構造をチェック。
①諸先輩たちの構造--サイクロン部は一箇所
②ダイソン掃除機は三つのサイクロン部でゴミを分離している。
★作成ポイント
①お金をかけず手持ちの部材で作成。
②サイクロン部は二箇所とし、第一段階のサイクロン部で分離したゴミを第二段階のサイクロン部でさらに遠心力を付けて分離。
③サイクロン部は第一段階をステンレスのボールを流用、第二段階は.4mmのスチールをラッパ状に加工、内部はステンレス板。
④吸い込み口は遠心力を高めるためボールの角度に合うよう取り付けることとした。
⑤ゴミ受けはスチール製の丸いゴミ箱。
⑥スチールをラッパ状の長さは第一段階の直径×1.6(ネットからの数値を守った)。
★作成
①第二段階のラッパはスチールを切り出した後、点溶接。内部にステンレス板を半田付け。
②第一段階部はステンレスボールの下部をニブラで切り取り。
③第一段階部の上部はポットプレートの蓋を加工
④第一と第二の接続は半田付け。
ポイント*接続部をサンダーとかヤスリなどで表面を削りステンレス用フラックスを塗り(原液)溶かした鉛を薄く貼り付ける。
両方とも同じ処理をしてから、クランプで動かないようにはさんで半田こて(300Wは必要)かバーナーで内部の半田を溶かす。
★使用してみました
まずクリーナーの内部のゴミとフィルターのゴミを取り除く。(集塵能率が悪ければクリーナーにゴミが溜まる)
旋盤の周りの削りカス、バンドソー内部の木材、金属切削粉、倉庫の床下、クリーナから取り除いたゴミなど思いつくまま吸い取る。
クリーナの内部を確認・・何もゴミがありません!!、フィルターを外してたたいても粉塵は出ません。
と、いうことは100%回収した証拠です。ゴミ箱を開けてみたら半分程度までゴミが溜まっていました。
★まさかこんなにうまくいくなんて、大満足です!!。
コメント
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