オヤジのバイクいじり

モンキー、隼、部品作り

モンキースピードメーターケーブル修理

2013-07-31 21:09:30 | モンキーいじり
★昨日モンキー仲間の帰り道、スピードメーターの針が微妙に振れる。
 ・スピードメーターも二十年近く使用している。・・・内部ダンパーだめになったか・・・。
 ・自宅近くで、完全に動かなくなった・・・・。

☆ケーブルを外しインナーケーブルを引っ張ると、メーター下4cmの辺で断線していました。
 (メーターでなくてよかった!!)
   フロントホイールはスズキギャグを流用しているのでケーブルもギャグのです。

[対応]
 ・予備ケーブルなし・・・。
 ・何かに活用できるだろうと、捨てずに取っといたケーブル収納箱をあさる。
 ・同じ形状のケーブルがあったが長すぎ。
 ・端が切れたインナーケーブルを使用することにした。

[パーツ作成]
 1)ケーブルは左回転のため、ギヤ側にストップ用のカラーを作成。
   止める箇所を脱脂してコンクエストで固定。

 2)メーター側は四角に加工するため、ケーブルの一番外側のみ削り取る。
 3)ケーブルはそのままでは鉛は付きません・・溶剤でケーブル表面処理実施。
 4)鉛溜槽に先端を入れたり、出したりして太くしていく。・・・・・!?
   ケーブル挿入の図。   こんな感じになります。

 5)鉛の箇所を四角になるよう削る。
 6)両先端をラスペネで処理

[完成]
   ブレーキ系統には適用できないが、スロットワイヤーとかメーターケーブルにはこの対応で十分ですね。

☆あくまで私個人の使用であって、この内容を真似して、何かがあっても責任は取れません・・・自己責任でよろしくネ。
  
  
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

モンキーにオイルクーラー、オイルフィルター取り付け

2013-07-28 20:55:46 | オイルクーラー、オイルフィルター取り付け
★ツーリング仕様の10インチモンキーは、オイルクーラーのみ装着。
 今回作成したオイルフィルターを追加すべく一部仕様変更実施。

 [問題点]
 1,既設オイルクーラーのホースが太い!!。作成したフィルター取り出し口と径が異なる・・。 
 2,既設オイルクーラーはライト下に取り付いているため、ハンドルを切るたびにホースが動く・・・何十年も乗ってきて問題なかったがあまり好ましくない。 
 3,オイルフィルター取り付けるための穴がシリンダーに無い。

 [対策]
 ☆上記1,と2,については、今回作成した大型のクーラーをシリンダ上部に取り付けることにした。
  ・問題点として、オイルクーラー取り付けステーが5mm厚なので、トップボルトの締めシロが少ない。
  ・シリンダーヘッドカバーのボルト取り付け箇所をフライスで削って、締めシロを確保。
  ・オイル取り出し口のパイプをアルミ材から切り出し、既設真鋳パイプと入れ替え実施。
 ☆オイルフィルターは、シリンダーにオイル取り出し用??の部分があったので穴を開けタップを立ててボルト締めできるよう加工。
 
      

 [組み立て]
 ☆コアは固定タイプにしたため一回ばらしてホースの角度を調整して再組み立て。
  アルミワッシャーは事前に作成しておいた物と入れ替え。(再使用は後で・・・オイルにじみます)
 ☆ホースバンド在庫なし・・・○リンカンに買出し、ワンコインです・・・高いです!!・・・部品屋で買えばと思ったが休みでした。

      こんな感じです。
 
 ☆既設抵抗入りプラグキャップはホースが邪魔をして差込が困難・・・・抵抗なしに変更→アイドリングが安定しました。(プラグスパーク力強いです)
  ・環境にはよくないが、抵抗なしは好いですね!!。 
 

[最終チェック]
 ☆自宅周りを徘徊してオイル漏れないことを確認。

★既設で装着していたクーラーは、夏場で過酷な走りをしてもタレルことが無かった。
 ・今回取り付けたクーラーはどの程度効果があるのか??
 ・入り口と出口でどの程度温度が低下しているのか数値で知りたい・・・・・ミニモンキーさんよろしく(笑)。  
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オイルクーラー作成バージョン-2,-3完成

2013-07-14 22:15:25 | オイルクーラー作成
★前回作成したオイルクーラーは
 ・銅パイプ、ブリキ板などで作成。
 ・コンパクトだが、けっこう重たい!!。
 ・冷却フィン(ブリキ板)の切り出しが大変だった。
   格好は好いです。

☆今回オールアルミで作成をしてみましょう、と、いうことで ●バージョン-2作成開始!!
 [各パーツの切り出し]
 ・入り口と出口のパーツはオイルフィルター作成したときのノウハウで問題なく作成。
 ・リターン側についてはパーツを再作成。
 ・アルミボルトを作成して銅パッキンでシール。この銅パッキンがあとで問題となる!!。
 ・冷却本体とフィンはアルミ丸棒から切り出しし、ジョイント用のパーツを作成して銅パッキンでシール。
 ・上下のステーは中抜きして軽量化。(短時間でできたが、もっと丁寧に中抜きすべきだった!!)
   ・一番下の銅パイプと冷却フィン、フィンのスペーサーは前回の残骸。
   ・リターン部のパーツ。ボルトもアルミ丸棒から作成。 この銅パッキンが・・・・問題だ!!

[仮組立]
   ・内部にオイルを入れて、5kの圧力をかけたらリターン部からオイルが滲んできた!!。ジョイント部はOK。

[対応]
 ・オールアルミといいながら、手持ちが無かったので銅パッキンを使ったのが間違いだった。
 ・アルミにはやはりパッキンはアルミが一番。と、いうことで0.5mmのアルミ板からパッキン切り出し。
 ・銅パッキンと取り替えて、再度圧力チェック・・・・結果 OK
 ・ジョイント用にも銅パッキン使用したが・・・・どうしよう??。

☆最終組み立ては後日・・・と、言うのは、どこにつけるか考えていないまま作成したのです。

 ・軽いが、最初のイメージ違って・・・でかい!!。
 ・冷却本体のアルミ丸棒はもう少し径が小さいほうがよかったか!?
 ・もうひとつ別に作るか・・・!!。

★7月20日
 ・バージョン-2組み立て終了。
  (リターン部のみアルミワッシャー使用、中間部は漏れが無いので銅ワッシャーのままとした)
         



☆若干大きいので小型版を作ることにしました。 ●バージョン-3作成開始!!
 ・とりあえずパーツの作成。(パーツはすべてアルミ材から切り出し加工)
    ワッシャーもすべてアルミとしました。
 ・仕上がりをスリムになるように、フィン部は15パイのアルミ丸棒を使用。
 ・オイル入口と出口については、前回は手を抜いて固定タイプとしたが、今回はボルト止めとし可変できるようにした。

☆最終組み立ては明日の予定。

★組み立て開始
 ・防護ネットは自転車の前かごを流用。
 ・外枠の接続は最初アルミリベットでとめる予定だったが、分解清掃を考慮して4mmのステン皿ビスを使用。
     ・大きさはタバコ箱で判断してください。
   
   
 
 ・以上でバージョン-3作成終了。


    


   
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カワサキzzR1100ニッシンブレーキ調整、その後

2013-07-07 22:51:12 | カワサキ1100ニッシンブレーキ
★バイク仲間のカワサキzzR1100、フロントブレーキレバーを握ってもスポンジ状態!?。
 何とかならないかと、相談を受ける。

 [点検結果]
 ・ブレーキレバーを握るとグリップ付近まで来る・・・・・・・・エアーが入っています!!。
 ・クラッチオイル黒ずんでいます       ・・・・・・・・カウルタイプはエンジン熱で劣化が早いです。

 [処置]
 ・エアー抜き実施・・・・カチッと効くようになりました。
 ・クラッチオイル全取替え実施。

 ☆番外
 ・ニッシンのマスターですが、ストローク調整機能がありません。
 ・ブレーキレバー握ってからの効き始めまでがしっくり来ません。

 [処理]
 ・方法は3通りあるが、一番手っ取り早い方法で対応しました。

    厚さ1.2mmのスペーサーを作成。
    ピストンの先端に取り付けます。
    ストロークが固定となる方法ですが、友人の握り心地はバッチグーとのことで一件落着。

★ストローク調整の結果
 ・箱根周りを走行後、小田原に下りてきた頃に、レバー握っていないのにフロントブレーキが効き始め完全にロック状態となる!!??。

 [状況]
 ・ブレーキレバーを握ってもストロークしない。
 ・ブレーキオイルラインに圧力がかかっている状況。(マスター内のプッシュロッドが押されている状況)
  ○通常はブレーキレバーを戻せば圧力(ブレーキオイル)はリザバータンクに戻されフリーになる。

 [処置]
 ・ブレーキレバーを外す。
 ・マスターピストンをフリーにすることで、ブレーキオイルラインの圧力(ブレーキオイル)をゼロにする。
 ・この状態でバイクを動かしてみてスムースに動くことを確認。(ブレーキ系統の固着が無いことの確認)
 ・追加した1.2mmのスペーサーを取り外し、ブレーキレバーを取り付ける。
 ・ブレーキレバーを握ってブレーキがかかること、戻せはフリーになることの確認。

 [結果]
 ・ほぼ同じルートを走行するも異常なし。

 [考察]
 1)ブレーキオイルの入れすぎも考えられるが
  リザーバータンク内の
  ダイヤフラムは正常なので問題無いと考える。

 2)マスターピストンのプライマリーとセカンダリーカップの位置と
  マスターシリンダー内の穴の位置が
  1.2mmのスペーサーを追加することにより
  微妙にずれ
  ブレーキを何回もかけていくと
  ブレーキオイルラインの圧力が上昇していき
  ブレーキがかかった状態となったと考えられる。
 
 ・通常なら
  ブレーキを繰り返しても
  ブレーキレバーを戻せば
  ブレーキオイル(圧力)は、リザーバータンク内に戻り内圧はゼロになる。

 ☆今回はマスターピストンの固着なども疑ったが
  元に戻せは問題ないことから
  穴の位置が微妙にずれたことにより
  問題が発生したと考えられる。

 [今後の対応]
 ・カチッとしたブレーキタッチが希望なので

 ☆スペサーの厚みを変えて
  1.2mm以下でどうなるのか??
  1.2mm以上ならどうなるのか??
  安全を考慮したスピードで検証していくことにした。
 
 今後の楽しみが増えました。
 
 ●ニッシンの刻印があるが・・・・中華??
  付いている状態で購入したので本人曰く・・・・???・・・・・です。

   
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

モンキーマフラー作成

2013-07-03 19:45:12 | モンキーいじり
★ツーリング仕様の10インチモンキー、2サイクルの消音器を流用しているので音が大きい!!
 ・もっとも抜けが好いので高回転まで気持ちよく回る・・・・・。
 ・消音器変えると、キャブとエアークリーナの再セッティングが必要になる。

☆が、年も年なのでこの際、消音器を新たに作成することにした。

 1)各パーツの作成
  ・外形7.4cm、内径7.0cmのアルミパイプを30cm切り出し。
  ・パンチング板を内径6.0cmになるよう丸める。
  ・内径8.0mmのステンレスパイプを7.0cmの長さで四本切り出し。
  ・ステンレスパイプをとめるリングを八個切り出し。
  ・部屋の壁を切り出して、ステンレスパイプを通す二つの穴を開ける。
  ・最終の部屋はパンチングとしガラスウールを巻く方式とした。
  ・取り付け用のバンドは、ステンレス板を丸めてボルト止め方式。
  ・消音器入り口はアルミ丸棒から切り出し。
  ・消音器出口はアルミ半田付けとした。
    

 2)組み立て
      パンチングパイプにグラスウールを巻いて、アルミパイプに挿入とした。

      テール部

      入り口部

 3)追加パーツ
  ・音が少し大きいので、テール部に内径8.0mmのステンレスパイプを加工して、テール部から挿入。
    

 ☆変更前と変更後のスタイル
       変更前        変更後

 4)走行
  ・アイドリングとレーシング時の音量と音質は低音で予想していたものとなりました。
  ・低速から中速は良好
  ・中速から高速・・・かったるいです。ジワジワと回転が上昇・・・レスポンス悪すぎ

  ☆当然予測していた内容ですので、まずはクリーナーから弄くっていく予定です。
   ちなみに装着しているキャブとクリーナーは
     こんなのです・・でかいです!! 

 本日はここまで

  
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする